リ
リゾートトラスト株式会社
リゾートトラストカブシキガイシャ上場サービス業4681EDINET: E03969RESORTTRUST,INC.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
2493億円
23.55%営業利益 (FY25)
264億円
24.84%経常利益 (FY25)
268億円
23.12%純利益 (FY25)
201億円
26.72%総資産
4929億円
5.20%自己資本比率
30.6%
—ROE
14.7%
1.86%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
リゾートトラストは、郊外型・都市型の高級会員制リゾートホテル事業(エクシブ、ベイコートシリーズ、サンクチュアリコートシリーズ)と、富裕層向け高精度検診・健康サポートのメディカル事業(ハイメディック)を両輪とする会員制サービスグループである。約20万人の富裕層会員ネットワークを基盤に、会員権販売による先行的なキャッシュ収入と、年会費・稼働収入による安定的なストック収益を組み合わせたビジネスモデルを持つ。FY2025(2025年3月期)は売上高2,493億円(前年比+23.6%)、営業利益264億円(+24.8%)、純利益201億円(+26.7%)と全主要指標で過去最高を更新した。会員権事業ではサンクチュアリコート琵琶湖の開業に伴う繰延収益一括計上、八ヶ岳・金沢の新規販売開始が寄与し、セグメント売上は+59.5%と急拡大した。一方、ホテルレストラン事業は台風影響や人件費・メンテナンス費の先行投資でセグメント利益が-54.4%と落ち込んでおり、収益構造のバランスは課題として残る。2025年5月策定の新中期5カ年計画ではROE15%を中長期ターゲットに掲げ、ホテル・メディカル双方での積極投資を継続する方針である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 会員権販売(FY2025セグメント売上936億円)、年会費・稼働収入・メディカル会費の3層構造でストック性を確保している。
- 2顧客: 国内富裕層・シニア富裕層が中心で、約20万人の会員ネットワークがリピート・紹介販売の基盤となっている。
- 3価値提案: 「ハイセンス・ハイクオリティ」の宿泊体験と高精度検診を一体提供し、ウェルビーイング志向の富裕層ニーズに応えている。
- 4コスト構造: 建設・開発原価が先行し、開業時に不動産収益を一括認識するため、新施設開業タイミングで利益が大きく変動する。
Risks · リスク要因
- 1収益認識の変動リスク: 未開業ホテルの不動産収益は開業時一括計上のため、開業遅延や計画変更により売上・利益が大幅にぶれる構造的リスクがある。
- 2建設コスト高騰: 建築資材価格・人件費の上昇が開発原価を押し上げ、新規施設の採算悪化や会員権値上げによる需要減退につながる恐れがある。
- 3景気・資産価格の影響: 株価下落や金融資産の目減りは富裕層の購買意欲を直撃し、数百万〜数千万円規模の会員権販売に急ブレーキがかかるリスクがある。
- 4労働力不足とサービス品質: 少子高齢化で接客・医療人材の確保が困難化しており、ハイクオリティホスピタリティの維持コストが継続的に上昇している。
Strengths · 強み
- 1会員制のストック収益: 年会費・運営管理費が安定収入を形成し、景気変動下でも一定の収益基盤を維持できる構造である。
- 2富裕層20万人の囲い込み: 既存会員ネットワークが再販・クロスセルを促進し、新規獲得コストを抑制した高効率な販売を実現している。
- 3ホテルとメディカルの相互補完: リゾート滞在と高精度健診を組み合わせた独自の「余暇×健康」モデルは競合他社が模倣しにくい差別化要素である。
- 4サンクチュアリコートシリーズの拡張: 高山・琵琶湖・八ヶ岳・金沢と新シリーズを矢継ぎ早に展開し、会員権販売の契約高が過去最高を更新している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1新中期5カ年計画(2025-2030年): ROE15%を中長期ターゲットに設定し、ホテル・メディカル両事業への積極的な新規投資で長期安定成長を目指す。
- 2サンクチュアリコートシリーズ拡充: 金沢(2025年3月販売開始)に続き国内外の新拠点開発を進め、会員権契約高のさらなる最高更新を狙う。
- 3メディカル事業の地域拡大: 大阪・中之島(2024年8月)、ミッドタウン・イースト(2024年10月)を新規拠点に追加し、検診ネットワークを全国展開する。
- 4DXと人的資本経営の推進: データプラットフォーム構築によるDX推進と、ガバナンス改革・人材育成投資で生産性・収益性を質的に向上させる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績が全指標で過去最高: 売上高2,493億円(+23.6%)、営業利益264億円(+24.8%)、純利益201億円(+26.7%)を達成し、計画も上回った。
サンクチュアリコート琵琶湖が2024年10月開業: 繰延収益の一括計上が会員権セグメント売上+59.5%の主因となり、グループ業績を大きく押し上げた。
八ヶ岳・金沢を相次ぎ新規販売: 2024年8月に八ヶ岳、2025年3月に金沢を販売開始し、サンクチュアリコートシリーズの契約高が過去最高を更新した。
ホテルレストラン事業は増収減益: 売上高1,040億円(+8.9%)と過去最高ながら、人件費先行投資・台風影響でセグメント利益は前年比-54.4%の20億円に落ち込んだ。
02
業績推移
売上高
2,493億円▲23.6%FY25
営業利益
264億円▲24.8%FY25
純利益
201億円▲26.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1795 | 1591 | 1675 | 1578 | 1698 | 2018 | 2493 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 86.9 | 123 | 211 | 264 |
| 経常利益 | 195 | 125 | 176 | 111 | 132 | 218 | 268 |
| 純利益 | 124 | 71.3 | -102 | 57.8 | 169 | 159 | 201 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 4014 | 4008 | 4072 | 3944 | 4400 | 4686 | 4929 |
| 純資産 (自己資本) | 1321 | 1330 | 1208 | 1068 | 1239 | 1356 | 1507 |
| 自己資本比率 (%) | 32.9 | 33.2 | 29.7 | 27.1 | 28.2 | 28.9 | 30.6 |
| 現金及び預金 | 239 | 214 | 528 | 292 | 289 | 323 | 289 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 167 | 191 | 230 | 227 | 243 | 391 | 367 |
| 投資CF | ▲20.6 | ▲82.5 | ▲136 | 27.4 | 63.1 | ▲125 | ▲309 |
| 財務CF | ▲232 | ▲134 | 220 | ▲490 | ▲310 | ▲233 | ▲92.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
95.19
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
14.7%
自己資本利益率
ROA
4.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
HotelRestaurantsAndOthers0.1兆41.7%0.00兆2.0%
Medical0.1兆20.5%0.01兆14.7%
MembershipFee0.1兆37.6%0.03兆29.3%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆0.3%0.00兆107.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
6,279人
平均年齢
36.1歳
平均勤続
8.9年
単体 平均年収
632万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
89.00円+10
配当性向
47.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
63
FY21
45
FY22
45
FY23
65
FY24
79
FY25
89
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。