ク
クラシコ株式会社
クラシコカブシキカイシャ上場繊維製品442AEDINET: E41030決算期: 10月期
業種: 繊維製品
売上高 (FY25)
36.3億円
17.69%営業利益 (FY25)
1.6億円
150.00%経常利益 (FY25)
1.4億円
152.73%純利益 (FY25)
1.7億円
507.14%総資産
24.1億円
25.44%自己資本比率
58.8%
—ROE
17.1%
12.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
クラシコ株式会社は、医師・看護師向けの白衣・スクラブを中心としたメディカルアパレルを企画・開発・販売するファブレス企業である。自社生産設備を持たず、デザイン性・素材・縫製品質にこだわったハイブランド商品を国内EC・直営店・卸の複合チャネルで展開し、2021年売上高13億円から2025年36億円へと4年で約2.8倍に拡大した。競合他社比較で高価格帯に位置づけるメインブランド「Classico」に加え、エントリーモデル「PACKシリーズ」でキャズム越えを狙う。株式会社エランとの資本業務提携で共同開発した患者衣「lifte」が導入施設425施設に急拡大しており、医療周辺領域へのTAM拡張も進む。2024年11月にはマレーシア・タイ・フィリピン・シンガポール・香港の5カ国・地域で公式オンラインストアを開設し海外展開も始動した。FY2025は営業利益が前期比151.7%増の1.6億円と大幅改善。上場に伴う第三者割当増資等で自己資本比率は29.7%から58.8%へ急上昇し、財務基盤も強化された。国内市場シェアは約3.6%にとどまり、成長余地は大きい反面、エランへの売上依存(38.5%)や商品原価上昇リスクが課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 白衣・スクラブ・患者衣等のメディカルアパレルを国内EC・直営店・卸・海外ECで販売し、単一セグメントで売上36億円を計上する。
- 2顧客: 医師・看護師等の医療従事者を主要ターゲットとし、エラン経由で病院への患者衣「lifte」も供給する。
- 3価値提案: デザイン・素材・縫製の三位一体にこだわり、高価格帯でもリピート率51.0%を実現するブランド力が差別化軸である。
- 4コスト構造: 製造は国内外取引先に全量委託するファブレス型で、販管費の主体は広告宣伝費・業務委託費であり変動費性が高い。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客依存: エランが売上の38.5%を占め、同社との関係悪化や取引条件変更が業績に直接的かつ重大な影響を与えるリスクがある。
- 2商品原価変動: 商品を海外から仕入れており、円安進行・原材料費・輸送費高騰による原価率悪化リスクの発生可能性を「高」と自己評価している。
- 3海外事業リスク: 9カ国・地域で展開中の海外事業は先行投資段階にあり、法規制・政治情勢・為替変動が収益を圧迫する可能性がある。
- 4在庫管理: 戦略的在庫投資を拡大中で、FY2025棚卸資産が約3.5億円増加し、需要予測誤りによる評価損・資金拘束リスクが高まっている。
Strengths · 強み
- 1高リピート率: 累計F2転換率51.0%を誇り、LTV最大化を前提とした収益モデルが安定的な売上成長を支えている。
- 2エラン連携: 売上の38.5%を占めるエランとの資本業務提携で患者衣チャネルを確保し、病院施設へのアクセスを独占的に強化している。
- 3ブランドプレミアム: 高価格帯でも需要を維持するブランド力を背景に粗利率52.6%を確保し、競合との価格競争を回避している。
- 4成長軌道: 2021年から2025年まで4年間で売上高2.8倍と高い成長率を維持し、上場後の資金調達で財務基盤も急速に強化された。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1PACKシリーズ在庫拡充: エントリーモデルへの戦略的在庫投資で新規顧客層の価格障壁を下げ、キャズムを越えてメインストリーム市場を獲得する。
- 2患者衣lifte拡大: 現在425施設の導入実績を国内5,355施設の入院セット導入済み施設全体へ拡大し、医療周辺領域のTAMを広げる。
- 3海外展開加速: グローバル市場規模590億USDを背景に、年平均成長率9.2%で2030年890億USD見込みの市場に向けアジア5カ国・地域から展開を加速する。
- 4データ活用LTV最大化: OMO施策・パーソナライズドSNSマーケティングで既存顧客エンゲージメントを高め、持続的な売上成長と利益率向上を同時追求する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高36億円(前期比+17.7%)、営業利益1.6億円(+151.7%)、当期純利益1.7億円(+499.1%)と大幅増益を達成した。
東証グロース上場: FY2025期中に東京証券取引所グロース市場へ上場し、第三者割当増資で約5億円を調達、自己資本比率は58.8%に改善した。
海外5カ国展開開始: 2024年11月にマレーシア・タイ・フィリピン・シンガポール・香港の公式オンラインストアを同時開設し海外売上基盤を構築した。
MNインターファッションと資本業務提携: 2025年1月に提携し、仕入金額の約34%を同社が占める調達体制を整備、安定供給と原価低減を両立させる方針である。
02
業績推移
売上高
36.3億円▲17.7%FY25
営業利益
1.7億円▲150.0%FY25
純利益
1.7億円▲507.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 13.4 | 17.1 | 24.3 | 30.9 | 36.3 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.7 | 1.6 |
| 経常利益 | -0.6 | -3.6 | -1.8 | 0.6 | 1.4 |
| 純利益 | -0.6 | -3.4 | -1.2 | 0.3 | 1.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 11.1 | 9.4 | 17.4 | 19.2 | 24.1 |
| 純資産 (自己資本) | 4.0 | 0.6 | 5.4 | 5.7 | 14.1 |
| 自己資本比率 (%) | 35.6 | 6.3 | 31.1 | 29.7 | 58.8 |
| 現金及び預金 | — | — | 2.5 | 2.1 | 4.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | ▲6.9 | ▲1.1 | ▲1.4 |
| 投資CF | — | — | ▲0.2 | ▲0.5 | ▲0.2 |
| 財務CF | — | — | 7.6 | 1.2 | 3.4 |
| FCF | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
129.24
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
17.1%
自己資本利益率
ROA
7.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
84人
平均年齢
36.9歳
平均勤続
2.9年
単体 平均年収
549万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。