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株式会社ユークス
カブシキガイシャユークス上場情報・通信業4334EDINET: E05254YUKE'S Co.,Ltd.
決算期: 01月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
32.6億円
20.33%営業利益 (FY25)
0.9億円
50.84%経常利益 (FY25)
1.6億円
42.05%純利益 (FY25)
2.0億円
114.67%総資産
31.4億円
3.41%自己資本比率
80.1%
—ROE
8.3%
50.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ユークスは、ゲームソフトおよびパチンコ・パチスロ向け映像の受託開発を主軸に、独自ARライブシステム「ALiS ZERO®」を活用したXRライブ制作を展開する大阪発のデジタルコンテンツ企業である。売上高はFY2023の43億円をピークに直近2期で連続減収となり、FY2025は33億円(-20.3%)に落ち込んだ。主因はゲームソフト分野でのクライアント都合による契約見直しおよびパチンコ・パチスロ案件の納期遅延で、営業利益は88百万円と前年比51%減と大きく悪化した。一方で為替差益・保険返戻金・投資有価証券売却益などの営業外・特別収益が積み上がり、純利益は約2億円の黒字を確保。前期の純損失13.5億円から大幅回復した。受注高はFY2025に前年比38.4%減の約25.7億円と受注環境は依然厳しく、受注残高も17.5億円程度にとどまる。今後はARPやALiS ZERO®を軸としたXR事業の拡大、「ダブルドラゴン リヴァイヴ」(2025年10月発売予定)など新規タイトル寄与、新規クライアント開拓が業績回復の鍵を握る。総資産31.4億円・自己資本比率80%超と財務基盤は堅固であり、キャッシュポジションも16.9億円と潤沢だが、収益の安定化が喫緊の課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ゲームソフト・パチンコ/パチスロ映像の受託開発フィーとロイヤリティ収入が売上の大半を占める。
- 2顧客: アークシステムワークスやアイレムなど国内外のゲームパブリッシャーおよび遊技機メーカーが主要顧客である。
- 3価値提案: 長年培ったゲーム開発技術と独自ARライブシステムALiS ZERO®でリアルタイムCGライブ演出を提供する。
- 4コスト構造: 人件費・外注費が原価の中心で、開発力維持のため新卒・キャリア採用と外部協力会社拡充に継続投資する。
Risks · リスク要因
- 1特定クライアントへの依存度が高く、FY2025はAEW向け売上が前年682百万円から32百万円へ急減し業績に直撃した。
- 2受託ゲーム開発は納期遅延や契約見直しリスクを内包し、FY2025でも複数案件の遅延が営業利益を51%減少させた。
- 3ゲーム・XR業界の競争激化と技術革新のスピードが速く、優秀な開発人材の確保・育成が業績の持続に直結するリスクがある。
- 4外貨建取引を持つため為替変動の影響を受け、円高局面では売上・利益の下振れ要因となる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1格闘・アクションゲーム開発での長年の実績と技術力を持ち、アークシステムワークスなど大手との継続取引を維持している。
- 2独自ARライブシステムALiS ZERO®はバーチャルキャラクターのリアルタイムCG演出に特化し、競合優位性を形成している。
- 3自己資本比率80%超・現預金16.9億円と財務基盤が堅固で、開発リスクを吸収できるバランスシートを保有している。
- 4XRライブ市場で「あんさんぶるスターズ」「プロジェクトセカイ」など有力IPとの実績を積み上げ、顧客基盤を拡大している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1受託開発の安定化: 新規クライアント開拓と既存取引先との関係深化を並行し、単一顧客依存による業績ブレを抑制する。
- 2XR事業拡大: ALiS ZERO®を核にカスタマイズサービスを拡充し、2025年以降もバーチャルIPライブ市場での受注獲得を目指す。
- 3開発力強化: 新卒・キャリア採用の強化と外部協力会社の拡充を継続し、複数大型案件を同時遂行できる体制を構築する。
- 4収益性重視: 経常利益とROEを重点KPIに設定し、案件ごとの予実管理と品質保証強化でリスクの極小化を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上は33億円(-20.3%)と大幅減収で、主因はAEW(米プロレス団体)向け売上が前年比95%超減少したことである。
営業利益は88百万円(-51.1%)と急落したが、保険返戻金54百万円・有価証券売却益95百万円等で純利益は約2億円を確保した。
「ダブルドラゴン リヴァイヴ」(発売元:アークシステムワークス)が2025年10月23日発売予定で次期業績への寄与が期待される。
FY2025の受注高は前年比61.6%と低水準にとどまり、受注残高も前年比53.2%の7.2億円で、来期売上回復への不確実性が残る。
02
業績推移
売上高
32.6億円▼20.3%FY25
営業利益
0.9億円▼50.8%FY25
純利益
2億円▲114.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 38.8 | 39.3 | 26.5 | 36.3 | 43.0 | 40.9 | 32.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 7.0 | 9.5 | 1.8 | 0.9 |
| 経常利益 | 3.5 | -3.4 | -3.3 | 9.7 | 10.9 | 2.8 | 1.6 |
| 純利益 | 2.2 | -6.5 | -4.2 | 9.2 | 8.8 | -13.5 | 2.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 103 | 93.4 | 74.7 | 41.3 | 47.6 | 32.5 | 31.4 |
| 純資産 (自己資本) | 38.1 | 30.9 | 26.0 | 34.7 | 40.5 | 24.3 | 25.2 |
| 自己資本比率 (%) | 37.0 | 33.1 | 34.8 | 84.0 | 85.0 | 74.8 | 80.1 |
| 現金及び預金 | 75.2 | 80.7 | 62.1 | 19.7 | 18.9 | 11.8 | 16.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 6.2 | ▲1.9 | ▲2.8 | 1.7 | 6.4 | ▲0.3 | 7.9 |
| 投資CF | ▲0.2 | ▲0.2 | 0.3 | ▲4.3 | ▲5.1 | ▲6.6 | 0.9 |
| 財務CF | 18.1 | 7.6 | ▲14.4 | ▲42.4 | ▲3.2 | ▲0.6 | ▲3.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
23.59
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
8.3%
自己資本利益率
ROA
6.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
215人
平均年齢
38.0歳
平均勤続
10.0年
単体 平均年収
565万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
10.00円
配当性向
63.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
10
FY21
10
FY22
10
FY23
30
FY24
10
FY25
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。