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バリオセキュア株式会社

バリオセキュアカブシキカイシャ上場情報・通信業4494EDINET: E35544
決算期: 02月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
26.7億円
1.06%
営業利益 (FY25)
4.9億円
5.57%
経常利益 (FY25)
2.1億円
16.60%
純利益 (FY25)
0.7億円
19.10%
総資産
53.3億円
6.55%
自己資本比率
71.7%
ROE
1.9%
0.44%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

バリオセキュア株式会社は、主に中小企業向けにネットワークセキュリティ機器の導入から24時間365日の運用監視までをワンストップで提供するマネージドセキュリティサービス専業企業である。売上の約88%をストック型の月額課金サービスが占め、解約率0.71%という極めて低い水準が収益の安定性を担保している。FY2025の売上高は27億円(前期比+1.0%)と成長は緩慢だが、販売代理店経由の積み上げ型ビジネスモデルにより7期連続で増収基調を維持している。一方、中期経営計画に基づく人材投資や各種ライセンス・保守費用の上昇が収益を圧迫し、営業利益は前期比15.7%減の2.2億円、ROEは1.9%と低水準にとどまる。サイバー攻撃の高度化・多様化を背景に市場環境は追い風であり、2024年8月に開始したSecurity BPaaS「Vario Ultimate ZERO」やマネージドEDRなど新サービスへの注力で収益性の改善を目指しているが、売上高66.9%を上位5社の販売代理店に依存する集中リスクや、人材確保の困難さが中長期的な成長の制約要因となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 売上の約88%をマネージドセキュリティサービスの月額定額課金が占め、安定したリカーリング収益を形成している。
  • 2顧客: 主に中小企業を対象に、販売代理店経由でサービスを提供し、上位5社が売上の66.9%を担っている。
  • 3価値提案: 自社開発セキュリティ機器VSRを活用し、導入・運用・監視を24時間365日ワンストップで請け負う点が差別化要因である。
  • 4コスト構造: 人件費・ライセンス費用・保守費用が主要コストで、原材料・エネルギー価格高騰による外部コスト上昇が利益を圧迫している。
Risks · リスク要因
  • 1販売代理店集中リスク: 上位5社で売上の66.9%を占め、特定代理店の方針変更やM&Aによる統合が発生した場合、業績への影響が極めて大きい。
  • 2機器調達リスク: 自社開発機器VSRを台湾2社に製造委託しており、地政学的リスクや調達障害が生産・サービス継続に直結する可能性がある。
  • 3技術革新への対応遅れ: 市場の急速な技術革新に対応できない場合、既存製品の陳腐化や競争優位の喪失につながり業績悪化を招く恐れがある。
  • 4情報漏洩・サービス不具合リスク: セキュリティ事業者自身が情報漏洩や機器不具合を起こした場合、レピュテーション毀損と損害賠償請求が業績に深刻な影響を与える。
Strengths · 強み
  • 1低解約率: 年間解約率0.71%(金額ベース)を維持しており、顧客の高い継続利用意向がストック収益の安定性を裏付けている。
  • 2ワンストップ提供体制: 機器開発から運用監視まで一気通貫で担うため、顧客の切り替えコストが高く競合参入障壁として機能している。
  • 3ISO認証取得: ISO20000・ISO/IEC 27001・プライバシーマークを取得しており、セキュリティ事業者としての信頼性・信用力を客観的に証明している。
  • 4EDRの高成長: マネージドEDR「VarioマネージドEDR」が高成長を継続しており、エンドポイントセキュリティへの需要拡大を取り込んでいる。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1マネージドサービス拡大: 業務プロセス・設定作業の自動化によりサービス提供基盤を刷新し、対応領域とキャパシティを拡大することを目指している。
  • 2新サービス展開: 2024年8月に開始したSecurity BPaaS「Vario Ultimate ZERO」を軸に、統合セキュリティベンダーとして包括的サービスの提供を推進する。
  • 3販売網の多様化: 中部圏への専任担当者配置と新規販売代理店の開拓により、上位5社依存からの脱却と売上基盤の分散化を図る。
  • 4人材投資の強化: エンゲージメントサーベイの実施・中間管理職研修・若手登用を通じ、テクノロジー人材の育成と定着率向上に継続投資する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高27億円(前期比+1.0%)と微増にとどまり、営業利益2.2億円(同15.7%減)・純利益0.72億円(同19.0%減)と収益性が悪化した。
新サービス開始: 2024年8月よりSecurity BPaaS「Vario Ultimate ZERO」の販売を開始し、中堅・中小企業向け包括的セキュリティ対応の新軸として育成中である。
コスト上昇圧力: ライセンス費用・保守費用の値上げと中期計画に基づく人材投資が重なり、費用が前期比で増加し利益を押し下げた主因となった。
財務改善: 長期借入金2億円を返済し有利子負債を削減、期末現金は7.6億円を確保しており財務健全性は維持されている。
02

業績推移

売上高
26.7億円1.1%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
営業利益
4.9億円5.6%FY25
02468FY20FY22FY24
純利益
0.7億円19.1%FY25
00.81.52.33FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.07.515.022.530.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
020406080FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高23.025.125.425.726.326.426.7
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益7.55.85.24.9
経常利益4.45.05.24.92.82.52.1
純利益2.42.62.82.81.10.90.7
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産60.061.959.957.061.857.053.3
純資産 (自己資本)23.325.928.930.438.437.438.2
自己資本比率 (%)38.841.948.253.362.165.771.7
現金及び預金2.96.35.93.910.48.27.6
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF3.98.94.54.44.33.42.6
投資CF▲0.5▲1.5▲1.1▲1.1▲1.4▲1.7▲1.3
財務CF▲4.0▲4.0▲3.8▲5.33.6▲3.8▲2.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
15.94
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
1.9%
自己資本利益率
ROA
1.4%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
93
平均年齢
40.1
平均勤続
5.8
単体 平均年収
679万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1HEROZ株式会社1.9百万株42.79%
#2光通信株式会社0.2百万株4.45%
#3楽天証券株式会社0.1百万株2.77%
#4有限会社光パワー0.1百万株2.53%
#5重田康光0.1百万株2.36%
#6株式会社SBI証券0.1百万株1.93%
#7三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社0.1百万株1.69%
#8槇田重夫0.1百万株1.20%
#9山本大助0.1百万株1.15%
#10MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.0百万株1.08%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY23 実績
1株配当 (年間)
40.50+0
配当性向
150.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY21
39
FY22
40
FY23
41
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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