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株式会社JDSC

カブシキガイシャジェーディーエスシー上場情報・通信業4418EDINET: E37175
Japan Data Science Consortium Co. Ltd.
決算期: 06月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
231億円
40.09%
営業利益 (FY25)
5.8億円
1041.18%
経常利益 (FY25)
5.2億円
4466.67%
純利益 (FY25)
3.5億円
224.46%
総資産
79.9億円
5.02%
自己資本比率
48.8%
ROE
9.8%
9.77%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

JDSCは「UPGRADE JAPAN」をミッションに掲げ、大手企業との共同研究開発(Joint R&D)でAIソリューションを創出し、それを産業横展開するビジネスモデルを展開するAI企業である。売上高はFY2019の1億円からFY2025の231億円へと急拡大しており、特にFY2024にDM発送代行のメールカスタマーセンター(MCS)を子会社化したことで規模が急伸した。セグメントはAIソリューション事業(28億円)、フィナンシャル・アドバイザリー事業(4億円)、マーケティング支援事業(199億円)の3本柱で構成され、売上の約86%はMCS由来のアナログ事業が占める構造となっている点は留意が必要である。AIソリューション事業自体は前期比49%増と高成長を維持し、継続顧客比率60%超・上位3社で売上の28.8%と顧客分散も進んでいる。営業利益は前期比10倍超の6億円に改善し、営業CFも+8.9億円と黒字転換。今後は非労働集約型プロダクト収益の拡大と、労働集約型コンサル・M&A助言を組み合わせたハイブリッドモデルで収益性の向上を目指す。技術革新・競合激化・M&Aのれん減損リスクが主な下振れ要因として挙げられる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: フロー型(Joint R&D/PoC/システム実装)とストック型(運用保守・ライセンス・コンソーシアム会費)を組み合わせ安定収益を確保する。
  • 2顧客: 各産業の大手企業をパートナーとし、上位3社で売上の28.8%を占めつつ新規顧客も継続拡大している。
  • 3価値提案: 1社目と共同開発したAIアルゴリズムを2社目以降に横展開し、追加開発コストを抑えながら粗利率を改善させる仕組みを持つ。
  • 4コスト構造: 人件費・業務委託費が主要コストで、業務委託のコントロールを強化しつつ正社員採用を先行投資として積極推進している。
Risks · リスク要因
  • 1特定顧客集中リスク: AIソリューション事業の上位3社が売上の28.8%を占めており、主要顧客の予算削減・方針変更が直接業績に直撃する。
  • 2のれん・無形資産の減損リスク: MCS買収で計上したのれん6億円・顧客関連資産11.5億円があり、事業環境悪化時に減損損失が発生する恐れがある。
  • 3技術革新・競合激化リスク: LLM/生成AI等の急速な進化により既存アルゴリズムの陳腐化や、大手IT企業・外資系コンサルとの競合激化が想定される。
  • 4郵便制度変更リスク: 売上の86%を占めるMCSはDM発送代行が主力であり、日本郵便の料金・制度改定が直接コスト増・需要減につながるリスクを持つ。
Strengths · 強み
  • 1横展開モデルの再現性: 1社目開発済みアルゴリズムを流用するため2社目以降の粗利率が構造的に改善し、スケールと収益性が両立しやすい。
  • 2産業非依存の分散型ポートフォリオ: 特定産業に偏らず複数業界にAIソリューションを展開しており、景気サイクルや業界固有リスクを分散できる。
  • 3技術×ビジネス×ファイナンスの複合知見: AIソリューション開発にM&Aアドバイザリーを組み合わせた独自ケイパビリティが差別化要因となっている。
  • 4継続顧客比率の高さ: 4四半期連続取引顧客が60%超を維持しており、トップマネジメントとの深い関係構築が解約リスクを低減させている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1プロダクト横展開の加速: 既存AIソリューションの産業内外への横展開を進め、ストック型収益比率を高めて非労働集約型収益モデルへ転換する。
  • 2人材採用への先行投資継続: データサイエンティスト・AIエンジニアを積極採用し、業務委託費抑制と正社員比率向上でコスト効率を改善する。
  • 3M&Aによる非連続成長: 自己資金・借入・エクイティファイナンスを組み合わせて戦略的M&Aを継続し、新産業・新プロダクト領域への参入を図る。
  • 4グローバル展開の準備: 国内で培ったAI知見を活用し、中長期的にアジア太平洋地域(2030年SDGs関連ICT市場10.4兆円)へのグローバル展開を視野に入れる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上231億円(前期比+40.1%)・営業利益6億円(前期比+1,047%)を達成し、前期の経常損失から経常利益5億円へV字回復した。
MCS子会社化(FY2024 Q2)の通年寄与により売上規模が急拡大し、マーケティング支援事業が連結売上の約86%にあたる199億円を占めた。
AIソリューション事業単体は売上28億円(前期比+49%)と高成長を継続し、LLM/AIエージェント活用テーマのプロジェクト獲得が増加した。
営業CFは+8.9億円(前期は-7.1億円)に黒字転換し、長期借入金を2.5億円返済するなど財務体質が改善、現金残高は28億円に増加した。
02

業績推移

売上高
231億円40.1%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
営業利益
5.8億円1041.2%FY25
01.534.56FY20FY22FY24
純利益
3.5億円224.5%FY25
01234FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.02.03.04.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
07.51522.530FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高1.25.210.914.119.4165231
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益0.70.55.8
経常利益-0.1-0.80.3-0.80.2-0.15.2
純利益-0.1-0.90.3-0.80.0-2.83.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産3.24.731.937.342.276.079.9
純資産 (自己資本)2.93.830.535.936.233.639.0
自己資本比率 (%)92.282.195.796.285.844.248.8
現金及び預金2.530.233.531.523.027.8
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲0.71.5▲1.53.4▲7.18.9
投資CF▲0.2▲0.1▲1.3▲5.2▲17.5▲1.1
財務CF1.826.36.1▲0.316.2▲3.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
25.34
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
9.8%
自己資本利益率
ROA
4.3%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

AISolution0.012.3%0.00兆14.5%
FinancialAdvisory0.01.5%0.00兆34.4%
MarketingBusiness0.086.2%0.00兆0.2%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
124
平均年齢
36.3
平均勤続
1.6
単体 平均年収
961万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1加藤 聡志3.9百万株29.28%
#2特定金外信託受託者 株式会社SMBC信託銀行1.7百万株13.01%
#3淵 高晴1.0百万株7.65%
#4SCSK株式会社0.4百万株3.07%
#5株式会社SBI証券0.4百万株2.74%
#6橋本 圭輔0.3百万株2.07%
#7鳥井 俊之0.3百万株1.96%
#8BNYM SA/NV FOR BNY M FOR BNYM GCM CLI ENT ACCTS M ILM FE(常任代理人 株式会社三菱UFJ 銀行)0.2百万株1.84%
#9 ダイキン工業株式会社0.2百万株1.73%
#10中部電力株式会社0.2百万株1.73%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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