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株式会社エーアイ

カブシキガイシャエーアイ上場情報・通信業4388EDINET: E34052
AI,Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
14.9億円
102.18%
営業利益 (FY25)
1.1億円
32.93%
経常利益 (FY25)
1.3億円
58.54%
純利益 (FY25)
-0.2億円
114.55%
総資産
29.6億円
73.10%
自己資本比率
85.1%
ROE
6.3%
2.47%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社エーアイは、音声合成エンジン「AITalk」シリーズおよびコンシューマー向け「A.I.VOICE」を中核とする音声事業と、2024年10月に合併したフュートレックから取得した音声認識「vGate ASR」・CRM「Visionary」を加えた3事業を展開する小型ソフトウェア企業である。FY2025の売上高は15億円(前期比+102.2%)と急拡大したが、その大部分は合併効果によるものであり、前期まで6〜9億円で推移していたオーガニック成長は限定的だった。セグメント別では音声事業が売上高11.6億円・営業利益1.1億円と収益の柱であり、CRM事業は2.9億円の売上ながら小幅営業赤字にとどまっている。純損失1,570万円は合併時の段階取得差損1億4,398万円が主因であり、実質的な事業キャッシュフローは1億円超の黒字を確保した。自己資本比率79.6%・現預金15.9億円と財務基盤は堅固だが、のれん5.1億円の減損リスクや、2024年3月に発生した外部不正アクセス事案に伴うセキュリティコストの増加、グローバル大手との競合激化が今後の収益性を左右する主要変数となる。FY2026は売上高18億円・営業利益0.5億円・純利益0.15億円を目標に掲げ、合併後の統合シナジー創出と「Visionary Cloud」の正式リリースが焦点となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 音声事業が売上高の78.1%(11.6億円)を占め、法人向けライセンス・クラウド・受託が主柱である。
  • 2顧客: 法人向け製品8.9億円・法人向けサービス4.1億円・コンシューマー製品1.9億円の3層構造で収益を分散している。
  • 3価値提案: 音声合成・音声認識を一体で提供する「SLFramework」で法人の省人化・自動化ニーズに応える。
  • 4コスト構造: ソフトウェア開発人件費が主要コストであり、NICT等から音声認識技術のライセンス供与を受け自社開発コストを補完している。
Risks · リスク要因
  • 1OpenAI等グローバル大手が高精度音声AIを無償近傍で提供拡大した場合、AITalkの法人ライセンス単価が大幅に圧迫される可能性がある。
  • 22024年3月に外部不正アクセスを受けた実績があり、再発時は顧客信頼喪失・賠償責任・開発停止による売上逸失リスクが顕在化する。
  • 3フュートレック合併で計上したのれん5.1億円は事業環境悪化時に減損処理が必要となり、利益を大幅に毀損する可能性がある。
  • 4NICT・NTTテクノクロス等との音声認識ライセンス契約が解除された場合、音声認識事業の根幹が失われ収益に直接影響する。
Strengths · 強み
  • 120年超の音声合成研究実績を持ち、「AITalk」ブランドは防災・消防・オーディオブック分野で高い認知度を確立している。
  • 2音声合成と音声認識を両軸で保有する国内数少ない企業であり、製造現場向け「音のAI検査」など独自応用領域を開拓できる。
  • 3自己資本比率79.6%・現預金15.9億円と無借金に近い財務基盤を持ち、追加投資余力が十分に確保されている。
  • 4コンシューマー向けキャラクター音声「琴葉姉妹」を軸にコミュニティファンを形成し、B2C収益源としてB2Bを補完している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1FY2026目標として売上高18億円(+21.1%)・営業利益0.5億円・純利益0.15億円を掲げ、合併後の統合効果で収益性回復を図る。
  • 2CRM新製品「Visionary Cloud」を正式リリースし、EC・リアル店舗のオムニチャネル需要を取り込んで同事業の黒字化を目指す。
  • 3音声合成と音声認識を統合したSDK「SLFramework」を法人向けに展開し、音声トータルソリューションとしての付加価値を高める。
  • 4合併による全社コスト統合・リソース集中を推進し、音声収録受託の縮小分をオーディオブック・音のAI検査などの高付加価値分野で補う。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は15億円と前期比+102.2%に急拡大したが、主因はフュートレックとの2024年10月1日付合併による事業統合効果である。
合併時の段階取得差損1億4,398万円を特別損失計上し、営業利益1.1億円・経常利益1.3億円にもかかわらず純損失1,570万円となった。
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が売上高の14.9%(2.2億円)を占める筆頭顧客であり、公的機関依存リスクが浮上している。
FY2026営業利益目標は0.5億円(前期比-56.0%)と大幅減益見通しを開示しており、統合コスト増と投資拡大が短期収益を圧迫する見込みである。
02

業績推移

売上高
14.9億円102.2%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
営業利益
1.1億円32.9%FY25
00.40.81.11.5FY20FY22FY24
純利益
-0.2億円114.5%FY25
00.61.31.92.5FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.06.312.518.825.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
012.52537.550FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高7.48.28.97.66.37.314.9
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益1.10.20.81.1
経常利益2.02.72.91.10.20.81.3
純利益1.51.72.10.80.21.1-0.2
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産12.111.913.513.613.917.129.6
純資産 (自己資本)11.010.512.312.811.913.025.2
自己資本比率 (%)91.188.191.194.585.476.185.1
現金及び預金9.79.711.011.812.45.815.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF1.42.21.81.30.21.71.0
投資CF▲0.60.1▲0.1▲0.1▲0.1▲10.4▲2.4
財務CF2.6▲2.3▲0.3▲0.40.40.9▲3.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
6.3%
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

DigitalMarketing0.019.4%▲0.00兆-1.0%
VoiceRelatedBusiness0.078.1%0.00兆9.2%
その他0.02.5%0.00兆13.5%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
102
平均年齢
42.8
平均勤続
8.8
単体 平均年収
538万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1廣飯 伸一0.9百万株13.25%
#2合同会社吉田事務所0.5百万株6.92%
#3吉田 大介0.4百万株6.54%
#4株式会社ソルクシーズ0.3百万株3.76%
#5吉田 大志0.1百万株2.26%
#6亀井 佳代0.1百万株2.18%
#7楽天証券株式会社0.1百万株1.44%
#8株式会社SBI証券0.1百万株1.27%
#9BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYGCM CLIENT ACCOUNTS M LSCB RD(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.1百万株1.11%
#10和田 章0.1百万株0.84%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY22 実績
1株配当 (年間)
3.50-5
配当性向
21.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
8
FY20
7
FY21
9
FY22
4
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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