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ダイト株式会社

ダイトカブシキガイシャ上場医薬品4577EDINET: E24187
Daito Pharmaceutical Co., Ltd.
決算期: 05月期
業種: 医薬品
売上高 (FY25)
506億円
7.99%
営業利益 (FY25)
26.2億円
32.74%
経常利益 (FY25)
27.1億円
31.05%
純利益 (FY25)
19.1億円
42.09%
総資産
780億円
0.38%
自己資本比率
66.7%
ROE
3.7%
2.70%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ダイト株式会社は、富山県を主要生産拠点に原薬から製剤まで一貫製造体制を持つ総合医薬品メーカーである。売上の約8割をジェネリック医薬品関連が占め、原薬事業(売上228億円)と製剤事業(同276億円)の2本柱で構成される。中国子会社3社との「日中連携」により「日本品質・中国コスト」の原薬・製剤を生産し競争力を確保している点が最大の差別化要因だ。FY2025は売上高が506億円(+8.0%)と過去最高水準を更新したが、設備投資拡大に伴う減価償却費増加(43億円)や長期滞留在庫の評価減が利益を圧迫し、営業利益は26億円(-32.7%)、ROEは3.7%と低水準に留まる。中期経営計画DTP2027では「既存ビジネスの効率化」「中国ビジネス強化」「新規ビジネス参入」「PBR1倍割れ対策」「人的資本投資」の5本柱を掲げ、2026年5月期は営業利益30億円(+14.5%)を目標とする。業界再編が加速する中、Meiji Seikaファルマとの品目統合協議開始など積極的なアライアンス戦略も展開している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 原薬製造販売45%・製剤製造販売55%の2セグメントで構成し、売上の約8割がジェネリック医薬品関連である。
  • 2顧客: 国内ジェネリックメーカーへの原薬供給と、販売提携先(フェルゼンファーマ等)経由の製剤販売が主軸である。
  • 3価値提案: 富山国内工場と中国3社拠点を組み合わせ、FDA査察クリアの品質管理体制で高品質・低コストを両立する。
  • 4コスト構造: 多品種製造に対応する設備投資負担が大きく、減価償却費が年間43億円超と売上原価を押し上げる構造である。
Risks · リスク要因
  • 1薬価改定リスク: 毎年薬価改定が継続しており、販売価格の下落圧力が恒常化し収益を継続的に圧迫する可能性がある。
  • 2設備投資リスク: 大規模投資時に減価償却費が先行計上されるため、想定受注未達となった場合に業績が大きく悪化しうる。
  • 3法規制・品質リスク: 薬機法・GMP違反や製品回収が発生した場合、許認可取消や信頼失墜により事業継続が脅かされる。
  • 4特許・知的財産リスク: 先発薬メーカーの特許保護範囲を広く認める司法判断が増加し、ジェネリック品目開発の難易度が上昇している。
Strengths · 強み
  • 1一貫製造体制: 原薬合成から製剤完成品まで自社完結する「一貫製造」により、品質管理と供給安定性で差別化できる。
  • 2日中連携: 中国3社(千輝薬業等)への15年超の資本参加で、日本品質を維持しながらコスト競争力を確保している。
  • 3品質管理力: FDA査察を継続的にクリアする業界トップクラスの品質管理体制が、製造受託獲得と顧客信頼の根拠となる。
  • 4政策追い風: 選定療養導入でジェネリック数量シェアが86.5%(2025年3月期)まで拡大し、需要基盤が構造的に強化されている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1既存ビジネスの効率化: 2024年9月設置のポートフォリオマネジメント部がS&OP導入と「選択と集中」を推進し利益率改善を図る。
  • 2中国ビジネス強化: 中国の集中購買制度(VBP)参入を通じ、15年の日中連携を活かした原薬・製剤の中国現地販売拡大を目指す。
  • 3業界再編への参画: Meiji Seikaファルマとの「新・コンソーシアム構想」で品目統合・生産拠点集約による生産性向上を推進する。
  • 4資本効率改善: PBR1倍割れ対策としてROE・ROIC・DOE等を重要指標に設定し、2026年5月期純利益23億円(+20.5%)を目標とする。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は506億円(+8.0%)と過去最高水準だが、営業利益は26億円(-32.7%)と大幅減益となり収益性が課題として顕在化した。
減価償却費43億円の増加と長期滞留在庫評価減が利益を直撃し、ROEは3.7%とPBR1倍割れが継続している。
2025年6月、Meiji Seikaファルマと「新・コンソーシアム構想」に基づく品目統合・企業間連携協議を開始した。
2024年12月に薬価収載された新規原薬製品の販売開始と、フェルゼンファーマへの販売(52億円・構成比10.3%)が新たな売上柱として浮上した。
02

業績推移

売上高
506億円8.0%FY25
0150300450600FY20FY22FY24
営業利益
26.2億円32.7%FY25
020406080FY20FY22FY24
純利益
19.1億円42.1%FY25
012.52537.550FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.05.010.015.020.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0100200300400FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高411450487435451469506
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益65.552.138.926.2
経常利益46.454.660.767.351.739.227.1
純利益35.139.442.546.736.033.019.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産467542577649706777780
純資産 (自己資本)313369419477510523521
自己資本比率 (%)67.168.072.673.472.267.366.7
現金及び預金18.230.833.743.836.127.322.1
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF68.943.151.843.741.551.859.0
投資CF▲38.7▲26.8▲63.2▲44.0▲55.7▲59.3▲73.7
財務CF▲29.0▲3.514.29.96.2▲1.810.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
62.74
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
3.7%
自己資本利益率
ROA
2.4%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
847
平均年齢
39.0
平均勤続
10.8
単体 平均年収
487万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)2.0百万株13.29%
#2株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.3百万株8.31%
#3JAPAN ABSOLUTE VALUE FUND (常任代理人 立花証券株式会社)1.2百万株8.14%
#4オウ ショウ0.4百万株2.77%
#5株式会社オオツガ0.4百万株2.66%
#6笹山 眞治郎0.3百万株2.30%
#7二幸商事株式会社0.3百万株2.13%
#8BNP PARIBAS SYDNEY/2S/JASDEC/AUSTRALIAN RESIDENTS(常任代理人 香港上海銀行東京支店カストディ業務部)0.3百万株2.04%
#9JP MORGAN CHASE BANK 3856320.3百万株1.95%
#10ダイト従業員持株会0.3百万株1.90%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
105.00+15
配当性向
70.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
66
FY21
69
FY22
85
FY23
90
FY24
90
FY25
105
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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