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株式会社クレスコ
カブシキガイシャクレスコ上場情報・通信業4674EDINET: E04988CRESCO LTD.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
588億円
11.38%営業利益 (FY25)
59.8億円
16.83%経常利益 (FY25)
62.9億円
11.17%純利益 (FY25)
44.1億円
18.16%総資産
433億円
9.12%自己資本比率
71.1%
—ROE
15.1%
0.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社クレスコは、エンタープライズ・金融・製造業向け受託ソフトウェア開発(ITサービス事業)を中核とし、AI・クラウド・セキュリティなどデジタルソリューション事業を育成する独立系SIerである。FY2025(2025年3月期)の売上高は前期比11.4%増の588億円、営業利益は同16.8%増の60億円と増収増益を達成し、6期連続の増収となった。ROEは15.1%と中計目標の15%以上をクリアしており、財務規律の高さが際立つ。 長期ビジョン「CRESCO Group Ambition 2030」のもと、2024年度からは中期経営計画2026(挑戦フェーズ)を始動し、2026年度に連結売上高700億円・営業利益率11.5%・ROE15%以上の達成を掲げている。成長ドライバーとして、共創型モデルへの転換、AI・クラウド・セキュリティ領域への投資、ニアショア/オフショア拡充によるエンジニア母集団の拡大、M&Aによる規模・技術力の補強(ジェット・テクノロジーズ㈱、㈱高木システムを子会社化)を推進中である。一方で人材確保コストの上昇や不採算プロジェクトリスク、ITエンジニア不足が収益の天井を形成しうる点は投資家として注視が必要である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ITサービス事業(受託開発)が売上高の約92%を占め、デジタルソリューション事業(約8%)が高成長補完軸として拡大中である。
- 2顧客: エンタープライズ・金融・製造の3セグメントに分散し、特定顧客への過度な依存を抑えた分散型ポートフォリオを構築している。
- 3価値提案: 受託型開発から課題解決型・共創型モデルへ移行し、AI・クラウド・セキュリティを組み合わせた高付加価値ソリューションを提供している。
- 4コスト構造: 人件費・外注費が原価の大半を占め、ニアショア・オフショア活用や生産性向上施策でコスト効率化を図っている。
Risks · リスク要因
- 1ITエンジニア不足: 国内IT人材の需給ひっ迫が続き、採用コスト上昇や人員不足による受注機会損失が中計700億円達成の最大障壁となりうる。
- 2不採算プロジェクトリスク: 仕様変更・見積ミスに起因する不採算案件が発生すると追加コストと機会損失が重なり、営業利益率を大きく毀損する可能性がある。
- 3情報漏洩・サイバー攻撃リスク: 顧客の機密情報を大量に扱う事業特性上、情報漏洩やサイバー攻撃が発生した場合、損害賠償・信用失墜による業績悪化リスクがある。
- 4M&A・投資リスク: 積極的なM&Aが当初シナジーを発揮できない場合、のれん減損や投資有価証券評価損が経営成績に影響を与える可能性がある。
Strengths · 強み
- 16期連続増収の実績: 2019年352億円から2025年588億円へ年平均約9%成長を維持し、ITサービス需要取り込み力の高さを示している。
- 2分散した顧客基盤: エンタープライズ・金融・製造の3セグメントが均衡し、特定業種の景気変動に対する耐性が相対的に高い構造である。
- 3ROE15%超の資本効率: FY2025のROE15.1%は中計目標を達成済みであり、利益成長と株主還元(自己株消却・増配)を両立している。
- 4M&Aと子会社連携: ジェット・テクノロジーズや㈱高木システムなど複数社を機動的に取り込み、技術領域とエンジニア母集団を拡充できている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中計2026財務KPI: 2026年度に連結売上高700億円・営業利益率11.5%・ROE15%以上の達成を目標に7つの成長戦略を推進している。
- 2デジタルソリューション強化: AI(生成AI環境構築サービス、社内DX推進支援)・クラウド(Creage)・セキュリティの3領域を重点投資し、同事業の売上・利益率を引き上げる方針である。
- 3人材確保・育成: ニアショア・オフショア(ベトナム)拡大、外国人採用強化、給与水準見直しによりエンジニア母集団を拡充し、2026年度売上目標の人的基盤を整備する計画である。
- 4M&Aとグループ一体経営: 技術力・顧客基盤を持つ企業の継続的なM&A取得と、グループ各社の営業・要員・ソリューションの融通によりシナジーを最大化する方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収増益: 売上高588億円(前期比+11.4%)、営業利益60億円(同+16.8%)、純利益44億円(同+18.2%)と全利益段階で過去最高水準を更新した。
M&A2件完了: 2024年4月にジェット・テクノロジーズ㈱、同10月に㈱高木システムを子会社化し、ITインフラ・システム分野の顧客基盤と技術を取得した。
株主還元強化: 2025年2月に自己株式200万株を消却、年間配当を1株当たり42円(期末23円)に上方修正し、2024年7月には株式分割(1対2)を実施した。
生成AI・新サービス展開: 生成AIビジネス変革研究室を設立し、「生成AI環境構築サービス」「社内DX推進支援サービス」など複数の新サービスをFY2025中に相次ぎ投入した。
02
業績推移
売上高
588億円▲11.4%FY25
営業利益
59.8億円▲16.8%FY25
純利益
44.1億円▲18.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 352 | 393 | 397 | 445 | 484 | 528 | 588 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 44.6 | 50.0 | 51.2 | 59.8 |
| 経常利益 | 36.6 | 37.1 | 41.0 | 47.8 | 51.4 | 56.6 | 62.9 |
| 純利益 | 22.9 | 24.2 | 26.3 | 32.4 | 33.3 | 37.3 | 44.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 254 | 268 | 303 | 331 | 336 | 397 | 433 |
| 純資産 (自己資本) | 161 | 162 | 195 | 221 | 244 | 277 | 308 |
| 自己資本比率 (%) | 63.6 | 60.5 | 64.2 | 66.8 | 72.7 | 69.7 | 71.1 |
| 現金及び預金 | 62.0 | 93.8 | 110 | 117 | 109 | 149 | 152 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 18.3 | 36.9 | 31.5 | 32.2 | 16.8 | 32.1 | 47.6 |
| 投資CF | ▲12.4 | 0.0 | ▲0.5 | ▲11.6 | ▲8.8 | 14.5 | ▲22.9 |
| 財務CF | ▲12.8 | ▲5.1 | ▲14.8 | ▲13.5 | ▲16.3 | ▲7.2 | ▲20.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
106.89
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
15.1%
自己資本利益率
ROA
10.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DigtalSolution0.0兆4.1%0.00兆3.6%
Enterprise0.0兆19.5%0.00兆11.3%
Finance0.0兆15.2%0.00兆13.9%
ITService0.1兆47.9%0.01兆14.2%
Manufacturing0.0兆13.2%0.00兆18.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,424人
平均年齢
37.6歳
平均勤続
11.1年
単体 平均年収
662万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
61.00円-16
配当性向
52.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
90
FY21
56
FY22
64
FY23
73
FY24
77
FY25
61
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。