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NANOホールディングス株式会社

ナノホールディングスカブシキガイシャ上場医薬品4571EDINET: E05728
Nano Holdings, Inc.
決算期: 03月期
業種: 医薬品
売上高 (FY25)
1.1億円
19.85%
営業利益 (FY25)
-7.6億円
12.62%
経常利益 (FY25)
-6.9億円
8.27%
純利益 (FY25)
-8.3億円
7.05%
総資産
40.0億円
21.18%
自己資本比率
68.6%
ROE
0.0%
0.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

NANOホールディングスは、mRNA・核酸医薬の開発候補アセットを創製し、大規模な後期臨床開発に入る前のステージで製薬企業へライセンスアウトすることで収益を得るビジネスモデルを2023年1月から本格展開しているバイオベンチャーである。主要パイプラインは膠芽腫対象のTUG1 ASO(医師主導第1相治験で第3コホートまで進捗)とRUNX1 mRNA(2025年6月頃オーストラリアにて企業治験開始予定)であり、自社独自のDDS技術「YBCポリマー」を活用している。また、花王との共同研究によるアレルギー疾患向け免疫寛容ワクチンや、受託研究型ビジネスの立ち上げも並行している。FY2025売上高は1億円(前年比約20%減)、営業損失は8億円と赤字が継続しており、現金及び現金同等物は約12億円に減少している。売上高は2019年の5億円から年々縮小しており、ライセンスアウトによる収益化が実現していない段階での資金消費が続いている。資金確保とパイプラインのPOC確立が喫緊の経営課題であり、投資家には高いリスクを伴う開発ステージ企業として認識されるべき存在である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 化粧品材料供給(アルビオン向け)と受託研究収入が現状収益の主体で、将来的なマイルストーン・ロイヤリティ収入を目指している。
  • 2顧客: 製薬企業(ライセンスアウト先)、化粧品メーカー(アルビオン)、受託研究の委託企業が主要顧客となっている。
  • 3価値提案: mRNA・核酸医薬のシード探索から初期臨床試験まで育てたアセットと独自DDS技術(YBCポリマー)を製薬企業に提供する。
  • 4コスト構造: 研究開発費が支出の大半を占め、外部CRO・CMOへの委託に依存した少人数(従業員20名)の軽量組織で運営している。
Risks · リスク要因
  • 1資金枯渇リスク: 現金等は約12億円で年間営業キャッシュアウトが約4億円、ライセンスアウト未実現が続けば数年以内に追加調達が不可避となる可能性がある。
  • 2パイプライン失敗リスク: 全パイプラインが開発途上であり、臨床試験の失敗・POC未達・ライセンスアウト不成立の場合、投下資金の回収が困難となるリスクがある。
  • 3特定顧客依存リスク: 既存収益の約70%を占めるアルビオン向け化粧品材料供給が減少した場合、わずか1億円の売上がさらに大幅に毀損するリスクがある。
  • 4組織脆弱性リスク: 従業員20名の小規模組織であり、主要人材の離職や外部委託先(CRO・CMO)の契約解消が臨床試験遅延や事業継続に直接影響する可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1独自DDS技術: YBCポリマーはTUG1 ASO・PRDM14 siRNA治験で安全性と高い血中滞留性が検証済みであり、プラットフォーム技術としての価値が高まっている。
  • 2臨床進捗実績: TUG1 ASOが第3コホートまで重篤な副作用なしで進捗し、2025年度内に症例登録完了見込みとPOC取得に最も近いステージにある。
  • 3外部連携ネットワーク: 花王、AMED、SCARDA等との協業により自社資金負担を抑えながら複数パイプラインを並行インキュベートできる体制を持つ。
  • 4早期ライセンスアウト戦略: 後期臨床開発前に導出する軽量モデルにより、大規模資金調達なしに複数アセットを管理・推進できる効率的な開発体制を構築している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1臨床試験加速: TUG1 ASOは2025年度内に症例登録完了・POC確立を目指し、RUNX1 mRNAは2025年6月頃オーストラリアで企業治験を開始して早期データ取得を図る。
  • 2パイプライン拡充: mRNAエンコード抗体、ゲノム編集、in vivo/ex vivo CAR-T療法など新規モダリティを含むmRNAシーズをオープンイノベーションで継続的に導入する。
  • 3受託研究事業の育成: mRNA医薬品創製に関する受託研究型ビジネスを拡大し、ライセンスアウト実現前の定常的キャッシュフロー改善を早期に実現することを目指す。
  • 4DDS技術のプラットフォーム化: ポリマーとLNPを疾患・モダリティに応じて使い分け、YBCポリマーをプラットフォーム技術としてアライアンス展開し追加収益源を確立する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高1億円(前年比約20%減)、営業損失8億円、純損失8億円で赤字が継続し、期末現金は約12億円(前年比約3.8億円減)となった。
TUG1 ASO進捗: 膠芽腫対象の第1相治験が想定を超えるスピードで登録進捗し第3コホート到達、重篤副作用なし、2025年度内の登録完了を見込んでいる。
リンクメッド社への資産譲渡: 保有する抗体および産生株をリンクメッド社へ譲渡し、2025年2月に一時金受領・総額数億円規模のロイヤリティ契約を締結した。
投資有価証券評価損: 保有有価証券の時価著しい下落により1.44億円の評価損を特別損失に計上、財務への追加的な下押し要因となった。
02

業績推移

売上高
1.1億円19.9%FY25
01.534.56FY20FY22FY24
営業利益
-7.6億円12.6%FY25
00.30.50.81FY20FY22FY24
純利益
-8.4億円7.1%FY25
00.30.50.81FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.00.30.50.81.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
00.250.50.751FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高5.05.53.12.62.01.41.1
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-12.5-8.6-7.6
経常利益-17.7-11.4-12.8-19.3-11.1-7.5-6.9
純利益-18.1-20.1-28.4-18.8-13.1-7.8-8.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産85.789.578.271.457.850.740.0
純資産 (自己資本)58.887.775.055.742.534.227.4
自己資本比率 (%)68.698.095.978.073.567.568.6
現金及び預金30.639.718.911.013.115.812.0
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲20.4▲11.4▲12.5▲17.5▲10.9▲5.9▲4.0
投資CF▲9.9▲1.1▲8.7▲2.412.17.95.9
財務CF33.921.6▲0.111.50.0▲5.7
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
20
平均年齢
48.9
平均勤続
5.6
単体 平均年収
731万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1セントラル短資株式会社1.6百万株2.31%
#2中冨 一郎0.9百万株1.21%
#3信越化学工業株式会社0.8百万株1.16%
#4株式会社SBI証券0.8百万株1.16%
#5ノーリツ鋼機株式会社0.8百万株1.06%
#6京滋建設株式会社0.6百万株0.90%
#7木村 健二0.6百万株0.86%
#8楽天証券株式会社0.6百万株0.79%
#9J.P. MORGAN SECURITIES PLC(常任代理人 JPモルガン証券株式会社)0.5百万株0.70%
#10小倉 祐三0.5百万株0.68%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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