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株式会社電通グループ

カブシキガイシャデンツウグループ上場サービス業4324EDINET: E04760
DENTSU GROUP INC.
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
1.44兆円
1.72%
営業利益 (FY25)
-0.29兆円
131.38%
経常利益 (FY25)
0.06兆円
7.92%
純利益 (FY25)
-0.33兆円
70.47%
総資産
3.21兆円
8.57%
自己資本比率
11.7%
ROE
0.0%
0.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

電通グループは日本最大かつ世界有数の広告・マーケティングサービス会社であり、日本・Americas・EMEA・APACの4地域で事業を展開する。売上高1.44兆円(FY2025)のうち売上総利益は1.20兆円で、日本事業が約40%強を占め5年連続過去最高を更新した一方、海外3地域はいずれもオーガニック成長がマイナスに沈んだ。2025年度は第2・第4四半期に海外事業で計3,960億円超ののれん減損を計上し、営業損失2,892億円・最終損失3,276億円と2期連続の大幅赤字となった。調整後営業利益ベースでは1,725億円(前期比2.1%減)・オペレーティング・マージン14.4%を維持しているが、個別財務諸表では債務超過に陥っており、継続企業の前提に関する重要な疑義が注記されている。2025年2月公表の中期経営計画では2027年度に向けコスト500億円削減・マージン16%目標を掲げるが、一部財務目標は既に取り下げており、配当も2025・2026年度ともに無配の方針である。独占禁止法違反による刑事判決(最高裁上告棄却)やガバナンス課題も残存し、海外事業の抜本的立て直しと財務健全性の回復が急務となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 広告・メディア・CXM・BXサービスの売上総利益1.20兆円が主収益で、調整後営業利益は1,725億円である。
  • 2顧客: 日本・海外の大手企業にIGS(統合成長ソリューション)を提供し、グローバル約140カ国で事業を展開する。
  • 3価値提案: メディア・クリエイティブ・テクノロジー・コンサルを統合し、クライアントのグロースパートナーとなる体制を構築している。
  • 4地域構成: 日本41%・Americas26%・EMEA23%・APAC9%の4極体制で、日本が収益の柱を担っている。
Risks · リスク要因
  • 1のれん・資産評価リスク: 2期連続で大型減損を計上し、個別財務諸表は債務超過・継続企業疑義が生じており、追加減損の可能性も残る。
  • 2海外事業の収益低迷: Americas・EMEA・APACの3地域がオーガニック成長マイナスで推移し、競争環境の悪化が収益回復を阻んでいる。
  • 3法務・コンプライアンスリスク: 独占禁止法違反で最高裁上告棄却(2025年12月)を受け、レピュテーション毀損と顧客離れのリスクが継続する。
  • 4AI・テクノロジー競合リスク: メディアプラットフォームやコンサル・IT大手がAIに巨額投資を続け、広告代理業としての付加価値が相対的に低下しうる。
Strengths · 強み
  • 1日本事業の圧倒的地位: 売上総利益4,956億円・調整後営業利益1,211億円で11四半期連続成長し、マージン24.4%を誇る。
  • 2統合ケイパビリティ: メディア・クリエイティブ・テクノロジー・スポーツ&エンタメを1社で提供できる希少な事業ポートフォリオを持つ。
  • 3海外メディア事業の規模: Americas・EMEA・APACの売上総利益の過半を占めるメディア事業は2025年度もオーガニック成長がプラスであった。
  • 4コスト再構築の進捗: 750件の施策の8割超が実行中または完了し、2025年度に約140億円のコスト削減を既に実現している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1不振ビジネス撤退: 2026年度に海外赤字マーケットゼロを目標とし、中国・オーストラリアは既に調整後営業利益黒字に転換させた。
  • 2コスト500億円削減: 2027年度までに年間500億円の持続的コスト削減を目指し、2026年度は追加280億円の削減を予定している。
  • 3日米への集中投資: 3年間で450億円の内部投資を日本・米国のメディア・データ&テクノロジー・CXM領域に重点配分する方針である。
  • 4スポーツ&エンタメのグローバル展開: 主に日本で展開してきた同事業を2025年度より本格的にグローバル化し、2026年度の大規模スポーツイベントを活用する。
Recent Highlights · 直近の動向
2025年度最終損失3,276億円: 海外ののれん減損3,961億円が主因で、前期損失1,922億円からさらに悪化し2期連続の大幅赤字となった。
2025・2026年度無配決定: 中間・期末ともに無配とし、2026年度年間配当予想も無配とすることで財務健全性の回復を優先している。
中期経営計画の一部目標取り下げ: 2026年2月に主要財務目標の一部を撤回し、新目標を改めて設定予定とすることを公表した。
独禁法違反の最高裁確定: 東京2020五輪談合で2025年12月に上告棄却が確定し、法的リスクが解消された一方でレピュテーション影響が続いている。
02

業績推移

売上高
1.44兆円1.7%FY25
0.000.380.751.131.50FY20FY22FY24
営業利益
-0.29兆円131.4%FY25
0.000.040.080.110.15FY20FY22FY24
純利益
-0.33兆円70.5%FY25
0.000.040.080.110.15FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0100200300400FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 兆円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高1.050.941.091.251.301.411.44
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益0.120.05-0.12-0.29
経常利益0.050.020.010.030.070.060.06
純利益-0.08-0.160.110.06-0.01-0.19-0.33
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産3.803.363.723.743.633.513.21
純資産 (自己資本)0.970.740.850.880.840.700.37
自己資本比率 (%)25.722.022.723.523.219.911.7
現金及び預金0.410.530.720.600.390.370.30
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF0.080.090.140.080.080.060.12
投資CF▲0.080.140.26▲0.02▲0.15▲0.03▲0.00
財務CF▲0.01▲0.10▲0.23▲0.19▲0.15▲0.07▲0.18
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
135
平均年齢
45.0
平均勤続
14.3
単体 平均年収
1,596万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)31.7百万株12.18%
#2一般社団法人共同通信社19.0百万株7.29%
#3株式会社時事通信社16.0百万株6.15%
#4株式会社日本カストディ銀行(信託口)12.3百万株4.74%
#5NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE SILCHESTER INTERNATIONAL INVESTORS INTERNATIONAL VALUE EQUITY TRUST (常任代理人 香港上海銀行東京支店)10.9百万株4.18%
#6NORTHERN TRUST CO.(AVFC)RE U.S.TAX EXEMPTED PENSION FUNDS(常任代理人 香港上海銀行東京支店)6.2百万株2.37%
#7STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)5.7百万株2.19%
#8電通グループ従業員持株会5.1百万株1.96%
#9公益財団法人吉田秀雄記念事業財団5.0百万株1.91%
#10NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE NON TREATY CLIENTS ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店)4.4百万株1.68%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY24 実績
1株配当 (年間)
209.25-9
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
143
FY20
119
FY21
168
FY22
226
FY23
218
FY24
209
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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