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プロパティデータバンク株式会社
プロパティデータバンクカブシキガイシャ上場情報・通信業4389EDINET: E34090Property Data Bank,Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
33.2億円
31.96%営業利益 (FY25)
9.4億円
115.90%経常利益 (FY25)
9.4億円
114.87%純利益 (FY25)
6.3億円
112.75%総資産
48.4億円
24.15%自己資本比率
79.6%
—ROE
17.8%
8.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
プロパティデータバンクは、REIT・ファンドや一般事業会社向けに不動産・施設の運用管理を支援するクラウドサービス「@property」を中核に据え、設備メンテナンスDX「@cmms」・ワークプレイスDX「@iwms」・店舗管理DX「@commerce」・文書管理DX「@knowledge」等を「PDB-Platform」として一気通貫で提供するSaaS企業である。REIT・ファンド分野ではデファクトスタンダードの地位を確立しており、足元では製造業・小売業など一般事業会社へ顧客基盤を拡大する「第二創業期」に入っている。FY2025は大型案件の取り込みと新サービス拡販が奏功し、売上高33億円(前期比+32%)・営業利益9億円(同+116%)・ROE17.8%と過去最高水準の業績を達成した。中期経営計画(2023~2027年3月期)では2027年3月期に売上高75億円・営業利益17億円を目標に掲げており、グループ子会社(データサイエンス・文書デジタル化・受託開発)の収益貢献拡大とM&A活用を通じた多角化が今後の成長ドライバーとなる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: クラウドサービス(月額SaaS)とソリューション(導入支援)の2本柱で、FY2025はクラウド18億円・ソリューション11億円を計上している。
- 2顧客: REIT・ファンドにデファクト地位を持ちつつ、製造業・小売業などの一般事業会社へ拡大し、九州電力が売上の10.1%を占める大口顧客となっている。
- 3価値提案: 国内約1,500兆円規模の法人・公的不動産市場に対し、不動産WHOLE LIFEをフルカバーするIaaS~SaaSの一気通貫プラットフォームを提供している。
- 4コスト構造: 開発・運用人員への先行投資が主体で、FY2025営業CFは12.7億円と利益を大幅に上回る高いキャッシュ創出力を維持している。
Risks · リスク要因
- 1@propertyへの売上・利益依存: @propertyが売上の86.5%・営業利益の101.7%を占め、同サービスの競合激化や顧客離脱が業績に直結するリスクがある。
- 2資金力ある大手の新規参入: IT大手や不動産テック企業が類似サービスに参入した場合、ブランド・開発力で押し込まれ顧客獲得コストが急増する懸念がある。
- 3子会社成長の不確実性: データサイエンス・文書デジタル化事業は中計後半での利益貢献を想定しているが、計画未達の場合はグループ業績目標(75億円)の未達につながる。
- 4情報漏洩・サイバー攻撃リスク: 顧客不動産情報という機微データを扱うため、インシデント発生時には信用失墜・高額損害賠償で事業継続に重大な影響が及ぶ可能性がある。
Strengths · 強み
- 1REIT・ファンド市場でのデファクト地位: 業界標準として長年蓄積した業務ノウハウとデータが参入障壁となり、競合の追随を困難にしている。
- 2高いストック比率: クラウド収入は顧客の保有棟数連動型で解約リスクが低く、景気変動への耐性が高い安定的な収益基盤を形成している。
- 3マルチサービス展開による拡張性: @cmms・@iwms・@commerceなど隣接領域への展開でARPUを引き上げ、1顧客当たりの取引深化が可能な構造になっている。
- 4小規模ながら高ROE: FY2025でROE17.8%を達成し、売上高営業利益率28.2%と同規模SaaS企業の中で際立った収益効率を示している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中計最終年度(2027年3月期)に売上高75億円・営業利益17億円を目指し、クラウド収益の安定成長とソリューション案件の大型化を両輪で推進する。
- 2不動産オーナーから製造業・小売業へ顧客基盤を拡大し、@commerce・@iwms・@cmmsの拡販営業人員を増強して一般事業会社市場のシェアを獲得する。
- 3AI等先端技術を活用した「PDB-Platform」の機能深化とBIM連携など新機能追加で、競合との差別化と既存顧客のアップセルを継続する。
- 4M&A・業務提携を積極活用しグループシナジーを創出するとともに、リーボ株式会社(2024年3月完全子会社化)との協業でサービス領域を拡充する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高33億円(前期比+31.9%)・営業利益9.4億円(同+115.7%)と過去最高を更新し、大型クラウド案件の取り込みとソリューション売上の急増(前期比+68.5%)が牽引した。
九州電力向け売上が前期2.8%から10.1%(約3.3億円)へ急拡大し、大口顧客化が売上構成を大きく変化させた。
2024年3月にリーボ株式会社を完全子会社化し、新規サービス区分に2.1億円の売上を計上、グループ事業の多様化が加速している。
営業CFは12.8億円と純利益6.3億円の約2倍を創出し、期末現金残高は26.7億円と財務健全性が高く、M&A等への投資余力を確保している。
02
業績推移
売上高
33.2億円▲32.0%FY25
営業利益
9.4億円▲115.9%FY25
純利益
6.3億円▲112.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 16.2 | 18.4 | 21.7 | 22.5 | 28.3 | 25.2 | 33.2 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | — | 8.2 | 4.3 | 9.4 |
| 経常利益 | 3.0 | 3.2 | 5.2 | 6.5 | 8.2 | 4.4 | 9.4 |
| 純利益 | 2.1 | 2.2 | 3.5 | 4.5 | 6.3 | 3.0 | 6.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 22.5 | 24.6 | 27.3 | 31.9 | 39.7 | 39.0 | 48.4 |
| 純資産 (自己資本) | 17.6 | 18.9 | 21.1 | 25.0 | 30.6 | 33.0 | 38.5 |
| 自己資本比率 (%) | 78.1 | 76.9 | 77.3 | 78.3 | 77.1 | 84.7 | 79.6 |
| 現金及び預金 | 10.5 | 9.3 | 14.1 | 13.9 | 19.1 | 18.7 | 26.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.1 | 2.9 | 10.3 | 4.1 | 7.9 | 6.7 | 12.8 |
| 投資CF | ▲2.2 | ▲3.1 | ▲3.9 | ▲3.5 | ▲2.0 | ▲5.6 | ▲3.6 |
| 財務CF | 4.5 | ▲0.9 | ▲1.6 | ▲0.8 | ▲1.1 | ▲1.4 | ▲1.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
108.20
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
17.8%
自己資本利益率
ROA
13.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
48人
平均年齢
43.5歳
平均勤続
5.6年
単体 平均年収
751万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
24.00円+4
配当性向
21.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
8
FY21
12
FY22
16
FY23
20
FY24
20
FY25
24
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。