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株式会社アクリート

カブシキガイシャアクリート上場情報・通信業4395EDINET: E34091
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
87.9億円
38.48%
営業利益 (FY25)
5.3億円
59.64%
経常利益 (FY25)
5.3億円
58.91%
純利益 (FY25)
3.1億円
321.92%
総資産
70.9億円
97.63%
自己資本比率
57.6%
ROE
11.8%
7.50%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

アクリートは2010年に法人向けSMS配信事業を開始して以来、国内4社寡占市場でトップ級シェアを維持し、5,300社超の顧客基盤を構築してきた。FY2025は売上高88億円(前年比+38.5%)、営業利益5億円(同+59.6%)と大幅増収増益を達成したが、これはSMS配信通数の増加(前年比+34.2%)に加え、ズノー・フォーグローブ等の新規連結効果が寄与したものである。一方でSMS単価の下落傾向は続いており、通数増が収益に直結しにくい構造的課題が顕在化している。これを受け同社は中期経営計画[2025-2027]で「SMS単一事業からの脱却」を明言し、コミュニケーション事業を基盤としながら、AIビデオ・音声解析製品「ANOTHER AI」や耐量子暗号(PQC)セキュリティ、GPUサーバー、EdTech(スクーミー)、入札情報プラットフォーム(入札王)など新セグメントへの投資を本格化している。M&Aによる連結子会社拡充と海外パートナーとの戦略的提携を機動的に展開するが、新事業の収益化時期や投資負担、SMS市場の価格競争は引き続き注視が必要である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: SMS配信が売上の約74%(65億円)を占め、ソリューション事業12億円・インキュベーション事業12億円が補完する。
  • 2顧客: 国内5,300社超の法人顧客に本人認証・通知・マーケティング用途のSMSを月次課金型で提供する。
  • 3価値提案: キャリア4社と直接接続した高信頼配信網と、AI・セキュリティを組み合わせた次世代認証ソリューションを提供する。
  • 4コスト構造: キャリアへの送信費用が変動原価の主体で、M&A投資・のれん償却・新事業先行コストが固定費を押し上げている。
Risks · リスク要因
  • 1SMS単価下落: 競合との価格競争が継続し、配信通数増が収益増に直結しない構造が固定化するリスクがある。
  • 2携帯キャリア依存: キャリア4社との接続契約変更や送信単価引き上げが事業基盤を直撃する可能性がある。
  • 3新事業の収益化遅延: AI・セキュリティ・GPUサーバー等の新セグメントは一部未稼働で、先行投資が利益率を圧迫するリスクがある。
  • 4M&Aのれんリスク: 複数子会社買収によりのれん残高が増加しており、業績未達時に減損損失が発生する可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1参入障壁: キャリア4社との直接接続契約が必須要件であり、現状国内4社のみが正規ルートを保有する寡占構造である。
  • 2顧客基盤: 16年間の市場開拓で5,300社超の顧客を蓄積し、解約率の低いストック型収益を確立している。
  • 3規制対応力: ISO/IEC 27001・27017取得済みで、迷惑メール対策協議会やフィッシング対策協議会の会員として法令遵守体制を整備している。
  • 4多チャネル展開: SMS・RCS・LINEミニアプリ・海外アグリゲーター経由配信を組み合わせ、顧客の多様なニーズに対応できる。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1SMS脱却: 中期経営計画[2025-2027]でコミュニケーション・ソリューション・インキュベーションの3セグメント体制へ移行を推進する。
  • 2AI・セキュリティ: 耐量子暗号(PQC)やANOTHER AIを軸に国内外パートナー(Forward Edge-AI等)と協業し新市場を開拓する。
  • 3M&A・インキュベーション: 技術力のあるスタートアップへ積極投融資し、グループ連結化でシナジーを最大化する戦略を継続する。
  • 4多チャネル拡張: RCSメッセージ・LINEミニアプリ・海外アグリゲーター経由配信を拡充し、2029年まで年平均24.8%成長の市場を取り込む。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収増益: 売上高88億円(前年比+38.5%)・営業利益5億円(同+59.6%)・純利益3億円(同+318.7%)と大幅改善した。
新規連結効果: ズノー・ズノーメディアソリューション・フォーグローブを順次連結化し、投資・インキュベーション事業の売上12億円を計上した。
PQC合弁設立: 2025年10月に米Forward Edge-AIと合弁会社(Forward Edge-AI Japan)を設立し、耐量子暗号通信技術の国内展開を開始した。
資本調達: 増資により資本金・資本剰余金が合計約14億円増加し、純資産は40.9億円へ拡充、財務基盤を強化した。
02

業績推移

売上高
87.9億円38.5%FY25
0255075100FY20FY22FY24
営業利益
5.3億円59.6%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
3.1億円321.9%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.05.010.015.020.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高14.117.328.361.954.363.587.9
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益11.73.13.35.3
経常利益2.53.44.611.83.13.35.3
純利益1.72.43.18.50.30.73.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産12.416.027.549.242.135.970.9
純資産 (自己資本)10.312.717.121.821.520.940.9
自己資本比率 (%)82.678.962.144.351.058.357.6
現金及び預金9.912.215.221.918.314.713.2
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF2.13.23.69.81.92.1▲5.0
投資CF▲0.2▲0.7▲4.6▲4.7▲1.0▲1.1▲5.8
財務CF0.3▲0.24.11.6▲4.6▲4.79.3
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
46.45
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
11.8%
自己資本利益率
ROA
4.3%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

Communication0.074.1%0.00兆17.4%
InvestmentIncubation0.012.3%▲0.00兆-1.6%
ソリューション0.013.7%▲0.00兆-2.8%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
51
平均年齢
42.5
平均勤続
3.9
単体 平均年収
673万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1BANA1号有限責任事業組合1.4百万株18.45%
#2髙瀬 真尚0.4百万株6.05%
#3ポットラック株式会社0.4百万株5.42%
#4楽天証券株式会社共有口0.3百万株3.68%
#5SIX SIS LTD.(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.2百万株2.21%
#6モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.1百万株1.89%
#7田中 優成0.1百万株1.48%
#8柴田 将弥0.1百万株1.45%
#9橋本 公裕0.1百万株1.33%
#10松井証券株式会社0.1百万株1.32%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
15.00+5
配当性向
16.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
15
FY21
15
FY22
15
FY23
10
FY25
15
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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