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モビルス株式会社

モビルスカブシキガイシャ上場情報・通信業4370EDINET: E36795
決算期: 08月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
18.6億円
20.93%
営業利益 (FY25)
0.9億円
125.85%
経常利益 (FY25)
0.8億円
122.38%
純利益 (FY25)
0.9億円
112.43%
総資産
22.3億円
13.55%
自己資本比率
65.2%
ROE
6.6%
6.60%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

モビルス株式会社は「CX-Branding Tech.」を掲げ、金融・メーカー・運輸・自治体など大企業コンタクトセンター向けにSaaSプラットフォームを提供する。主力製品「MOBI AGENT」はチャットサポートを中心とするコミュニケーション基盤で、近年は生成AIを活用したオペレーション支援AI「MooA」(文字起こし・回答案生成・応対要約)を加えた製品ラインアップで差別化を図る。収益モデルはサブスクリプション型リカーリングレベニューが中心で、FY2025末時点の契約数322件・契約当たり平均単価295千円と大型化が進む。BPOトップ10社中8社を含む40社超のセールスパートナー網を通じた広域カバレッジと、OEM供給(テクマトリックス・トランスコスモス・富士通)による販路拡大が特徴だ。FY2025は売上高1,854百万円(前期比+20.9%)、営業利益90百万円で初の通期連結黒字化を達成し、売上原価率は前期49%から32%、販管費率は74%から61%へ急改善した。売上規模は依然19億円と小さく、利益剰余金は△457百万円と累積赤字が残るが、成長軌道への転換点に差し掛かりつつある局面にある。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: SaaSサービス(ARRベース)が売上高の73.6%、カスタマイズ・CS等のプロフェッショナルサービスが26.4%を占める。
  • 2顧客: 金融・メーカー・運輸・自治体など大企業コンタクトセンターを主要ターゲットとし、契約数322件を抱える。
  • 3価値提案: チャットボット・オペレータ支援AI「MooA」・カスタマーサクセスを一体提供し、コンタクトセンターのDX化とROI実現を支援する。
  • 4販売チャネル: 直販・BPO/SIパートナー40社超・OEM供給(富士通等3社)の3商流で幅広い業種・地域にアクセスする。
Risks · リスク要因
  • 1情報漏洩リスク: 顧客企業の個人情報・会話データを扱うため、万一の漏洩は損害賠償と信用失墜により業績に深刻な影響を与える可能性がある。
  • 2技術革新・競合激化: 生成AI等の急速な技術革新により競合が新サービスを投入した場合、価格競争激化や既存製品の陳腐化で収益が悪化するリスクがある。
  • 3解約率上昇と新規獲得鈍化: サブスクリプションモデルのため、解約増加または新規獲得の伸び悩みがARR成長を直接毀損し、黒字維持を困難にする。
  • 4パートナー依存リスク: 売上の相当部分が代理店・OEM経由のため、パートナーの営業力低下や関係悪化が自社ではコントロールできない形で業績に波及する恐れがある。
Strengths · 強み
  • 1大規模CC特化の製品仕様: リリース前から大企業ユーザーが開発に参画し、モニタリング・統計・在宅オペレーション等の機能を大規模運用向けに最適化している。
  • 2生成AI内製技術: 独自開発の「MooA」が高速音声文字起こしから回答案生成・要約まで一気通貫で提供し、競合との差別化要因となっている。
  • 3BPOトップ8社を含む40社超のパートナー網: 業界トップBPO10社中8社をセールスパートナーとし、直販だけでは届かない官公庁・地方企業への販路を確保している。
  • 4高粗利SaaSモデルへの転換: 売上総利益率67.6%を維持し、売上原価率をFY2024比17ポイント改善するなどコスト構造の抜本改善を実現している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1大型シンボリック案件の創出: 各業界トップ企業への大型導入事例を確立し、同業他社への横展開により契約単価(現295千円)と契約数の双方を引き上げる方針である。
  • 2MooA(生成AI製品)の拡販: ノンボイス対応率向上と業務自動化ニーズを取り込み、生成AIプロンプトチューニングを含む付加価値サービスで顧客単価の向上を図る。
  • 3営業・CS体制の増強: アクイジション/アカウントセールスの人員増強と、新規代理店開拓・既存代理店の販売力強化でパートナー商流を拡充しチャーン抑止を強化する。
  • 4子会社vottia活用によるサービス拡張: 50%出資のvottia社への先行投資(FY2025に赤字)を継続し、中長期の新規事業・技術領域の開拓を目指す方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025通期黒字化達成: 売上高1,854百万円(+20.9%)、営業利益90百万円で初の連結通期黒字を実現し、売上高販管費率は前期74%から61%へ大幅改善した。
大型案件化とMooA導入進展: 大規模オペレータを有するコンタクトセンターでの利用開始が相次ぎ、契約当たり平均単価は前期比+55千円増の295千円に上昇した。
連結財務諸表の初作成: FY2025より子会社vottia社を連結化。同社の先行投資赤字に伴う非支配株主損失配分が親会社純利益を90百万円に押し上げる会計効果が生じた。
ソフトウエア開発投資444百万円: 無形固定資産取得に444百万円を投じ、ソフトウエア残高609百万円を積み上げる一方、フリーCFはマイナスで手元現金は1,039百万円に減少した。
02

業績推移

売上高
18.6億円20.9%FY25
05101520FY20FY22FY24
営業利益
0.9億円125.9%FY25
00.511.52FY20FY22FY24
純利益
0.9億円112.4%FY25
00.40.81.11.5FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
07.51522.530FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高7.49.512.315.716.015.318.6
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益1.8-1.6-3.50.9
経常利益-0.90.61.51.7-1.5-3.60.8
純利益-1.00.71.31.3-1.8-7.30.9
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産9.716.417.826.522.019.622.3
純資産 (自己資本)7.212.513.821.919.412.414.5
自己資本比率 (%)74.376.177.982.788.163.365.2
現金及び預金5.510.810.816.312.713.510.4
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲0.72.02.52.40.30.32.7
投資CF▲1.5▲2.1▲2.3▲3.0▲2.0▲3.2▲6.2
財務CF0.45.4▲0.16.0▲1.93.70.3
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
15.29
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
6.6%
自己資本利益率
ROA
4.1%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
107
平均年齢
39.3
平均勤続
2.9
単体 平均年収
772万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1テクマトリックス株式会社1.7百万株28.45%
#2阮 明徳0.4百万株6.65%
#3グローバル・イノベーション・ファンドⅢ0.4百万株6.06%
#4トランス・コスモス株式会社0.4百万株6.06%
#5長澤 信治0.4百万株5.82%
#6徳山 教助0.2百万株3.23%
#7石井 智宏0.2百万株3.07%
#8楽天証券株式会社0.1百万株2.16%
#9株式会社SBI証券0.1百万株1.72%
#10井上 有二0.1百万株1.54%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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