株
株式会社ニイタカ
カブシキガイシャニイタカ上場化学4465EDINET: E00890Niitaka Co., Ltd.
決算期: 05月期
業種: 化学
売上高 (FY25)
237億円
4.29%営業利益 (FY25)
19.3億円
30.42%経常利益 (FY25)
19.5億円
30.27%純利益 (FY25)
18.1億円
155.67%総資産
226億円
0.69%自己資本比率
65.3%
—ROE
12.8%
7.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ニイタカは、業務用洗剤・洗浄剤・除菌剤・固形燃料を中心とするケミカル事業(売上の93.7%)と、乳酸菌発酵食品「OM-X」を主力とするヘルスケア事業(同6.3%)の2セグメントで構成される。主要顧客は飲食店・食品工場・食品スーパーなど国内フードビジネス業界で、同業界向け売上高がグループ全体の80%以上を占める。HACCP制度化の定着による衛生意識の高まりや人手不足問題への対応製品(省力化型洗浄剤等)の需要拡大を追い風に、FY2025売上高は237億円(前期比+4.3%)、営業利益は19億円(同+30.4%)と大幅増益を達成。ROEも12.8%と自社目標10%を上回った。中期経営計画「NX2028」(2026〜2028年5月期)では2028年5月期に売上高275億円・営業利益18億円・ROE8%以上を掲げ、既存事業の拡大に加え農業・歯科等の新領域開拓、ヘルスケア事業の海外展開、M&Aを含む積極投資を並行して推進する方針である。長期目標は売上高400億円以上・営業利益40億円以上と現状から大幅な成長余地を見込む。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ケミカル事業が売上の93.7%(222億円)を占め、ヘルスケア事業14億円が補完する2セグメント構造である。
- 2顧客: 飲食店・食品工場・食品スーパー等の国内フードビジネス業界が売上の80%以上を占める主要顧客である。
- 3価値提案: HACCP対応・感染対策・人手不足解消に特化した業務用洗浄剤・除菌剤を製品・サービス一体で提供する。
- 4販売網: 食品卸・包装資材卸を経由した間接販売と、食器洗浄機メンテナンスを含む委託衛生サービスを組み合わせる。
Risks · リスク要因
- 1フードビジネス集中リスク: 売上の80%超が国内フードビジネス向けであり、飲食業の景況悪化や感染症による行動制限が業績を直撃する可能性がある。
- 2石油系原材料価格の高騰: 洗剤原料は石油・天然油脂由来比率が高く、地政学リスクや為替変動による原材料費上昇が収益を圧迫するリスクがある。
- 3法的規制の厳格化: 化学物質管理・環境保護・健康関連規制の改正や新規制定が製品ラインナップや製造コストに重大な影響を及ぼす可能性がある。
- 4品質トラブルリスク: 「品質第一主義」を標榜するが、重大な品質不具合が発生した場合はリコール費用と信頼失墜により業績が急速に悪化するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1フードビジネス特化の深耕: 国内フードビジネス向け80%超の集中戦略により、HACCP・衛生管理分野で高いブランド認知と顧客固定化を実現している。
- 2人手不足対応製品の先行優位: 「ケミファインクイックすすぎ」等の省力化洗浄剤で市場ニーズを先取りし、飲食店・食品工場での新規採用を獲得している。
- 3東西2拠点生産体制: 生産拠点を東西に分散させBCP(事業継続計画)を整備し、自然災害時の供給途絶リスクを低減している。
- 4財務健全性の高さ: FY2025自己資本比率65.3%・純利益18億円・現金等64億円を保有し、M&Aを含む成長投資の財務余力が大きい。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中計「NX2028」の数値目標: 2028年5月期に売上高275億円・営業利益18億円・ROE8%以上・DOE3%以上の達成を目指す。
- 2新領域・海外の成長基盤構築: 農業向け「ファーマーズアクリア」や歯科施設向け「MedShine」など新領域製品を拡充し国内依存度を低下させる。
- 3ヘルスケア事業の海外拡販: 乳酸菌発酵食品「OM-X」の欧米・アジア向け販売を強化し、現在の売上14億円から更なる成長を図る。
- 4全社DXと人的資本投資: データ活用経営基盤の構築とM&Aを含む積極投資を並行して推進し、長期目標売上高400億円・営業利益40億円を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の大幅改善: 売上高237億円(+4.3%)、営業利益19億円(+30.4%)、ROE12.8%(前期比+7.4pt)と中計目標を前倒し達成した。
純利益が前期比+155.8%と急伸: 中国子会社(新高(江蘇)日用品有限公司)の持分譲渡益と退職給付債務の割引率見直し益が特別利益として寄与した。
中国事業の撤退・再編: 中国製造子会社の持分を譲渡し、事業撤退損失引当金3億円を戻入れ、中国事業の整理を完了させた。
新中計「NX2028」を策定: 2026年5月期からの3カ年計画を公表し、DOE3%以上の安定配当とM&Aを含む積極投資方針を新たに明示した。
02
業績推移
売上高
237億円▲4.3%FY25
営業利益
19.3億円▲30.4%FY25
純利益
18.1億円▲155.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 175 | 177 | 184 | 178 | 195 | 227 | 237 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 18.3 | 8.5 | 14.8 | 19.3 |
| 経常利益 | 12.1 | 15.7 | 24.7 | 18.6 | 8.9 | 15.0 | 19.5 |
| 純利益 | 8.2 | 10.6 | 7.0 | 12.3 | 5.6 | 7.1 | 18.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 171 | 178 | 205 | 208 | 236 | 227 | 226 |
| 純資産 (自己資本) | 97.1 | 106 | 113 | 125 | 130 | 134 | 148 |
| 自己資本比率 (%) | 56.8 | 59.4 | 55.2 | 60.2 | 55.0 | 58.9 | 65.3 |
| 現金及び預金 | 20.3 | 22.9 | 57.5 | 60.6 | 67.5 | 68.3 | 64.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 12.0 | 17.0 | 27.2 | 15.9 | 10.8 | 13.0 | 10.4 |
| 投資CF | ▲15.5 | ▲9.3 | ▲10.8 | ▲6.2 | ▲6.9 | 1.0 | ▲4.2 |
| 財務CF | 4.6 | ▲4.6 | 17.3 | ▲7.9 | ▲0.9 | ▲13.7 | ▲9.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
305.84
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
12.8%
自己資本利益率
ROA
8.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ChemicalBusiness0.0兆93.7%0.00兆7.4%
HealthcareBusiness0.0兆6.3%0.00兆18.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
242人
平均年齢
43.0歳
平均勤続
14.0年
単体 平均年収
791万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
132.00円+66
配当性向
40.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
39
FY21
39
FY22
42
FY23
96
FY24
66
FY25
132
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。