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株式会社コマースOneホールディングス

カブシキガイシャコマースワンホールディングス上場情報・通信業4496EDINET: E35589
Commerce One Holdings Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
36.9億円
3.82%
営業利益 (FY25)
6.4億円
0.93%
経常利益 (FY25)
4.2億円
39.74%
純利益 (FY25)
0.9億円
77.83%
総資産
34.7億円
10.58%
自己資本比率
72.7%
ROE
3.4%
11.80%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社コマースOneホールディングスは、国内中堅・中小EC事業者向けにSaaS型ECプラットフォームを提供する企業グループの持株会社である。主力子会社のフューチャーショップが「futureshop」「commerce creator」を通じてGMV 2,052億円規模のEC流通を支援し、ソフテルが通販基幹システム「通販する蔵」を提供している。売上高はFY2019の20億円からFY2025の37億円へと6年間で約1.9倍に拡大し、成長トレンドを維持しているが、成長率は直近で+3.8%にとどまる。 FY2025は売上高が微増の一方、ソフテルにおける大規模カスタマイズ案件の工数増加・コスト膨張や投資有価証券の評価損・売却損などの影響で純利益が前期比約78%減の9,200万円に急落した。フューチャーショップは2024年6月の価格改定が寄与し増収増益を確保したが、グループ全体のROEは3.4%に低下した。国内BtoC-EC市場は約24.8兆円規模で拡大が続く中、クロスセル推進・顧客単価向上・生成AI活用などを通じた収益力の回復と拡大が今後の焦点となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: フューチャーショップのSaaS月額料金と提携パートナー紹介料(5.7億円)が柱で、ソフテルのカスタマイズフィーが補完する。
  • 2顧客: 国内の成長志向の中堅・中小EC事業者約2,795店舗を主要ターゲットとし、SaaS型で継続利用を促進する。
  • 3価値提案: ECサイト構築から基幹業務・AIコンテンツ生成まで一貫支援し、GMV拡大と運営効率化を同時に実現する。
  • 4コスト構造: ソフトウェア開発費・エンジニア人件費が主要コストで、大規模案件の工数超過が利益変動リスクとなる。
Risks · リスク要因
  • 1収益集中リスク: 提携パートナー紹介料5.7億円が料率変更等で変動すると、売上高全体に直接影響が及ぶ構造になっている。
  • 2案件採算リスク: ソフテルの大規模カスタマイズ案件で工数超過が常態化しており、FY2025の営業利益が前期比34.8%減少した。
  • 3競合激化リスク: 初期費用・月額無料の競合サービスが増加しており、差別化が薄れれば契約店舗数(FY2025は2,881→2,795社に減少)がさらに減少する恐れがある。
  • 4投資有価証券の損失リスク: FY2025に投資有価証券の時価下落・売却で純資産が大幅減少し、ROEが3.4%に低下するなど財務指標への影響が顕在化した。
Strengths · 強み
  • 1継続課金モデル: SaaS型定額制により契約店舗あたりGMVが68,832千円から72,368千円へ上昇し、収益安定性が高い。
  • 2GMV規模: フューチャーショップ単体でGMV 2,052億円を管理し、中小EC向けプラットフォームとして業界内で高いプレゼンスを持つ。
  • 3グループシナジー: ECSaaS・基幹系・AI・チャット等を傘下に持ち、クロスセルによる顧客単価向上余地が大きい。
  • 4価格改定力: 2024年6月に価格改定を実施してもフューチャーショップの売上高が+7.5%増収となり、顧客定着度の高さを示した。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1顧客単価向上: commerce creatorの機能拡充・クロスセル・API連携による紹介料獲得で、1契約店舗あたり収益の継続的引き上げを目指す。
  • 2生成AI活用: ソフテルと既読が共同開発した「AI Creative One」を皮切りに、EC事業者のバックオフィス効率化ソリューションを拡大する。
  • 3グループシナジー追求: 定期経営会議の定着化とグループ商材クロスセルにより、各子会社の顧客基盤を横断的に活用し売上高拡大を図る。
  • 4ガバナンス・人材強化: 東京・大阪・岐阜に分散する子会社の経営管理を統括し、エンジニア・営業人材の採用・育成投資を継続して競争力を維持する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高37億円(+3.8%)と微増収だが、ソフテルの工数超過と投資有価証券損失で純利益が前期比77.9%減の9,200万円に急落した。
価格改定効果: 2024年6月にフューチャーショップが料金改定を実施し、同社単体売上高が27.7億円(+7.5%)・営業利益8.4億円(+2.6%)と増収増益を達成した。
M&A・組織再編: SAMURAI TECHNOLOGY社を2025年1月1日にソフテルが吸収合併し、グループのエンジニアリソース集約と開発体制の効率化を推進した。
株主還元: 配当金1.5億円の支払いと自己株式5,700万円の取得を実施し、手元キャッシュは18.6億円を確保して財務健全性(自己資本比率72.7%)を維持した。
02

業績推移

売上高
36.9億円3.8%FY25
010203040FY20FY22FY24
営業利益
6.4億円0.9%FY25
02468FY20FY22FY24
純利益
0.9億円77.8%FY25
01.32.53.85FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.06.312.518.825.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
020406080FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高19.521.725.229.432.035.636.9
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益6.85.86.46.4
経常利益3.64.35.97.26.17.04.2
純利益2.92.93.95.04.44.20.9
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産20.918.325.931.135.138.834.7
純資産 (自己資本)12.710.318.122.926.228.425.2
自己資本比率 (%)60.956.469.973.674.673.372.7
現金及び預金8.87.712.316.416.117.318.6
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF2.23.14.75.21.67.85.3
投資CF▲0.3▲0.6▲1.0▲1.1▲0.6▲3.7▲1.8
財務CF▲1.4▲3.60.9▲0.0▲1.4▲3.1▲2.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
12.78
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
3.4%
自己資本利益率
ROA
2.6%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
7
平均年齢
38.0
平均勤続
5.2
単体 平均年収
724万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1岡本 高彰2.2百万株30.38%
#2UBS AG HONG KONG(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.7百万株24.00%
#3光通信株式会社0.5百万株6.59%
#4株式会社イー・エージェンシー0.3百万株4.22%
#5株式会社フューチャースピリッツ0.3百万株3.72%
#6伏見 裕子0.3百万株3.68%
#7木下 圭一郎0.2百万株3.01%
#8北川 輝信0.1百万株2.11%
#9株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.1百万株2.07%
#10NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE NON TREATY CLIENTS ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店)0.1百万株1.45%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
30.00-35
配当性向
336.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY24
65
FY25
30
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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