株
株式会社メドレックス
カブシキガイシャメドレックス上場医薬品4586EDINET: E27208決算期: 12月期
業種: 医薬品
売上高 (FY25)
1.3億円
50.39%営業利益 (FY25)
-9.4億円
18.79%経常利益 (FY25)
-9.4億円
24.11%純利益 (FY25)
-9.4億円
16.11%総資産
21.6億円
5.18%自己資本比率
94.9%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社メドレックスは、独自の経皮吸収製剤技術(ILTS技術)を用いて医薬品候補化合物を開発し、ライセンスアウトやマイルストン収入を主な収益源とする創薬パイプライン型ベンチャーである。FY2025の売上高は128百万円(前年比-50.4%)、営業損失は941百万円と赤字が継続しており、現金及び預金1,754百万円を保有するが、年間約900百万円の資金を営業活動で消費する構造は変わっていない。最大の好材料は2025年9月のBondlido(MRX-5LBT:帯状疱疹後神経疼痛治療薬)の米国FDA販売承認取得であり、先行競合品ZTlidoのnet salesが2024年に約52百万ドル(約80億円)規模であることを目安に、販売パートナーとの提携交渉を進めている。一方でMRX-4TZT(チザニジンテープ剤)は2025年12月に第2相試験を開始し2026年第4四半期に結果速報を予定、MRX-7MLL(メマンチン貼付剤)は開発断念と、パイプラインの選択と集中が進んでいる。従業員21名の小規模組織であり、資金調達は株式発行に依存しており、希薄化リスクと開発成否の不確実性が投資上の主要論点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ライセンスアウトによるマイルストン収入が主軸で、FY2025は研究開発等収入124百万円、製品売上4百万円の計128百万円である。
- 2顧客: 国内外の製薬企業・バイオベンチャーへ開発権・販売権をライセンスアウトし、共同開発パートナーからも収益を得ている。
- 3価値提案: 独自の経皮吸収製剤技術(ILTS)により、既存経口薬より安全性・忍容性を改善した新製剤を創出し差別化する。
- 4コスト構造: 研究開発費を中心とした販管費が年間約1,068百万円かかり、製造は全量外部委託で固定費を抑制している。
Risks · リスク要因
- 1開発失敗リスク: 臨床試験の失敗や遅延で収益が激減する可能性が高く、MRX-7MLLの開発断念がその典型事例である。
- 2資金調達リスク: 年間約900百万円の営業キャッシュ消費が続く中、新株予約権発行による株式希薄化が繰り返されるリスクがある。
- 3販売提携未確定: Bondlidoは2026年下半期上市計画だが、現時点で販売パートナーが未確定で、提携交渉が難航すれば計画が遅延する。
- 4医療費抑制・価格規制: 米国MFN政策や国内定期薬価引下げにより、上市後の製品価格が想定より低下するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1FDA承認実績: 2025年9月にBondlidoが米国FDA承認を取得し、自社技術の有効性を規制当局が認定した実績を持つ。
- 2独自製剤技術: ILTS技術により経口薬比で安全性・忍容性を改善できる差別化製剤を開発し、特許で保護している。
- 3財務安定性: 自己資本比率92.2%、現金1,754百万円を保有し、近中期の開発資金は確保されている。
- 4業界経験経営陣: 医薬品業界に豊富な経験を持つ経営陣・研究開発人員が小規模ながら効率的に開発を推進している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1Bondlido上市: 2026年下半期を目標に米国販売パートナーとの提携を締結し、競合ZTlido(net sales約52百万ドル)超えを目指す。
- 2MRX-4TZT進展: 2026年第4四半期に第2相POC試験の結果速報を取得し、成功次第でライセンスアウト交渉を開始する計画である。
- 3パイプライン複線化: Alto-101(統合失調症、P2試験結果2026年第1四半期予定)を含む複数パイプラインで収益源を多様化する。
- 4資金確保: 新株予約権の適時発行など財務活動を継続し、開発アセット価値向上を通じた企業価値最大化を図る方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FDA承認取得: 2025年9月にBondlido(MRX-5LBT)が成人の帯状疱疹後神経疼痛を適応として米国FDA販売承認を取得した。
マイルストン収入変動: FY2025売上高128百万円はDWTから100百万円を計上した一方、Alto Neuroscience収入が257百万円から24百万円へ急減した。
MRX-7MLL開発断念: アルツハイマー治療薬メマンチン貼付剤は経皮浸透性と皮膚安全性の両立が困難として開発を断念した。
欠損填補実施: 2025年5月に資本金・資本準備金計825百万円を削減し繰越損失を填補、純損失は937百万円でROEは算出不能の状態が続く。
02
業績推移
売上高
1.3億円▼50.4%FY25
営業利益
-9.4億円▼18.8%FY25
純利益
-9.4億円▼16.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1.7 | 1.2 | 0.1 | 0.6 | 0.3 | 2.6 | 1.3 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -11.0 | -9.3 | -7.9 | -9.4 |
| 経常利益 | -16.2 | -11.5 | -10.7 | -11.1 | -9.3 | -7.6 | -9.4 |
| 純利益 | -16.2 | -11.2 | -10.6 | -11.1 | -9.3 | -8.1 | -9.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 20.5 | 23.0 | 21.1 | 14.0 | 20.5 | 22.8 | 21.6 |
| 純資産 (自己資本) | 19.2 | 21.5 | 19.6 | 12.1 | 19.3 | 21.7 | 20.5 |
| 自己資本比率 (%) | 93.8 | 93.5 | 92.7 | 86.8 | 93.8 | 95.3 | 94.9 |
| 現金及び預金 | 14.1 | 18.1 | 17.0 | 9.9 | 17.2 | 19.8 | 17.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲15.5 | ▲9.8 | ▲9.2 | ▲10.7 | ▲9.1 | ▲8.0 | ▲8.9 |
| 投資CF | ▲2.5 | ▲0.1 | ▲0.0 | ▲0.0 | ▲0.0 | ▲0.0 | ▲0.8 |
| 財務CF | 14.2 | 13.9 | 8.2 | 3.6 | 16.4 | 10.7 | 7.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
20人
平均年齢
49.7歳
平均勤続
12.4年
単体 平均年収
616万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。