ホーム/企業/サービス業/オリジナル設計株式会社

オリジナル設計株式会社

オリジナルセッケイカブシキガイシャ上場サービス業4642EDINET: E04955
ORIGINAL ENGINEERING CONSULTANTS CO.,LTD
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
85.2億円
19.56%
営業利益 (FY25)
9.2億円
8.98%
経常利益 (FY25)
9.3億円
8.35%
純利益 (FY25)
5.4億円
16.77%
総資産
120億円
43.87%
自己資本比率
66.1%
ROE
6.9%
2.70%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

オリジナル設計は上下水道施設の調査・設計・維持管理コンサルティングを主力とする建設コンサルタントであり、官公庁(特に地方公共団体・日本下水道事業団)が売上の98.6%を占める高依存型のビジネスモデルを持つ。高度成長期に整備された国内約74万kmの水道管路の年間更新率がわずか0.64%に留まる一方、耐震適合率43.3%という低水準が政府の投資拡大を促しており、同社にとって構造的な追い風となっている。FY2025は売上高85億円(前年比+19.6%)、営業利益9.2億円を計上し、受注高91億円・受注残高62億円と過去5期最高を記録した。2025年1月にシステム開発会社のクラックスシステム、同年7月に日本技術サービスを子会社化し、建設コンサルタント事業に情報処理サービス事業を加えた2セグメント体制に移行した。今後はDX推進・官民連携・水関連ワンストップサービスへの進化を目指しているが、人材確保と公共予算依存リスクが主要な経営課題として残る。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 上下水道施設の調査・設計・維持管理コンサルティングが売上85億円の88.3%を占め、情報処理サービス事業(10.8億円)が補完する。
  • 2顧客: 地方公共団体・日本下水道事業団など官公庁が売上の98.6%を占め、民間向けは1.4%にとどまる。
  • 3価値提案: 全都道府県に営業網を持ち、老朽化更新・耐震化・防災対策の技術提案とリピート受注で安定収益を確保する。
  • 4コスト構造: 専門エンジニアの人件費が主要コストであり、DXツール活用と外注管理による生産性向上で原価低減を図る。
Risks · リスク要因
  • 1公共予算依存リスク: 売上の98.6%が官公庁向けであり、国・地方公共団体の予算削減や方針転換が受注高・利益に直接影響する。
  • 2人材確保リスク: 少子高齢化による専門エンジニアの採用難が続き、生産体制の脆弱化が業績を毀損する可能性がある。
  • 3成果品の契約不適合責任: 専門性の高い複合プロジェクトで設計瑕疵が発生した場合、修補対応コストが発生し収益を圧迫するリスクがある。
  • 4自然災害リスク: 全国展開中に地震・洪水等の被害を受けると事業継続が制限され、経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1公共インフラ需要の構造的追い風: 水道管路更新に約130年を要する老朽化危機と令和7年度補正予算1,304億円が安定した受注環境を支える。
  • 2全国営業網と豊富な入札資格: 北海道から沖縄まで全都道府県に展開し、数多くの地方公共団体で入札参加資格を保有しリピート率が高い。
  • 3ISO9001取得と長年の業務実績: 数百件/年の受注案件に対応する品質保証体制と技術蓄積が新規顧客開拓の際の参入障壁となる。
  • 4DX内製化能力: 自社開発の業務管理システムとクラックスシステムの開発力を活用し、上下水道情報デジタル化サービスを独自展開できる。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1官民連携・広域化対応: 経営基盤が脆弱な中小自治体向けに広域化・共同化支援や官民連携事業へ積極参入し、受注領域を拡大する。
  • 2DX推進事業の強化: クラックスシステムの開発力とDX推進部の知見を組み合わせ、上下水道情報デジタル化サービスの付加価値を高める。
  • 3水関連ワンストップサービスへの進化: 建設コンサルタント・情報処理・日本技術サービスの協業により「水関連コンサルティングファーム」への転換を目指す。
  • 4ウェルビーイング経営による人材確保: カスタムメイド勤務・生成AI活用・採用グループ新設により、専門人材の確保と生産性向上を同時に推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は売上高85億円(前年比+19.6%)、営業利益9.2億円を達成し、受注高91.1億円・受注残高62億円は過去5期で最高額を更新した。
2025年1月にクラックスシステム、2025年7月に日本技術サービスを完全子会社化し、2セグメント体制へ移行した。
能登半島地震関連の災害査定資料作成に続き、珠洲市の上下水道管路本復旧工事の詳細設計業務を受注し復旧支援に注力している。
埼玉県八潮市での大規模道路陥没事故(2025年1月)を契機に国が大規模下水道の点検手法見直しを進め、関連補正予算1,304億円が計上された。
02

業績推移

売上高
85.2億円19.6%FY25
0255075100FY20FY22FY24
営業利益
9.2億円9.0%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
純利益
5.4億円16.8%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高63.462.762.164.966.371.285.2
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益7.47.78.59.2
経常利益8.26.56.37.57.98.69.3
純利益4.83.83.84.24.86.55.4
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産70.170.271.076.078.983.1120
純資産 (自己資本)55.157.059.161.564.970.679.0
自己資本比率 (%)78.681.283.381.082.384.966.1
現金及び預金30.326.628.430.332.631.335.5
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF4.3▲1.02.86.94.02.46.0
投資CF▲0.2▲0.71.2▲2.80.6▲1.5▲15.0
財務CF▲11.2▲2.0▲2.3▲2.3▲2.3▲2.213.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
91.54
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
6.9%
自己資本利益率
ROA
4.5%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

ConstructionConsultant0.088.2%0.00兆13.7%
InformationProcessingServiceBusiness0.011.8%0.00兆1.7%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
333
平均年齢
40.0
平均勤続
11.4
単体 平均年収
766万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社東京スペックス2.0百万株33.66%
#2株式会社UHPartners20.5百万株9.08%
#3光通信株式会社0.4百万株7.42%
#4大関 淑子0.3百万株4.29%
#5株式会社UHPartners30.2百万株2.53%
#6高島 俊文0.1百万株2.42%
#7CACEIS BK ES IICS CLIENTS (香港上海銀行東京支店 カストディ業務部)0.1百万株2.38%
#8今井 正利0.1百万株1.56%
#9株式会社エスアイエル0.1百万株1.43%
#10住友生命保険相互会社0.1百万株1.16%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
35.00+3
配当性向
30.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
32
FY21
32
FY22
32
FY23
32
FY24
32
FY25
35
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談