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株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所

カブシキガイシャデウエスタンセラピテクスケンキュウジョ上場医薬品4576EDINET: E22024
D.Western Therapeutics Institute, Inc.
決算期: 12月期
業種: 医薬品
売上高 (FY25)
3.9億円
17.80%
営業利益 (FY25)
-6.2億円
48.76%
経常利益 (FY25)
-6.3億円
48.70%
純利益 (FY25)
-6.3億円
51.01%
総資産
21.7億円
29.96%
自己資本比率
66.2%
ROE
0.0%
0.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は、プロテインキナーゼ阻害剤研究を基盤とした創薬バイオベンチャーであり、「日本発の画期的な新薬を世界へ」をビジョンに掲げる。主な収益源は、眼科手術補助剤「ILM-Blue」等および緑内障治療剤「グラアルファ」のライセンスアウト先から受領するロイヤリティ収入であり、FY2025の売上高は387百万円にとどまる。同期の営業損失は619百万円と赤字幅は縮小したものの(前期1,209百万円)、創業以来黒字転換を果たした実績はなく、先行投資型ビジネスの宿命として継続的な資金調達が不可欠な構造にある。パイプラインはフックス角膜内皮変性症治療剤「K-321」のグローバル第3相試験、神経疼痛薬「DW-5LBT」の承認取得、再生医療製品「DWR-2206」の第2相完了など複数進捗しており、将来的なマイルストーン・ロイヤリティ収入拡大への期待が株式価値の主な拠り所となっている。一方で、「ILM」等製品の米国外特許が2024年12月に満了し既存ロイヤリティが縮小する局面にあり、新たな収益化の実現タイミングが財務安定性を左右する最重要課題である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 上市品のロイヤリティ収入が売上の100%を占め、FY2025はDutch Ophthalmic社84.4%・興和15.5%の2社に集中している。
  • 2顧客: 製薬・医療機器企業にパイプラインをライセンスアウトし、開発・販売はライセンスアウト先に委ねる軽量モデルである。
  • 3価値提案: 自社創製のプロテインキナーゼ阻害剤技術と大学共同研究により、眼科・神経領域で希少性の高い新薬候補を創出する。
  • 4コスト構造: 研究開発費が販管費の大半を占め、FY2025は669百万円で前期比51.0%減となり、固定費は人件費中心の298百万円である。
Risks · リスク要因
  • 1慢性的赤字と希薄化リスク: 創業以来黒字化実績がなく、増資を主体とした資金調達を継続するため1株当たり価値の希薄化が繰り返し生じる。
  • 2既存ロイヤリティの縮小: 「ILM」等製品の米国外特許が2024年12月に満了し、主要収入源が段階的に消滅するリスクが顕在化している。
  • 3開発の不確実性: 第3相試験中のK-321をはじめ、全パイプラインに承認失敗・遅延・中止のリスクが内在し、費用回収不能になる可能性がある。
  • 4特定先依存: ロイヤリティ収入の84.4%をDutch Ophthalmic社1社に依存しており、同社の経営変化や契約変更が業績に直撃するリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1眼科領域の技術蓄積: プロテインキナーゼ阻害剤創製の独自技術と三重大学との産学連携で、眼科に特化した新薬候補を継続的に創出できる。
  • 2複数の上市品: 「グラアルファ」「ILM-Blue」等の上市品が安定的なロイヤリティを提供し、開発費の一部を自己賄いできる基盤がある。
  • 3パイプライン多様性: K-321・DW-5LBT・DWR-2206・H-1129と異なる開発ステージの品目を保有し、単一品目依存リスクを分散している。
  • 4財務流動性: FY2025末の現金及び預金は1,709百万円で自己資本比率66.1%を維持し、数年分の研究開発費を賄える手元流動性がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1K-321の早期上市支援: グローバル第3相2試験のデータ解析を推進し、フックス角膜内皮変性症領域での承認・ライセンスアウト収益の早期実現を目指す。
  • 2DW-5LBT上市準備: 2024年9月承認取得の神経疼痛薬について販売提携先を選定し、マイルストーン・ロイヤリティ収入の新規計上を図る。
  • 3H-1129の臨床開発着手: 2024年7月に免疫異常性角結膜疾患治療薬として開発決定し、臨床試験開始による新規パイプラインのバリュー向上を目指す。
  • 4インライセンスと資本調達: 開発ステージを多様化するため大学・企業からのインライセンスを積極推進し、必要に応じて金融・資本市場から機動的に資金調達する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高387百万円(-17.8%): ILM等製品の米国外特許満了と「グラナテック」海外ロイヤリティ終了が収入を直撃した。
営業損失619百万円に半減: 前期のH-1337・DWR-2206臨床試験終了で研究開発費が669百万円と前期比51.0%減となり損失幅が大幅に縮小した。
DW-5LBT承認取得: 神経疼痛治療薬が2024年9月に承認を取得し、販売提携先選定・上市準備を開始して将来のマイルストーン収入が期待される。
新株予約権行使で1,267百万円調達: 財務活動CFは1,080百万円の収入となり、期末現金は1,709百万円に増加し研究開発の継続資金を確保した。
02

業績推移

売上高
3.9億円17.8%FY25
01.534.56FY20FY22FY24
営業利益
-6.2億円48.8%FY25
00.30.50.81FY20FY22FY24
純利益
-6.3億円51.0%FY25
00.40.81.11.5FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.06.312.518.825.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
01.534.56FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高5.83.64.14.54.34.73.9
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-3.1-8.0-12.1-6.2
経常利益1.1-2.9-1.6-3.0-8.0-12.3-6.3
純利益1.3-2.8-1.5-4.3-8.1-12.9-6.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産19.827.424.629.623.716.721.7
純資産 (自己資本)14.121.620.318.712.87.314.4
自己資本比率 (%)71.179.082.663.453.944.066.2
現金及び預金15.423.119.323.318.711.317.1
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF1.8▲2.2▲1.8▲3.6▲5.9▲13.0▲4.9
投資CF▲1.0▲0.1▲1.1▲1.4▲0.1▲0.1▲0.0
財務CF▲1.210.0▲1.08.71.35.710.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
19
平均年齢
50.8
平均勤続
10.3
単体 平均年収
667万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日高 有一5.2百万株9.49%
#2楽天証券株式会社共有口2.3百万株4.26%
#3MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)1.1百万株2.08%
#4株式会社SBI証券0.9百万株1.63%
#5株式会社ミートプランニング0.8百万株1.56%
#6日高 万由子0.7百万株1.34%
#7SMBC日興証券株式会社0.6百万株1.09%
#8日高 弘義0.4百万株0.79%
#9日本証券金融株式会社0.4百万株0.66%
#10モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.3百万株0.56%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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