株
株式会社マクアケ
カブシキカイシャマクアケ上場情報・通信業4479EDINET: E34557Makuake, Inc.
決算期: 09月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
45.8億円
25.32%営業利益 (FY25)
4.5億円
809.52%経常利益 (FY25)
4.8億円
891.67%純利益 (FY25)
4.1億円
491.35%総資産
74.5億円
12.10%自己資本比率
72.7%
—ROE
7.9%
9.94%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
マクアケは「応援購入」という独自概念のもと、量産前の新商品・新サービスをプロジェクト形式で先行販売するプラットフォーム「Makuake」を運営する。事業者(プロジェクト実行者)は販売前にリスクを検証しながら需要を可視化でき、消費者(プロジェクトサポーター)は市場未登場の商品をいち早く購入できるという双方向の価値創出が特徴である。収益モデルは成立した応援購入金額に対するサポート手数料と、購入者から徴収する安心システム利用料で構成され、取扱高の拡大が直接的に売上へ連動する構造だ。FY2025は売上高46億円(前期比+25.3%)、営業利益4.5億円と前期の営業損失6.3億円から黒字転換した。1プロジェクト当たり単価向上と広告宣伝費の厳格なROI管理が奏功し、取扱高は176億円超を達成。会員数は324万人、リピート応援購入率は76%超と安定し、プラットフォームの粘着性は高い。一方で売上高規模は上場来ピーク(FY2021:46億円)に戻った水準であり、アクセスUUの長期低下傾向やプロジェクト掲載件数の縮小が今後の成長持続性を巡る懸念点として残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 取扱高(176億円)に対するサポート手数料と安心システム利用料が主な収益で、売上高46億円に連動する。
- 2顧客: 新商品デビューを目指す中小メーカー・スタートアップ等の事業者と、324万人の会員サポーターを両側に持つ。
- 3価値提案: 量産前先行販売により事業者の需要検証リスクを低減し、購入者には市場未登場の体験を提供する。
- 4付随サービス: Makuakeインサイト・広告配信代行・Makuake STOREなどで手数料外収益(その他186.9%増)を育成する。
Risks · リスク要因
- 1プロジェクトトラブルリスク: リターン不履行時に当社が返金負担を担う仕組みがあり、不履行件数増加は財務に直接影響する。
- 2法規制リスク: 消費者契約法・特定商取引法等の改正や新たな規制導入が事業モデルを制約し、コスト増加を招く恐れがある。
- 3集客力低下リスク: アクセスUUがFY2022の約5,900万から直近では約3,500万へ長期低下しており、プロジェクト掲載件数も減少傾向にある。
- 4事業規模と組織リスク: 従業員152名の小規模組織であり、急成長局面で内部管理体制の整備が追いつかない可能性がある。
Strengths · 強み
- 1先行者優位: 2013年設立以来の掲載実績と会員324万人が形成するネットワーク効果が同等ビジネスモデルの国内競合不在を支えている。
- 2高いリピート率: リピート応援購入率が76%前後で安定し、ロイヤルカスタマーによる取扱高の下支え効果が強固である。
- 3キュレーション審査力: 専任担当によるコンサル・審査ノウハウが品質保証と差別化を形成し、模倣困難な参入障壁となっている。
- 4財務健全性: 現金同等物残高60億円(FY2025末)を保有し、無借金に近い形で運転資金と成長投資を自己資金でまかなえる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1単価向上戦略: 掲載件数拡大より1プロジェクト当たり応援購入金額の最大化に軸足を置き、優良実行者向けサポートを仕組み化する。
- 2事業成長パートナーへの転換: FY2025より市場定義を「小売市場全般」に拡大し、流通全般の課題を一気通貫で支援するポジションを目指す。
- 3Makuake生態系の拡充: Makuake SHOP・STORE・インサイト等の付随サービスを強化し、手数料外の収益基盤を多層化する。
- 4人的資本投資: AI推進・新評価制度・行動ガイドライン整備を2026年から浸透させ、生産性向上と組織強化を同時に図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025黒字転換: 売上高46億円(+25.3%)、営業利益4.5億円と前期の営業損失6.3億円から大幅に改善し、純利益4.1億円を計上した。
取扱高176億円達成: 応援購入総額が前年比3.8%増の172億円となり、安心システム利用料を加えた取扱高は176億円を超えた。
広告費コントロールが奏功: ROI基準に基づく広告宣伝費の厳格管理により販管費を圧縮し、売上増と合わせて収益構造を改善した。
その他サービスが急拡大: Makuake STORE等を含む「その他」セグメントの売上が前年比186.9%増の12億円と急成長し、収益多様化が進んだ。
02
業績推移
売上高
45.8億円▲25.3%FY25
営業利益
4.5億円▲809.5%FY25
純利益
4.1億円▲491.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 13.4 | 32.3 | 46.2 | 42.1 | 38.1 | 36.5 | 45.8 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -3.2 | -4.9 | -0.6 | 4.5 |
| 経常利益 | 1.3 | 5.1 | 3.3 | -3.0 | -4.8 | -0.6 | 4.8 |
| 純利益 | 0.9 | 3.7 | 2.5 | -13.5 | -4.9 | -1.0 | 4.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 14.0 | 61.7 | 103 | 82.5 | 79.5 | 66.5 | 74.5 |
| 純資産 (自己資本) | 2.9 | 26.7 | 68.7 | 55.8 | 51.1 | 50.2 | 54.2 |
| 自己資本比率 (%) | 20.4 | 43.3 | 66.5 | 67.5 | 64.2 | 75.5 | 72.7 |
| 現金及び預金 | 8.8 | 51.1 | 85.9 | 73.2 | 64.1 | 50.6 | 59.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 3.9 | 25.6 | 1.5 | ▲8.3 | ▲3.4 | ▲11.0 | 9.8 |
| 投資CF | ▲2.2 | ▲2.5 | ▲5.9 | ▲4.8 | ▲5.8 | ▲2.8 | ▲0.8 |
| 財務CF | 0.2 | 19.1 | 39.1 | 0.3 | 0.1 | 0.2 | 0.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
31.95
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.9%
自己資本利益率
ROA
5.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
152人
平均年齢
35.6歳
平均勤続
4.2年
単体 平均年収
676万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。