株
株式会社アール・エス・シー
カブシキガイシャ アールエスシー上場サービス業4664EDINET: E04978JAPAN RELIANCE SERVICE CORPORATION
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
88.5億円
9.24%営業利益 (FY25)
3.0億円
5.99%経常利益 (FY25)
3.1億円
3.33%純利益 (FY25)
1.9億円
23.67%総資産
41.6億円
0.98%自己資本比率
52.4%
—ROE
8.8%
3.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社アール・エス・シーは、警備・清掃・設備・工事の「建物総合管理サービス事業」と人材派遣・イベントプロモーションの「人材サービス事業」の2本柱で構成される東京地盤のビル管理会社である。FY2025売上高は88億円(前年比+9.2%)と過去最高を更新し、直近2期で売上が約50%拡大した。成長を牽引したのは人材サービス事業で、大型イベントプロモーション業務の仕様変更に伴う急拡大により売上高が前年比+114%となり、セグメント利益は+231%と急増した。一方、主力の建物総合管理サービス事業はグループ子会社・友和商工の内装工事需要減少が影響し売上高が前年比▲4.2%と苦戦した。AIセキュリティシステムや清掃ロボットの導入、株式会社クリーンフォースのM&Aによる清掃事業拡大など付加価値向上も進めている。利益面では、前期に計上した政策保有株式売却益(7,211万円)の剥落により純利益は前年比▲23.6%と減少しているが、本業の経常利益ベースでは+3.4%と堅調に推移している。慢性的な人材不足と賃上げコスト上昇が継続課題であり、DX推進・M&A戦略・女性活躍推進(「スマイルプロジェクト」)を通じた収益構造の底上げが当面の経営テーマとなっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 建物総合管理サービス事業が売上の77.8%、人材サービス事業が22.2%を占め補完的に機能している。
- 2顧客: サンシャインシティ(売上比14.5%)等の大型複合施設・物流施設・官公庁に継続契約で役務を提供している。
- 3価値提案: 警備・清掃・設備・工事・派遣をワンストップで束ね、AIシステム活用で付加価値の高いサービスを提案している。
- 4コスト構造: 人件費が原価の大部分を占める労働集約型で、賃上げ・採用コスト上昇が利益率に直接影響する構造である。
Risks · リスク要因
- 1法的規制リスク: 警備業法・労働者派遣法・建設業法の改正や違反により認定取り消し等の行政処分を受けた場合、事業継続に重大影響が生じる。
- 2人材確保リスク: 少子高齢化と賃上げ広がりにより有効求人倍率は高止まりしており、採用コスト上昇と要員不足が収益を直接圧迫する。
- 3収益集中リスク: サンシャインシティ1社への売上依存度が14.5%と高く、契約解除や条件変更が業績に与える影響が大きい。
- 4景気・イベント需要変動リスク: 人材サービス事業は大型イベント案件の受注状況で売上が大きく変動し、FY2025の高成長が一時的となる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1拠点集中の強み: 池袋・丸の内エリアのサンシャインシティ等大型施設に深耕しており、エリア管理による省人化と安定受注を実現している。
- 2ワンストップ提案力: 警備・清掃・設備・工事・派遣の5サービスを一括提供できる体制が競合との差別化要因となっている。
- 3AI警備の先行導入: サンシャインシティやHarezaTowerでAI警備システムを実装し、技術的付加価値で受注競争力を高めている。
- 4M&Aによる事業補完: クリーンフォース取得など積極的なM&A・アライアンスで清掃・工事領域の能力を短期間で拡充している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1DX推進と省人化: AI警備システム・清掃ロボットの導入を継続し、人材不足環境下でも受注能力と利益率を維持・向上させることを目指している。
- 2M&A・アライアンスの加速: クリーンフォース取得に続き、清掃・設備・工事領域での事業拡大を目的としたM&Aを継続推進する方針である。
- 3人的資本投資の強化: 自社研修所での教育・資格取得支援と「スマイルプロジェクト」による女性活躍推進で従業員エンゲージメント向上を図る。
- 4収益指標の重点管理: 売上高と営業利益率を主要KPIに設定し、既存先への深耕営業と適正価格受注により収益構造の改善を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は88億円(前年比+9.2%)で過去最高を更新し、人材サービス事業が前年比+114%と急拡大して全社成長を牽引した。
経常利益は3億1,014万円(+3.4%)と本業は堅調だが、前期の政策保有株式売却益7,211万円の剥落で純利益は1億8,697万円(▲23.6%)と減少した。
清掃事業拡大を目的に株式会社クリーンフォースの全株式を取得し、M&Aによる事業領域拡充を実行した。
飛島コンテナ埠頭(RSC中部)やサンシャインシティプリンスホテルなど大型新規案件を受注し、AIシステムの商業施設での本格運用を開始した。
02
業績推移
売上高
88.5億円▲9.2%FY25
営業利益
3億円▲6.0%FY25
純利益
1.9億円▼23.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 59.7 | 59.9 | 59.4 | 57.4 | 60.3 | 81.0 | 88.5 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 2.2 | 1.9 | 2.8 | 3.0 |
| 経常利益 | 1.6 | 1.4 | 2.2 | 2.4 | 2.0 | 3.0 | 3.1 |
| 純利益 | 1.2 | 1.0 | 1.5 | 1.6 | 1.3 | 2.4 | 1.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 33.3 | 32.4 | 35.3 | 34.5 | 42.5 | 42.0 | 41.6 |
| 純資産 (自己資本) | 14.3 | 15.0 | 16.6 | 17.7 | 19.0 | 20.6 | 21.8 |
| 自己資本比率 (%) | 43.0 | 46.2 | 46.9 | 51.4 | 44.7 | 49.0 | 52.4 |
| 現金及び預金 | 10.1 | 9.8 | 11.7 | 9.5 | 12.4 | 14.5 | 13.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.6 | 1.8 | 1.9 | 0.8 | 2.5 | 3.3 | 0.2 |
| 投資CF | 0.0 | ▲0.2 | ▲0.3 | ▲1.4 | ▲1.2 | 0.4 | 0.2 |
| 財務CF | ▲0.2 | ▲1.9 | 0.3 | ▲1.6 | 1.5 | ▲1.6 | ▲1.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
64.97
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
8.8%
自己資本利益率
ROA
4.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
BuildingTotalManagementService0.0兆77.8%0.00兆9.1%
HumanResourceService0.0兆22.2%0.00兆6.1%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
270人
平均年齢
47.2歳
平均勤続
13.5年
単体 平均年収
428万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
31.00円+4
配当性向
40.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
5
FY21
10
FY22
10
FY23
20
FY24
27
FY25
31
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。