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株式会社ファルコホールディングス
カブシキガイシャファルコホールディングス上場サービス業4671EDINET: E04982FALCO HOLDINGS Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
433億円
0.71%営業利益 (FY25)
23.3億円
8.50%経常利益 (FY25)
25.0億円
9.22%純利益 (FY25)
19.2億円
15.25%総資産
360億円
1.11%自己資本比率
70.1%
—ROE
7.5%
1.15%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ファルコホールディングスは、受託臨床検査を中核に、調剤薬局・ゲノム検査・医療ICTの4事業を展開する医療インフラ企業である。売上構成は臨床検査61%・調剤薬局36%・ICT3%で、FY2025売上は433億円(前年比+0.7%)とほぼ横ばいながら、営業利益は23億円(+8.5%)、純利益は19億円(+15.2%)と収益性は改善基調にある。臨床検査は大都市圏展開と集荷効率化で受託数を増加させ、ICT事業はクラウド型レセプトサービス「レセスタ」や電子カルテ「HAYATE/NEO」の契約拡大で売上が35.8%増、営業利益は148.5%増と急成長している。一方、調剤薬局事業は薬価・調剤報酬改定と店舗閉局の影響で売上が3.3%減・営業利益が15%減と逆風下にある。2024年5月に策定した長期ビジョン「FALCO VISION 2030」と中期計画「FALCO INNOVATION 2026」のもと、ROE 8%以上・営業利益28億円を中期目標に掲げ、成長事業(ゲノム・ICT)への重点投資と基盤事業の変革を推進している。自己資本比率69.9%と財務健全性は高く、DOE 5%を目標とする株主還元の強化も進めている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 臨床検査61%・調剤薬局36%・ICT3%の3本柱で、診療報酬・調剤報酬に収益が依存している。
- 2顧客: 医療機関・病院に臨床検査を、地域患者に調剤薬局サービスを、診療所・病院にICTシステムを提供する。
- 3価値提案: 検査・薬局・ICTの統合ノウハウと医療DX推進力で、医療機関の業務効率化と患者の健康管理を支援する。
- 4コスト構造: 専門人材(臨床検査技師・薬剤師)の人件費と検査設備への設備投資が主要コストであり規模の経済が効く。
Risks · リスク要因
- 1診療報酬・調剤報酬の引き下げリスク: 毎年の診療報酬点数引き下げ慣行と薬価改定が継続し、主要2事業の収益を直撃する可能性がある。
- 2法的規制リスク: 衛生検査所登録や薬局開設許可など複数の許認可が必須であり、法令違反時は営業停止・業績悪化に直結する。
- 3調剤薬局事業の構造的縮小リスク: 薬価・報酬改定と競合激化で店舗閉局が続き、FY2025営業利益は前年比15%減と悪化トレンドにある。
- 4情報漏洩・検査過誤リスク: 患者・医療機関の大量個人情報を扱うため、情報漏洩や検査・調剤過誤が発生した場合に信用失墜と賠償責任リスクがある。
Strengths · 強み
- 1臨床検査の地域インフラ: 大都市圏を重点に衛生検査所網を整備し、情報化による集荷体制強化でコスト競争力を高めている。
- 2ゲノム事業の先行優位: 体外診断用医薬品「MSI検査キット(FALCO)」を保有し、遺伝性腫瘍パネル検査の薬事申請・保険適用開拓を先行して進めている。
- 3医療ICTの高成長: クラウド型「レセスタ」「HAYATE/NEO」の契約数が順調に拡大し、FY2025のICT営業利益は前年比148.5%増と収益化が加速している。
- 4財務健全性: 自己資本比率69.9%・現金94億円超を維持し、M&AやDX投資の機動的実行が可能な財務基盤を持っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1長期ビジョン「FALCO VISION 2030」: 2030年までを事業転換期と位置付け、成長事業(ゲノム・ICT)での利益成長と基盤事業の利益安定化を両立する収益構造を目指す。
- 2中期目標「FALCO INNOVATION 2026」: 2026年度にROE 8%以上・営業利益28億円・純利益20億円を達成目標に掲げ、事業構造の転換を推進する。
- 3ゲノム事業の市場拡大: NIPTの販路拡大・「MSI検査キット」の普及を進め、遺伝性腫瘍パネル検査の保険適用取得を目指して研究開発を推進する。
- 4株主還元の強化: DOE(連結純資産配当率)5%を目標に増配を継続し、自己株式取得(FY2025実績12億円)も活用して株主価値の向上を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は売上433億円(+0.7%)・営業利益23億円(+8.5%)・純利益19億円(+15.2%)で、中期目標初年度として順調に推移した。
ICT事業が売上145億円・前年比+35.8%、営業利益3.5億円・同+148.5%と急拡大し、成長ドライバーとして台頭している。
調剤薬局は薬価改定・3店舗閉局の影響で売上154億円(-3.3%)・営業利益8億円(-15.0%)と逆風が続いており、高齢者施設向けモデルへの転換を加速している。
FY2025に配当14億円・自己株式取得12億円の計26億円を株主還元に充て、DOE 5%の早期目標達成を見込んでいる。
02
業績推移
売上高
433億円▲0.7%FY25
営業利益
23.3億円▲8.5%FY25
純利益
19.2億円▲15.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 442 | 432 | 436 | 500 | 469 | 430 | 433 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 55.0 | 30.8 | 21.5 | 23.3 |
| 経常利益 | 16.3 | 9.4 | 28.5 | 58.1 | 33.1 | 22.9 | 25.0 |
| 純利益 | 6.5 | 12.4 | 18.5 | 35.3 | 22.6 | 16.7 | 19.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 321 | 320 | 371 | 403 | 389 | 364 | 360 |
| 純資産 (自己資本) | 190 | 189 | 205 | 235 | 266 | 260 | 253 |
| 自己資本比率 (%) | 59.2 | 59.1 | 55.3 | 58.3 | 68.4 | 71.5 | 70.1 |
| 現金及び預金 | 78.3 | 72.7 | 116 | 106 | 126 | 101 | 94.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 16.5 | 19.0 | 29.4 | 41.3 | 20.9 | 34.3 | 26.2 |
| 投資CF | ▲13.5 | ▲11.9 | ▲0.5 | ▲26.9 | 3.2 | ▲14.5 | ▲11.8 |
| 財務CF | ▲8.5 | ▲12.7 | 14.6 | ▲24.1 | ▲4.5 | ▲45.3 | ▲20.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
181.81
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.5%
自己資本利益率
ROA
5.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ClinicalTestingBusiness0.0兆60.9%0.00兆6.0%
DispensingPharmacyBusiness0.0兆35.7%0.00兆5.3%
ICTBusiness0.0兆3.4%0.00兆24.3%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
3人
平均年齢
55.7歳
平均勤続
32.0年
単体 平均年収
673万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
183.00円+28
配当性向
59.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
71
FY21
78
FY22
92
FY23
132
FY24
155
FY25
183
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。