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株式会社ミズホメディー
カブシキガイシャミズホメディー上場医薬品4595EDINET: E31946MIZUHO MEDY CO.,LTD.
決算期: 12月期
業種: 医薬品
売上高 (FY25)
113億円
1.48%営業利益 (FY25)
46.5億円
5.51%経常利益 (FY25)
47.4億円
8.34%純利益 (FY25)
34.3億円
9.22%総資産
224億円
7.94%自己資本比率
83.5%
—ROE
19.0%
3.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ミズホメディーは「もっと人のために」を理念に掲げる感染症診断薬専業メーカーで、企画開発から製造・販売までを自社一貫体制で手がける。主力は病院・クリニック向けのPOCT(臨床現場即時検査)製品群で、イムノクロマト法を用いた抗原検査薬と、2018年に業界先発で上市した全自動遺伝子解析装置「Smart Gene」シリーズの2本柱を擁する。FY2025売上高は113億円(前期比1.5%減)で、新型コロナウイルス検査薬が全体の約66%を占める高依存構造が続く。ただし遺伝子検査から抗原検査へのシフトに対応し、コロナ・インフル同時検出キットの出荷数が約916万テスト(前期比約30%増)と急拡大し減収圧力を吸収した。営業利益率は41.3%と高水準を維持し、ROE19.0%と収益性は高い。中長期では遺伝子POCTの検査項目拡充(ヘリコバクターピロリ糞便検体キット承認取得、百日咳菌申請済)と次世代マルチ検査システム開発を成長エンジンと位置づけており、感染症流行の季節変動・規模依存という構造的リスクをいかに分散できるかが株式価値を左右する。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 感染症POCT診断薬(抗原・遺伝子)が売上高の約96%を占め、機器販売と消耗品試薬の組み合わせで継続収益を生む。
- 2顧客: 病院・診療所向けが96.6%、残りをアリナミン製薬と提携するOTC市場向け妊娠・排卵検査薬が補完する。
- 3価値提案: 企画開発・製造・販売の自社一貫体制により、簡便・迅速・低コストなPOCT機器試薬システムを国内市場へ提供する。
- 4コスト構造: 研究開発費を継続投入しつつ営業利益率41%超を維持し、佐賀・福岡の2拠点製造でリスク分散を図る。
Risks · リスク要因
- 1新型コロナウイルス検査薬が売上の約66%を占めており、感染流行規模の縮小や検査体制の変化が業績を直撃するリスクが極めて高い。
- 2感染症の季節性・流行規模依存により、FY2022の176億円からFY2020の42億円まで売上が大幅に変動した実績があり、業績予測可能性が低い。
- 3体外診断用医薬品製造販売業許可(医療機器製造販売業許可は2026年4月期限)の更新・維持が事業継続の前提であり、法規制強化リスクがある。
- 4研究開発人材の確保・育成が計画通りに進まない場合、遺伝子POCT新検査項目の開発遅延や競合他社への技術的優位喪失につながるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1業界先発の遺伝子POCT装置「Smart Gene」を2018年に上市し、装置普及台数の蓄積が専用試薬の安定需要基盤を形成している。
- 2富士フイルムと共同開発した銀増幅イムノクロマト高感度システム「クイックチェイサー」シリーズで他社との性能差別化を実現している。
- 3自社一貫体制により、コロナ禍の需要急増時に機動的な増産対応と新規施設採用拡大を実現し、FY2022に売上176億円を達成した実績がある。
- 4ISO13485準拠の品質管理体制とモノクローナル抗体の新規自社開発能力が、参入障壁として機能する競争優位を形成している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1遺伝子POCTの検査項目を呼吸器・消化器・泌尿器・婦人科・薬剤耐性菌分野へ拡充し、2025年6月承認のH.pylori S発売など継続的に新製品を上市する。
- 2次世代遺伝子マルチ検査システム(複数検体・複数項目同時検出)の開発を推進し、現行Smart Geneより測定時間をさらに短縮した次世代装置を市場投入する。
- 3高感度クイックチェイサーAutoシリーズの検査項目追加と後継機投入を継続し、抗原POCT市場でのシェア拡大と新規採用施設の増加を図る。
- 4アリナミン製薬との販売提携のもと、スイッチOTC先発品の上市準備を進め、OTC・その他分野での売上比率引き上げにより収益基盤の多様化を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は112億60百万円(前期比1.5%減)、営業利益46億46百万円(同5.5%減)で、新型コロナ遺伝子キット出荷減(32万→16万テスト)が主因となった。
コロナ・インフル同時検出抗原キットの出荷数が約916万テスト(前期比約30%増)と急拡大し、新型コロナ検査薬全体では73億99百万円(前期比7.5%増)に増収した。
投資活動CFが72億84百万円の流出と急増し、期末現金は前期比74億5百万円減の22億59百万円となったが、有価証券等への資金移動が主因とみられる。
2025年6月にH.pylori S(糞便検体・クラリスロマイシン耐性遺伝子同時検出)の製造販売承認を取得し、同年10月に百日咳菌核酸キットの製造承認を申請した。
02
業績推移
売上高
113億円▼1.5%FY25
営業利益
46.5億円▼5.5%FY25
純利益
34.3億円▼9.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 64.3 | 42.1 | 131 | 176 | 110 | 114 | 113 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 111 | 51.5 | 49.2 | 46.5 |
| 経常利益 | 11.1 | 4.2 | 67.0 | 111 | 52.9 | 51.7 | 47.4 |
| 純利益 | 8.7 | 3.1 | 48.2 | 78.4 | 37.7 | 37.7 | 34.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 63.7 | 60.5 | 122 | 191 | 189 | 207 | 224 |
| 純資産 (自己資本) | 37.5 | 37.8 | 80.3 | 143 | 157 | 174 | 187 |
| 自己資本比率 (%) | 59.0 | 62.5 | 65.8 | 74.8 | 82.7 | 83.7 | 83.5 |
| 現金及び預金 | 2.2 | 0.5 | 43.3 | 73.8 | 87.2 | 96.6 | 22.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 7.5 | 3.0 | 56.0 | 61.7 | 39.9 | 33.5 | 19.6 |
| 投資CF | ▲7.6 | ▲1.0 | ▲1.6 | ▲15.5 | ▲2.7 | ▲3.1 | ▲72.8 |
| 財務CF | ▲0.0 | ▲3.6 | ▲11.6 | ▲15.7 | ▲23.8 | ▲20.9 | ▲20.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
179.84
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
19.0%
自己資本利益率
ROA
15.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
193人
平均年齢
43.2歳
平均勤続
11.0年
単体 平均年収
790万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
150.00円-70
配当性向
55.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
10
FY21
205
FY22
310
FY23
260
FY24
220
FY25
150
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。