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株式会社レイ

カブシキガイシャレイ上場サービス業4317EDINET: E05230
Ray Corporation
決算期: 02月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
105億円
6.82%
営業利益 (FY25)
9.3億円
19.60%
経常利益 (FY25)
10.5億円
19.97%
純利益 (FY25)
7.5億円
8.80%
総資産
91.2億円
2.97%
自己資本比率
74.5%
ROE
11.2%
1.80%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社レイは、映像演出技術・デジタル映像制作を核としたBtoB映像サービス会社である。事業は「広告ソリューション事業」(SP/イベント・TVCM制作)と「テクニカルソリューション事業」(映像機器レンタル・ポストプロダクション)の2本柱で構成される。FY2025売上高は105億円(前年比-6.8%)、営業利益9.3億円(同-19.6%)と減収減益となったが、これは主に広告ソリューション事業における大型展示会・プロモーション案件の受注不足(同事業売上-19.2%、営業利益-73.2%)によるものであり、テクニカルソリューション事業はコンサート等エンタメ需要を背景に売上+4.6%・営業利益+4.2%と堅調を維持した。財務面では自己資本比率74.5%・現金28.7億円と盤石な財務基盤を持ち、営業CFは16.9億円と前年比+61%と大幅改善した。一方で、受注残高が前年比+79.6%の30億円に積み上がっており、次期以降の業績回復への期待材料となっている。中長期では最新映像技術への継続投資とAI活用によるリアル×デジタル融合を軸に収益成長を図る方針だが、広告主の予算縮小や人材確保の課題が残る。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: テクニカルソリューション事業(売上61億円)と広告ソリューション事業(同43億円)の2セグメントで構成される。
  • 2顧客: 電通ライブ等代理店経由の大手企業や、コンサート・展示会主催者など国内BtoB顧客が中心である。
  • 3価値提案: 最新鋭映像機材の保有と高度なデジタル演出技術を組み合わせ、リアルとデジタルを融合した映像体験を提供する。
  • 4コスト構造: 映像制作の人件費・外注費と最新機材への設備投資(FY2025有形固定資産取得8.4億円)が主要コストである。
Risks · リスク要因
  • 1景気感応度: 広告主企業の予算削減時に広告ソリューション事業の受注が急減しやすく、FY2025同事業営業利益が-73%と振れ幅が大きい。
  • 2案件集中リスク: 特定大型展示会・イベントへの依存度が高く、その反動減が翌期業績を直撃する構造的リスクを内包している。
  • 3技術陳腐化: 映像編集・AI映像技術の急速進化により、保有機材・設備が短期間で競争力を失う可能性がある。
  • 4人材確保: 映像制作の専門人材は供給不足かつ流動性が高く、採用・育成の遅れが受注拡大の制約要因となるリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1機材資産: 最新鋭映像演出機材を自社保有し、陳腐化を防ぐ短期リース・継続投資サイクルで競合に対する技術優位を維持している。
  • 2エンタメ基盤: コンサート等エンタメ向け機材レンタルが通期安定稼働し、広告市況の波動から収益を守るバッファー機能を果たしている。
  • 3財務健全性: 自己資本比率74.5%・有利子負債極小で、自己資金による機動的な設備投資が可能な無借金経営に近い財務体質を持つ。
  • 4受注残高拡大: FY2025末の受注残高が前年比+79.6%の30億円に達しており、次期売上への先行指標として回復の根拠となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1エンタメ需要取込: コンサート・ライブ等エンタメ市場の継続的拡大を捉え、映像機器レンタル部門の稼働率向上を優先課題とする。
  • 2AI・デジタル活用: AIや縦型動画・コネクテッドTVなど先進技術を企画・制作に組み込み、リアルとデジタルを融合した新サービスを開発する。
  • 3設備投資継続: 競争優位維持のため最新鋭機材への年間8億円規模の設備投資を継続し、技術陳腐化リスクを抑制する。
  • 4人材・職場整備: 2026年3月までに採用女性比率30%以上・男女勤続年数差3.2年以下を目標に、多様な人材確保と定着率向上を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高105億円(前年比-6.8%)・営業利益9.3億円(-19.6%)と2期連続減収。広告ソリューション事業の大型案件不足が主因である。
テクニカル好調: テクニカルソリューション事業は売上61億円(+4.6%)・営業利益14.7億円(+4.2%)と全社の収益を下支えした。
受注残高急増: FY2025末の受注残高は30億円と前年比+79.6%に拡大し、両セグメントともに受注高は前年を上回った。
自己株買い: 財務活動CFのうち自己株式取得に3.1億円を支出し、株主還元と資本効率改善を同時に進めた。
02

業績推移

売上高
105億円6.8%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
9.3億円19.6%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
7.5億円8.8%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
015304560FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高11511970.5111124112105
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益9.314.011.59.3
経常利益8.810.4-5.010.314.013.110.5
純利益6.17.2-3.74.27.28.27.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産88.793.386.597.995.894.091.2
純資産 (自己資本)49.855.751.354.760.565.568.0
自己資本比率 (%)56.259.659.355.963.169.774.5
現金及び預金16.820.530.236.131.428.328.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF20.014.38.510.37.210.516.9
投資CF▲3.0▲4.8▲1.5▲0.5▲1.7▲6.7▲8.4
財務CF▲11.7▲5.72.6▲3.9▲10.2▲6.9▲8.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
54.09
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
11.2%
自己資本利益率
ROA
8.2%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

AdvertisementSolution0.041.6%0.00兆2.7%
TechnicalSolution0.058.4%0.00兆24.1%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
403
平均年齢
37.0
平均勤続
12.0
単体 平均年収
630万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1㈱テレビ朝日2.9百万株21.34%
#2㈲エス・ダブリュ・プロジェクト2.1百万株15.74%
#3分部 日出男1.1百万株8.18%
#4レイ従業員持株会0.4百万株3.23%
#5小沼 滋紀0.4百万株3.14%
#6分部 至郎0.4百万株3.11%
#7天野 純0.2百万株1.60%
#8三菱UFJモルガン・スタンレー証券㈱0.2百万株1.56%
#9㈱エイチ・ダブリュ・プロジェクト0.2百万株1.49%
#10石井 良平0.2百万株1.27%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
15.00
配当性向
21.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
5
FY21
5
FY22
10
FY23
15
FY24
15
FY25
15
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

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10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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