株
株式会社インテージホールディングス
カブシキガイシャインテージホールディングス上場情報・通信業4326EDINET: E05239INTAGE HOLDINGS Inc.
決算期: 06月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
656億円
3.62%営業利益 (FY25)
42.4億円
28.91%経常利益 (FY25)
41.3億円
16.60%純利益 (FY25)
35.0億円
42.65%総資産
469億円
3.54%自己資本比率
71.0%
—ROE
10.7%
2.93%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
インテージホールディングスは、消費財・サービス向けパネル調査・カスタムリサーチを中核に、ヘルスケア領域のリアルワールドデータ提供、そしてDX支援を担うビジネスインテリジェンス(BI)の3事業を束ねる国内マーケティングリサーチ最大手の持株会社である。FY2025(2025年6月期)は売上高656億円(前年比+3.6%)、営業利益42億円(同+28.9%)、純利益35億円(同+42.7%)と大幅な利益成長を達成した。CRO事業の売却による収益性改善と、NTTドコモ合弁子会社・ドコモ・インサイトマーケティングの完全子会社化が増収に大きく寄与している。第14次中期経営計画(2024〜2026年度)では「Data+Technology企業としてのNew Portfolio」を掲げ、マーケティングインテリジェンス(MI)とBIを融合させた高付加価値サービスへの転換を推進中。ROE10.7%・配当性向50%以上の累進配当方針を維持しており、安定的な株主還元と成長投資を両立させる方針を示している。国内市場の人口減少リスクや情報漏洩リスクが課題として残るが、ドコモとのデータ連携拡大がゲームチェンジャーとなるか注目される局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: マーケティング支援(消費財・サービス)が売上の約69%を占め、ヘルスケア19%、BI12%が補完する。
- 2顧客: メーカー・小売・製薬・医療機関などのBtoB企業に調査データやDXソリューションを継続提供する。
- 3価値提案: 生活者パネルデータ・医療リアルワールドデータにNTTドコモのモバイルデータを加え、意思決定を支援する。
- 4コスト構造: データ収集・加工システムへの継続投資と専門人材コストが主な固定費を形成している。
Risks · リスク要因
- 1情報漏洩リスク: 大量の個人情報・企業情報を保有し、サイバー攻撃や漏洩が発生した場合、信用失墜と損害賠償で業績に重大影響を及ぼす。
- 2事業投資の失敗リスク: M&Aや成長投資が想定通りに進捗しない場合、のれん減損や経営資源の浪費が生じる可能性がある。
- 3市場縮小リスク: 製薬業界の新薬開発減少や薬機法改正がヘルスケア事業の市場を縮小させ、業績を下押しする可能性がある。
- 4人材確保リスク: 専門性の高いデータサイエンティスト・グローバル人材の不足が事業成長の制約要因となるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1国内最大級のパネル網: 消費財SCI(全国小売店販売実態調査)など長年蓄積したパネルデータは代替困難な参入障壁を形成している。
- 2NTTドコモとのデータ連携: ドコモ・インサイトマーケティングの完全子会社化でモバイル行動データとリサーチデータの統合が可能になった。
- 3ヘルスケアデータの希少性: 医療リアルワールドデータ統合基盤CrossFactは製薬企業の意思決定に不可欠な資産となっている。
- 4安定的な収益基盤: パネル調査などストック型契約が多く、FY2019〜2025で売上は540億→656億円と継続的に成長している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1Data+Technology企業への転換: 第14次中計(2024〜2026年度)でMIとBIを融合した新サービスを開発し、データ提供からソリューション提供へ移行する。
- 2NTTドコモとのシナジー拡大: セールス連携・データ連携を深化させ、2030年展望を見据えた既存マーケティング支援以外の領域へ拡張する。
- 3資本効率強化と株主還元: 配当性向50%以上・累進配当・機動的な自己株式取得を方針とし、ROEを重要KPIに位置付けて管理する。
- 4海外・BI事業の成長加速: アジア拠点のオンラインシフト強化とBI事業でのデータ統合基盤拡大により、国内依存からの分散を進める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は大幅改善: 営業利益42億円(前年比+28.9%)・純利益35億円(+42.7%)と収益性が大幅に向上し、ROEは10.7%を達成した。
ドコモ・インサイトマーケティングを完全子会社化: 2024年7月にNTTドコモとの合弁会社を完全子会社化し、消費財・サービス事業の売上が+10.1%増の453億円に拡大した。
CRO事業をアルフレッサHDに譲渡: 2024年9月にインテージヘルスケアのCRO事業を売却し、ヘルスケア事業は減収(-13.3%)ながら営業利益は+25.7%増と収益性が大幅改善した。
期末現金は164億円に増加: 営業CF64億円・投資CF9億円の純収入により、現金同等物が前期末比45億円増加し財務基盤が強化された。
02
業績推移
売上高
656億円▲3.6%FY25
営業利益
42.4億円▲28.9%FY25
純利益
35.1億円▲42.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 540 | 669 | 576 | 602 | 614 | 633 | 656 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 46.5 | 37.9 | 32.9 | 42.4 |
| 経常利益 | 42.1 | 37.4 | 50.8 | 49.5 | 40.7 | 35.4 | 41.3 |
| 純利益 | 28.6 | 16.8 | 33.7 | 34.2 | 35.1 | 24.6 | 35.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 455 | 415 | 458 | 456 | 444 | 453 | 469 |
| 純資産 (自己資本) | 290 | 283 | 305 | 308 | 310 | 324 | 333 |
| 自己資本比率 (%) | 63.7 | 68.3 | 66.7 | 67.5 | 69.8 | 71.6 | 71.0 |
| 現金及び預金 | 117 | 118 | 141 | 143 | 125 | 119 | 165 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 42.8 | 70.3 | 48.5 | 33.9 | 26.9 | 19.7 | 64.3 |
| 投資CF | ▲40.9 | ▲14.0 | ▲12.4 | ▲6.4 | ▲6.2 | ▲7.0 | 9.1 |
| 財務CF | ▲0.6 | ▲55.2 | ▲13.6 | ▲28.6 | ▲39.5 | ▲21.6 | ▲27.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
91.83
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.7%
自己資本利益率
ROA
7.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
BusinessIntelligence0.0兆11.9%0.00兆8.6%
MarketingSupportConsumerGoodsAndServices0.0兆69.2%0.00兆3.2%
MarketingSupportHealthcare0.0兆19.0%0.00兆17.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
71人
平均年齢
48.6歳
平均勤続
14.4年
単体 平均年収
897万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
67.50円+25
配当性向
121.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
30
FY21
35
FY22
38
FY23
42
FY24
43
FY25
68
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。