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株式会社オリエンタルランド
カブシキガイシャオリエンタルランド上場サービス業4661EDINET: E04707ORIENTAL LAND CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
6794億円
9.84%営業利益 (FY25)
1721億円
4.03%経常利益 (FY25)
1733億円
4.41%純利益 (FY25)
1242億円
3.27%総資産
14385億円
6.15%自己資本比率
67.9%
—ROE
12.9%
0.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社オリエンタルランドは、舞浜エリアで東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの2パークを核とするリゾート事業を展開する。1983年の開園から40年超にわたり安定した集客基盤を維持し、売上高の8割以上をテーマパーク事業が占める高度に集中した事業構造を持つ。FY2025は東京ディズニーシー新テーマポート「ファンタジースプリングス」開業とインバウンド回復が重なり、入園者数2,756万人・売上高6,794億円・営業利益1,721億円と過去最高水準を更新した。ゲスト1人当たり売上高はプレミアアクセスや専用パスポートの好調により押し上げられ、単価向上による収益モデルの進化が鮮明である。一方、人件費・減価償却費増加により営業利益の伸び率(+4.0%)は売上増(+9.8%)を下回り、コスト上昇が課題となっている。中長期では2028年度就航予定のクルーズ事業参入、2035年度売上高1兆円・2029年度営業キャッシュフロー3,000億円という高い数値目標を掲げ、国内人口減少リスクへの対応と新収益源確立を同時に進める局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: テーマパーク事業が売上高の81.3%(5,521億円)を占め、ホテル事業16.3%(1,105億円)が補完する構造である。
- 2顧客: 年間2,756万人の国内ゲストを主軸に、インバウンド旅行者を新たな集客層として積極的に取り込んでいる。
- 3価値提案: ディズニーブランドのライセンスと自社所有の舞浜土地を活用し、体験型コンテンツと高水準のホスピタリティを一体提供する。
- 4コスト構造: 人件費・減価償却費・ライセンス料が主要固定費となり、FY2025設備投資額は902億円に達している。
Risks · リスク要因
- 1国内人口減少: 少子高齢化で主要顧客層が長期的に縮小し、入園者数・売上高が構造的に減少するリスクを有している。
- 2単一事業集中: 売上高・営業利益の8割超がテーマパーク事業に集中し、自然災害・感染症・テロ等で業績が急激に悪化しやすい。
- 3クルーズ事業リスク: 2028年度就航予定の新規クルーズ事業は建造コスト高騰や運航ノウハウ不足による収益未達リスクを内包している。
- 4気候変動・猛暑: 屋外体験が主体のテーマパークは夏期の気温上昇により来園者数減少や冷却対策コスト増加の影響を受けやすい。
Strengths · 強み
- 1立地独占性: 都心近接の舞浜エリアに広大な土地を自社所有し、競合が参入困難な物理的参入障壁を形成している。
- 2ディズニーライセンス: ディズニー・エンタプライゼズ社との独占ライセンス契約により、唯一無二のコンテンツ供給力を有している。
- 3ブランド堅牢性: 開園40年超で培ったリピーター基盤と高いゲスト満足度が、景気変動下でも安定集客を支えている。
- 4単価向上力: プレミアアクセスや専用パスポート等の付加価値サービス拡充により、入園者数横ばいでも増収を実現できる収益構造である。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12035年売上高1兆円: 長期目標として2035年度売上高1兆円超・2029年度営業CF3,000億円レベルを設定し、事業拡大を推進する。
- 2パーク再編投資: 両パークのエリア刷新を継続的に検討し、FY2025は東京ディズニーランドのスペース・マウンテン等リニューアルに594億円を投じた。
- 3クルーズ事業立ち上げ: 2028年度就航予定の第1船でテーマパーク超えの収益性を目指し、将来的には2隻目も視野に成長を加速する。
- 4資本効率向上: 規律ある財務レバレッジ活用・自己株式取得・成長投資の3,000億円機動的対応枠設置でROEをさらなる高水準へ引き上げる。
Recent Highlights · 直近の動向
ファンタジースプリングス効果: 2024年6月開業の新テーマポートが好評を博し、入園者数増加とゲスト1人当たり売上高上昇の双方に貢献した。
FY2025業績: 売上高6,794億円(+9.8%)・営業利益1,721億円(+4.0%)と増収増益だが、人件費・減価償却費増加で利益増は売上増を下回った。
インバウンド好調: 訪日外国人旅行客数の回復により海外ゲスト数が大幅増加し、新たな集客基盤としての存在感が高まっている。
CVC投資枠拡大: オリエンタルランド・イノベーションズの投資枠を30億円から130億円へ拡大し、人材・学び・観光領域への集中投資を開始した。
02
業績推移
売上高
6,794億円▲9.8%FY25
営業利益
1,721億円▲4.0%FY25
純利益
1,242億円▲3.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 5256 | 4645 | 1706 | 2757 | 4831 | 6185 | 6794 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 77.3 | 1112 | 1654 | 1721 |
| 経常利益 | 1294 | 981 | -492 | 113 | 1118 | 1660 | 1733 |
| 純利益 | 903 | 622 | -542 | 80.7 | 807 | 1202 | 1242 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 10515 | 10107 | 10405 | 10869 | 12064 | 13552 | 14385 |
| 純資産 (自己資本) | 8032 | 8203 | 7599 | 7563 | 8297 | 9496 | 9774 |
| 自己資本比率 (%) | 76.4 | 81.2 | 73.0 | 69.6 | 68.8 | 70.1 | 67.9 |
| 現金及び預金 | 2226 | 2612 | 1653 | 1299 | 1422 | 2730 | 1884 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1350 | 733 | ▲238 | 546 | 1677 | 1977 | 1954 |
| 投資CF | ▲1354 | 205 | ▲1607 | ▲1390 | ▲1444 | ▲213 | ▲2531 |
| 財務CF | 366 | ▲553 | 887 | 489 | ▲109 | ▲456 | ▲269 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
75.62
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
12.9%
自己資本利益率
ROA
8.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
HotelBusiness0.1兆16.3%0.03兆27.6%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆2.5%0.00兆3.7%
ThemeParks0.6兆81.3%0.14兆25.4%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
6,068人
平均年齢
40.1歳
平均勤続
10.3年
単体 平均年収
601万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
21.00円+3
配当性向
20.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
66
FY21
39
FY22
41
FY23
58
FY24
18
FY25
21
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。