株
株式会社ボードルア
カブシキガイシャボードルア上場情報・通信業4413EDINET: E37133baudroie,inc.
決算期: 02月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
117億円
58.94%営業利益 (FY25)
24.6億円
55.17%経常利益 (FY25)
24.6億円
56.25%純利益 (FY25)
18.0億円
54.95%総資産
86.0億円
23.98%自己資本比率
53.1%
—ROE
40.8%
11.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ボードルアは、ネットワーク・クラウド・セキュリティ・SDNなど高難度ITインフラ領域に特化したエンジニアリング企業である。エンタープライズ顧客への技術者常駐・請負を中心に、ワイヤレスやロードバランサー等の先端技術分野に経営資源を集中することで、汎用SIer との差別化を図っている。売上高は2019年の23億円から2025年の117億円へと6年で約5倍に拡大し、FY2025は前年比+58.9%という急成長を達成した。営業利益率は21.1%、ROEは40.8%と収益性も極めて高い。成長の源泉は「若手の早期育成→専門ナレッジ蓄積→供給力」という独自の人材ピラミッドであり、CCNPや社内認定試験を軸とした専門人材・高度専門人材の比率引き上げが競争力の根幹を成す。一方、人材依存度の高さ・労働者派遣法規制・創業者への議決権集中(39.34%)といった構造的リスクも内包しており、事業拡大局面での採用・育成の質量両面が今後の最重要課題となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ITインフラ専門エンジニアの技術者派遣・請負が売上100%を占め、ストック型売上の積み上げにより安定収益基盤を構築している。
- 2顧客: ソフトバンク(売上比10.9%)をはじめとするエンタープライズ企業を主要顧客とし、既存顧客の案件規模拡大と新規顧客獲得を両輪で推進している。
- 3価値提案: ワイヤレス・SDN・クラウド・セキュリティ等の先端技術分野に特化することで、汎用SIerでは対応困難な高難度案件を競争力ある価格と供給力で提供している。
- 4コスト構造: 売上原価の大半はエンジニア労務費であり、FY2025の売上原価率は63.4%、採用・育成強化に伴う販管費増加を吸収しつつ営業利益率21.1%を維持している。
Risks · リスク要因
- 1人材確保・大量離職リスク: 事業拡大に伴い入社1〜2年の若手比率が高まっており、採用計画未達や大量離職が発生した場合、受注遂行能力と成長計画に直接的な打撃を与えうる。
- 2労働者派遣法の許認可リスク: 派遣事業許可(有効期限2027年8月)を保有し、欠格事由抵触や法改正があった場合は事業停止・許可取消となり、売上に甚大な影響を及ぼす可能性がある。
- 3M&Aに伴うのれん減損リスク: FY2025末にのれんが前期比+14.9億円増加しており、買収先の事業計画未達や偶発債務判明時には減損処理が発生し、業績を押し下げるリスクがある。
- 4創業者への議決権集中リスク: 代表取締役社長が発行済株式の39.34%を保有しており、同人の株式売却や方針転換が株価・コーポレートガバナンスに大きな影響を与える可能性がある。
Strengths · 強み
- 1専門特化による早期人材育成: 限定分野への集中研修とCCNP資格取得ルートにより、他社より短期間で戦力化できる育成モデルが価格競争力を生んでいる。
- 2先端技術売上の高成長: ワイヤレス・SDN・クラウド等の先端技術分野売上はFY2025に45.6億円(+29.9%)と拡大し、高単価案件の受注比率を継続的に引き上げている。
- 3蓄積ナレッジによる供給力: 同分野の技術者が希少な市場において、過去実績の組織的ナレッジ化により機動力ある人材配置を実現し、競合が参入困難な領域を確保している。
- 4高収益体質と急成長の両立: ROE40.8%・営業利益率21.1%を維持しながら売上を6年で約5倍に拡大しており、拡大期でも収益性が毀損していないことを数値が示している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1エンタープライズ顧客へのナレッジ展開: これまで蓄積した先端技術ナレッジをエンタープライズ顧客に重点展開し、売上拡大と先端技術案件比率の向上を同時に追求する方針である。
- 2先端技術分野への積極受注: ワイヤレス・SDN・クラウド・セキュリティ等の先端技術分野売上を年率20%以上で伸長させるべく、引き合いの中で先端案件を優先受注する戦略を推進する。
- 3専門人材・高度専門人材比率の拡大: CCNP資格保有者や社内認定Lv.2以上の専門人材、ITコンサルタント・クラウド技術者等の高度専門人材比率を高め、単価と競争力を継続向上させる。
- 4M&Aによる連結子会社4社の育成: ネットワーク・サーバー分野に強みを持つ子会社4社に先端技術ナレッジを共有し、グループ全体での技術力底上げと中長期成長の継続を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上+58.9%の急成長: 売上収益116.5億円(前期73.3億円)、営業利益24.6億円(+55.2%)、当期利益18.0億円(+55.0%)と全指標で高成長を達成した。
IFRS適用と東証上場対応: FY2025よりIFRS会計基準を本格適用し、上場関連費用1,723万円を計上するなど、上場企業としての内部管理・開示体制の整備を急速に進めている。
自己株式を26.9億円取得: 財務活動で自己株式26.9億円を取得する一方、株式発行・処分で10.3億円を調達し、資本政策として株主還元と資本効率向上を積極的に実施した。
のれん14.9億円増加で子会社拡大: 投資活動で子会社取得による収入3.5億円・支出1.0億円が発生し、のれんが前期比+14.9億円増加、グループ規模を一段と拡大した。
02
業績推移
売上高
117億円▲58.9%FY25
営業利益
24.6億円▲55.2%FY25
純利益
18億円▲55.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 22.6 | 26.5 | 30.9 | 39.2 | 52.4 | 73.3 | 117 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | — | 9.8 | 15.9 | 24.6 |
| 経常利益 | 2.4 | 4.0 | 5.4 | 6.9 | 10.3 | 15.8 | 24.6 |
| 純利益 | 1.6 | 2.8 | 4.2 | 5.4 | 7.9 | 11.6 | 18.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 14.3 | 19.1 | 24.0 | 39.0 | 54.4 | 69.4 | 86.0 |
| 純資産 (自己資本) | 5.8 | 8.6 | 12.8 | 29.1 | 37.6 | 42.5 | 45.7 |
| 自己資本比率 (%) | 40.2 | 45.1 | 53.2 | 74.5 | 69.1 | 61.3 | 53.1 |
| 現金及び預金 | — | 12.1 | 15.8 | 29.8 | 39.3 | 42.5 | 34.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | 4.4 | 3.5 | 4.9 | 8.5 | 12.6 | 19.1 |
| 投資CF | — | ▲0.4 | 0.9 | 0.1 | ▲1.1 | ▲3.3 | 3.5 |
| 財務CF | — | ▲0.1 | ▲0.6 | 8.9 | 2.0 | ▲6.0 | ▲30.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
113.39
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
40.8%
自己資本利益率
ROA
20.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,087人
平均年齢
28.0歳
平均勤続
3.5年
単体 平均年収
409万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。