株
株式会社くふうカンパニーホールディングス
カブシキガイシャクフウカンパニーホールディングス上場情報・通信業4376EDINET: E36733決算期: 09月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
141億円
9.23%営業利益 (FY25)
5.2億円
17.27%経常利益 (FY25)
5.0億円
0.40%純利益 (FY25)
-23.5億円
862.01%総資産
165億円
12.66%自己資本比率
58.4%
—ROE
-25.1%
28.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社くふうカンパニーホールディングスは、「毎日の暮らし」領域でチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」や家計簿アプリ「Zaim」、旅行メディア「RETRIP」を、「ライフイベント」領域で住まいFC・住まい相談・ウェディング事業を運営するインターネット系ホールディングスである。FY2025(2025年9月期)の売上高は141億円(前期比-9.2%)と4期連続で縮小傾向にあり、営業利益は5億円にとどまった。親会社帰属の当期純損失は23億円に拡大し、主因はのれん減損損失24億円の計上である。セグメント別では、ライフイベント事業が売上85億円(前期比-6.7%)と最大構成比を占めつつも営業利益は改善、毎日の暮らし事業は売上28億円(前期比-8.8%)ながら組織再編によるコスト削減で増益を達成した。一方、投資・インキュベーション事業は投資収益縮小で売上29億円(前期比-20.5%)と最大の下落率となった。2025年1月にはロコガイドとくふうAIスタジオを統合し中核子会社「くふうカンパニー」を設立するなど事業再編を加速しているが、のれん残高削減や収益回復ペースが投資家の注目点となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 広告・情報掲載料(トクバイ等)と住まいFC・仲介手数料・ウェディング請負の多業態収益で構成される。
- 2顧客: 小売店・不動産会社・工務店・結婚式場等の事業パートナーと、サービス利用の一般消費者の双方を対象とする。
- 3価値提案: 「日々の買い物」から「住まい・結婚」まで生活全シーンをワンストップでカバーするプラットフォームを提供する。
- 4コスト構造: 人件費・ソフトウエア開発費が主要コストで、M&A由来ののれん償却(年間6.8億円)が利益を圧迫している。
Risks · リスク要因
- 1のれん減損リスク: FY2025に減損損失24億円を計上し純損失23億円となった。残存のれん残高の回収可能性が引き続き財務の最大リスクである。
- 2プラットフォーム依存リスク: GoogleやApple等の大手プラットフォーマーのアルゴリズム変更・AI検索普及がトクバイ等の集客力に直接影響する。
- 3売上縮小トレンド: 売上高はFY2022の186億円からFY2025の141億円へ4年間で-24%と趨勢的に減少しており、成長回帰の道筋が不明確である。
- 4ウェディング市場の構造縮小: 少子化・婚姻件数減少による市場縮小が続く中、カジュアル婚等の新領域シフトで収益代替が実現できるか不透明である。
Strengths · 強み
- 1多領域展開: 毎日の暮らし・ライフイベント・投資の3セグメントで生活者の複数接点を持ち、クロスセル基盤を形成している。
- 2トクバイの安定収益化: 事業統廃合とコスト削減により低コスト構造を確立し、FY2025の毎日の暮らし事業で営業利益率26.8%を達成した。
- 3住まいFC事業の堅調性: リノベーション・規格住宅等商材多様化で法改正リスクを分散し、ライフイベント事業の利益成長を牽引している。
- 4豊富な手元現金: 現金及び現金同等物74億円を保有し、M&Aや新規事業投資への機動的な資金展開が可能な財務流動性を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1グループブランド統合: ロコガイド・くふうAIスタジオを2025年1月に統合した「くふうカンパニー」を中核に据え、サービスブランドの認知拡大を推進する。
- 2共通IDによるワンストップ化: グループ内共通ユーザーIDを導入し、各事業のデータを連携させて個別最適な行動提案サービスの実現を目指す。
- 3AI活用によるサービス強化: 全事業領域でAI技術を活用したコンテンツ開発・データ解析基盤の整備を進め、開発効率と付加価値の同時向上を図る。
- 4M&A・新規事業への機動投資: EBITDAを中期重要指標に置き、74億円の手元資金を活用した出資・M&Aで事業ポートフォリオの拡充を継続する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025純損失23億円: のれん減損損失24億円が主因で、ROEは-25.1%と大幅悪化。前期の純利益3億円から一転して大幅赤字となった。
グループ組織再編: 2025年1月にロコガイドとくふうAIスタジオを統合し「くふうカンパニー」を設立、持株会社名も12月末に変更した。
ライフイベント事業が増益達成: 売上は85億円(-6.7%)と減少したが、不採算事業整理とコスト削減により営業利益は前期比+3.4%増と改善した。
投資・インキュベーション事業が大幅減収: 前期の営業投資有価証券売却益の剥落により売上29億円(-20.5%)、営業利益は前期比-24.9%減と落ち込んだ。
02
業績推移
売上高
141億円▼9.2%FY25
営業利益
5.2億円▼17.3%FY25
純利益
-23.5億円▼862.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 186 | 205 | 155 | 141 |
| 売上原価 | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — |
| 営業利益 | 15.6 | 18.8 | 6.3 | 5.2 |
| 経常利益 | 14.8 | 17.4 | 5.0 | 5.0 |
| 純利益 | 4.5 | 5.5 | 3.1 | -23.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 213 | 210 | 189 | 165 |
| 純資産 (自己資本) | 117 | 116 | 122 | 96.3 |
| 自己資本比率 (%) | 54.7 | 55.3 | 64.5 | 58.4 |
| 現金及び預金 | 72.4 | 93.7 | 74.8 | 74.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 15.5 | 47.5 | ▲2.0 | 9.1 |
| 投資CF | ▲10.4 | ▲8.9 | ▲5.0 | ▲8.4 |
| 財務CF | ▲10.4 | ▲17.5 | ▲11.9 | ▲1.4 |
| FCF | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
EverydayLifeBusiness0.0兆19.0%0.00兆27.5%
Investment0.0兆20.6%0.00兆14.5%
LifeEventBusiness0.0兆60.4%0.00兆9.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
50人
平均年齢
37.2歳
平均勤続
2.3年
単体 平均年収
659万円
連結従業員数 推移
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。