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株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド

カブシキカイシャミンカブジインフォノイド上場情報・通信業4436EDINET: E34754
MINKABU THE INFONOID, Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
105億円
6.34%
営業利益 (FY25)
-19.1億円
173.00%
経常利益 (FY25)
-19.9億円
151.96%
純利益 (FY25)
-55.3億円
367.91%
総資産
99.8億円
32.73%
自己資本比率
3.2%
ROE
0.0%
0.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ミンカブ・ジ・インフォノイドは、月間1億人規模のユーザー基盤を持つメディア事業(livedoor等)と、個人投資家約1,000万人・金融機関170社超を顧客とするソリューション事業(株探プレミアム等)の2本柱で構成される金融情報インフラ企業である。売上高は2019年の20億円から2025年の105億円へと6年で5倍超に拡大したが、ライブドア買収・コンテンツ事業参入・新規事業への積極投資が裏目に出て3期連続経常損失を計上。FY2025は営業損失19億円、純損失55億円、自己資本比率3.1%にまで財務基盤が毀損し、継続企業の前提に関する重要な疑義が付された。これを受け、K-POPコンテンツ事業撤退・ミンカブアセットパートナーズ売却・オフィス縮小等の大規模な事業・資産整理を実施し、特別損失34億円を一括計上した。FY2026はSaaS型情報ソリューションと株探プレミアムを成長ドライバーに据え、売上87億円・営業利益3億円・EBITDA12億円での黒字転換を計画している。財務体質の抜本的修復と選択と集中の実行可否が、投資家にとって最大の注目点となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: メディア事業(売上高61億円)の広告・クリエイター課金収入と、ソリューション事業(36億円)のSaaS/サブスク収入が2本柱である。
  • 2顧客: B2C側は月間1億人のネットユーザーと個人投資家1,000万人、B2B側は金融機関170社超に情報インフラを提供する。
  • 3価値提案: 個人投資家の予想データとAIを融合した独自金融コンテンツ「株探」で、代替困難な情報インフラとしての地位を確立している。
  • 4コスト構造: のれん・ソフトウエア償却が重く、FY2025のEBITDAは-7億円だが、費用削減完了後のFY2026はEBITDA12億円への回復を見込む。
Risks · リスク要因
  • 1継続企業疑義と財務脆弱性: 自己資本比率3.1%・純資産3.2億円と財務基盤が極度に毀損しており、追加損失発生時には債務超過に陥るリスクが切迫している。
  • 2広告市況の長期低迷: ディスプレイ広告単価の下落とライブドアブログのPV減少が継続しており、メディア事業の売上回復シナリオに対する不確実性が高い。
  • 3業績予想の未達リスク: 3期連続の業績下方修正と中期経営計画取り下げの実績があり、FY2026の黒字転換計画の信頼性に対して市場は慎重な評価を迫られる。
  • 4LINEヤフーからのシステム移管リスク: ライブドア買収時に合意した時限的なシステム移管開発が進行中であり、コスト超過や遅延が財務に追加的な圧力をかける可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1金融情報の独自データ基盤: 個人投資家の予想クラウドデータとAIを組み合わせた「株探」は、他社が短期間で再現困難な独自コンテンツ資産である。
  • 2圧倒的なユーザー基盤: 月間1億人のリーチと個人投資家1,000万人・金融機関170社超という顧客網が、広告・SaaS双方の参入障壁を形成している。
  • 3ストック収入の拡大: 株探プレミアムの会員数増加と料金値上げ効果が奏功し、ソリューション事業のサブスク収入は堅調に伸長している。
  • 4事業リストラの先行完了: FY2025中にコスト削減策の大半を実行済みであり、FY2026の黒字転換に向けた損益分岐点の改善効果が先行して反映される見込みである。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1選択と集中による安定収益回帰: コンテンツ事業等の不採算事業から完全撤退し、SaaS型情報ソリューションと株探プレミアムの2事業に経営資源を集中する。
  • 2FY2026黒字転換の達成: 売上87億円・営業利益3億円・EBITDA12億円を目標とし、費用削減(約4億円超)とグループ共通費削減で損益分岐点を引き下げる。
  • 3株探プレミアムの段階的成長: FY2026は年率10%成長を想定し、FY2027以降に多言語展開等による増収加速フェーズへ移行して、国際展開での上乗せを狙う。
  • 4財務体質の再構築: 継続企業疑義の解消を最優先とし、資本政策の再構築を含む増資等の選択肢を業績安定化・市場環境を見極めて適切に判断する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025純損失55億円・特別損失34億円計上: K-POPコンテンツ事業の大規模損失やのれん・ソフトウエア減損が積み重なり、自己資本が6.2億円(前期)から3.2億円へ急減した。
継続企業の前提に関する重要な疑義の付記: 3期連続経常損失と財務基盤の毀損を受け、FY2025有報にGC注記が付され、投資家リスクが最高水準に高まっている。
ミンカブアセットパートナーズを2025年3月31日付で売却: 投資助言子会社をトレードワークスへ全株式譲渡し、不採算新規事業からの撤退を完了した。
中期経営計画を取り下げ、選択と集中へ方針転換: 2025年2月14日付で中計を撤回し、高成長路線から安定収益路線へと経営戦略を根本的に転換した。
02

業績推移

売上高
105億円6.3%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
-19.1億円173.0%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
純利益
-55.3億円367.9%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.05.010.015.020.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
012.52537.550FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高20.327.941.654.868.499.2105
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益8.81.1-7.0-19.1
経常利益2.15.07.38.3-2.1-7.9-19.9
純利益2.54.55.67.07.3-11.8-55.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産39.358.769.997.616514899.8
純資産 (自己資本)26.937.742.174.478.661.93.2
自己資本比率 (%)68.464.360.376.347.541.73.2
現金及び預金20.320.618.535.344.620.55.4
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF4.87.29.112.97.70.9▲6.6
投資CF▲5.3▲16.2▲11.2▲13.6▲53.7▲16.9▲12.0
財務CF16.29.3▲0.117.555.4▲8.23.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

MediaBusiness0.064.8%▲0.00兆-32.0%
SolutionsBusiness0.035.2%0.00兆2.7%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
241
平均年齢
40.1
平均勤続
6.7
単体 平均年収
627万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1瓜生 憲1.2百万株8.31%
#2SBIホールディングス株式会社1.2百万株8.23%
#3ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社1.0百万株6.54%
#4FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合0.6百万株4.32%
#5株式会社QUICK0.6百万株4.12%
#6SBI Ventures Three合同会社0.5百万株3.31%
#7株式会社日本経済新聞社政策投資口0.5百万株3.09%
#8日本証券金融株式会社0.3百万株1.93%
#9髙田 隆太郎0.3百万株1.92%
#10日本ガスライン株式会社0.2百万株1.65%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY24 実績
1株配当 (年間)
26.00
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
16
FY21
18
FY22
24
FY23
26
FY24
26
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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