ホーム/企業/化学/株式会社アサヒペン

株式会社アサヒペン

カブシキガイシャアサヒペン上場化学4623EDINET: E00909
ASAHIPEN CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 化学
売上高 (FY25)
172億円
0.27%
営業利益 (FY25)
8.7億円
2.49%
経常利益 (FY25)
9.4億円
2.28%
純利益 (FY25)
7.0億円
84.74%
総資産
215億円
0.19%
自己資本比率
65.7%
ROE
5.0%
2.20%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

アサヒペンは「暮らしを彩り住まいをまもる」をコンセプトに、家庭用塗料・DIY用品・ペット用品の3事業を柱とする大阪発の生活用品メーカーである。FY2025の売上高は172億円(前年比+0.3%)と横ばいで推移しており、塗料事業(売上の約45%)がコア収益源である一方、取得3期目のペット用品事業が前年比+7.8%の44億円と成長を牽引した。一方、DIY用品事業は同-6.1%の49億円に落ち込み、事業間の成長格差が鮮明となっている。営業利益は8.7億円(営業利益率約5%)と薄利構造が続き、ROEは5.0%にとどまる。自己資本比率65.7%と財務健全性は高いが、ホームセンター依存の販売チャネルや原材料価格高騰・為替リスクが収益を圧迫しやすい構造にある。2031年3月期に売上高250億円を目指し、EC強化・新規販路開拓・新規事業への投資を加速させる方針だが、足元では子会社(アサヒロジスト)での不祥事を受けた内部統制強化も重要課題となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 塗料事業が売上77億円(約45%)を占め、DIY用品49億円・ペット用品44億円が補完する3事業構造である。
  • 2顧客: 主販売先はホームセンター(コーナン商事など)を中心とした小売チェーンで、B2C向け生活用品を供給している。
  • 3価値提案: 家庭用塗料・園芸・DIY・ペット用品をワンストップで提供し、住生活の総合的なサポートを行っている。
  • 4コスト構造: 主要原材料は顔料・石油化学製品で、内製と外注生産を併用しつつ物流コスト上昇への対応が課題となっている。
Risks · リスク要因
  • 1原材料価格変動: 顔料・石油化学製品などの原材料価格は原油・ナフサ連動で変動しやすく、FY2025も塗料事業利益が前年比-4.1%と圧迫された。
  • 2ホームセンター依存: 主要販売先がホームセンター業界に集中しており、同業界の再編や購買政策の変化が売上に直結するリスクがある。
  • 3天候・季節リスク: 家庭用塗料・園芸用品は天候不順の影響を強く受け、需要期の悪天候がDIY用品事業の売上を大幅に押し下げる可能性がある。
  • 4内部統制リスク: 子会社アサヒロジストで元従業員による不祥事が発生し、貸倒引当金2億円超を計上、グループガバナンス強化が急務となっている。
Strengths · 強み
  • 1塗料ブランド: 家庭用塗料市場で長年培ったブランドと製品ラインナップにより、ホームセンター棚における優位な売場を確保している。
  • 2事業多角化: ペット用品事業(ザ・ペット社)の買収で新成長軸を獲得し、FY2025に売上44億円・利益前年比+48%と実績を上げている。
  • 3財務健全性: 自己資本比率65.7%・現金33億円超と無借金経営に近い財務基盤を持ち、投資余力と株主還元の両立が可能である。
  • 4内製生産基盤: 塗料事業で自社生産比率を高める内製化推進により、品質管理と原価低減の両面で競争力を維持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1売上高250億円目標: 2031年3月期までにグループ売上高250億円(現状比+45%)を達成するため、全事業の成長加速と新規事業拡大を推進する。
  • 2EC・新規販路強化: EC事業の売上拡大と新規販路開拓により、ホームセンター依存からの脱却と収益チャネルの多様化を図る。
  • 3新規事業投資: ペット用品事業の成果を踏まえ、M&Aも活用しながら既存事業の枠を超えた新規事業への積極投資を継続する方針である。
  • 4資本効率改善: ROE・ROIC向上を意識し、政策保有株式の売却(FY2025に1.9億円売却)や総還元性向の引き上げで株主還元を強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高172億円(前年比+0.3%)、営業利益8.7億円(+2.5%)と横ばいだが、純利益は7億円と前年比+84.4%の大幅増となった。
ペット用品好調: ザ・ペット社の売上高が前年比+7.8%の44億円に拡大し、セグメント利益も前年比+47.9%の1.3億円と成長が加速している。
政策保有株売却: 政策保有株式の一部売却で投資有価証券売却益1.9億円を特別利益に計上し、資本効率改善策を具体的に実行した。
設備投資加速: ペット用品事業の新倉庫用地取得など有形固定資産取得14億円を支出し、投資CFは前期比約4倍の12億円の使用となった。
02

業績推移

売上高
172億円0.3%FY25
050100150200FY20FY22FY24
営業利益
8.7億円2.5%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
純利益
7億円84.7%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
075150225300FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高134138158142171171172
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益9.17.98.48.7
経常利益7.17.811.39.89.99.29.4
純利益5.25.36.310.06.53.87.0
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産188186197197215216215
純資産 (自己資本)125123129133135137142
自己資本比率 (%)66.666.165.867.262.963.565.7
現金及び預金43.638.935.543.941.139.133.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF4.09.914.212.63.58.49.7
投資CF▲2.8▲9.3▲10.51.4▲14.1▲3.2▲12.1
財務CF▲4.5▲5.4▲7.0▲5.77.7▲7.3▲3.3
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
190.46
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
5.0%
自己資本利益率
ROA
3.3%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

DIYProducts0.028.6%0.00兆3.9%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.01.4%0.00兆38.7%
Paint0.044.5%0.00兆6.0%
Pet0.025.5%0.00兆3.0%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
139
平均年齢
44.4
平均勤続
16.4
単体 平均年収
551万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1一般財団法人アサヒペンひかり財団0.5百万株11.90%
#2アサヒペン共伸会0.2百万株4.92%
#3株式会社三井住友銀行0.2百万株4.54%
#4株式会社三菱UFJ銀行0.2百万株4.18%
#5アサヒペン共栄会0.1百万株3.51%
#6株式会社伊予銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.1百万株2.40%
#7株式会社関西みらい銀行0.1百万株1.57%
#8田中 猛0.1百万株1.54%
#9JPモルガン証券株式会社0.1百万株1.50%
#10株式会社りそな銀行0.1百万株1.49%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
90.00
配当性向
27.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
80
FY21
90
FY22
80
FY23
80
FY24
90
FY25
90
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談