ホーム/企業/情報・通信業/株式会社オービック

株式会社オービック

カブシキガイシャオービック上場情報・通信業4684EDINET: E05025
OBIC Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
1212億円
8.65%
営業利益 (FY25)
784億円
10.53%
経常利益 (FY25)
898億円
10.62%
純利益 (FY25)
646億円
11.40%
総資産
5004億円
8.27%
自己資本比率
86.7%
ROE
15.5%
0.50%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社オービックは、統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」を中核に、システムインテグレーション・システムサポート・オフィスオートメーションの3事業を展開するITサービス企業である。自社開発・直接販売・自社運営クラウドセンターによる「製販サービス一体体制」を堅持することで、FY2025の営業利益率は64.6%に達し、国内情報サービス業界でも突出した収益性を誇る。売上高は2019年の742億円から2025年の1,212億円へと6年間で約63%拡大しており、ROE15.5%はROE10%以上という自社目標を大きく上回る。収益の過半を占めるシステムサポート事業(売上630億円・前期比+12.3%)がクラウドソリューションの拡大に伴い安定的にストック型収益を積み上げている点も評価できる。財務面では自己資本比率86.7%、手元現金2,000億円超と極めて健全であり、無借金経営を継続している。一方で、AI・クラウド技術の急速な進展への対応遅延リスクや、情報セキュリティ事故リスク、労働集約型ビジネスゆえの人材流出リスクが主な課題として挙げられる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: システムサポート事業(売上630億円・構成比52%)がクラウド運用支援を中心にストック収益を積み上げ、SI事業(503億円・42%)が補完する。
  • 2顧客: 製造・流通・サービス・金融など幅広い業種の大手・中堅企業を対象に、直接販売体制でERP導入から運用まで一括提供する。
  • 3価値提案: 自社開発ERP「OBIC7シリーズ」をワンストップで提供し、導入コンサルから構築・クラウド運用・保守まで一気通貫でサポートする。
  • 4コスト構造: 無借金・内部資金のみで運営し、クラウドセンターへの設備投資とエンジニア育成に資金を集中する効率経営を維持している。
Risks · リスク要因
  • 1技術革新対応リスク: AI・クラウド技術の急速進展への対応が遅れた場合、製品競争力低下と開発コスト上昇が経営成績に悪影響を及ぼす可能性がある。
  • 2情報セキュリティリスク: 顧客の機密経営情報を管理するクラウド事業者として、サイバー攻撃や人為ミスによる情報漏洩が発生すれば損害賠償・信用毀損が生じうる。
  • 3人材流出リスク: 労働集約型の情報サービス業において、敵対的買収等を契機とした優秀人材の離職やノウハウ喪失は事業継続に致命的な打撃を与えうる。
  • 4気候変動・自然災害リスク: クラウドセンターの拠点二重化で備えるが、大規模自然災害や温室効果ガス規制強化に伴うコスト増がサービス安定性と収益性を損なう可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1圧倒的収益性: FY2025営業利益率64.6%は国内情報サービス業界トップクラスであり、自社開発・直販モデルが高マージンを実現している。
  • 2ストック型収益の拡大: システムサポート事業が前期比+12.3%成長し売上630億円に達し、解約率の低いクラウド運用収益が業績の安定性を高めている。
  • 3財務健全性: 自己資本比率86.7%・手元現金2,000億円超・無借金経営により、景気変動耐性と先行投資余力を同時に確保している。
  • 4関連会社含み資産: 持分法適用関連会社OBCの保有株式に約1,891億円の含み益があり、グループ全体の実質資産価値を大幅に押し上げている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1クラウドサービス比率の引き上げ: 自社運営クラウドセンターへの設備増強を継続し、既存顧客のクラウド移行を促進することで安定ストック収益をさらに拡大する。
  • 2AI・データ活用の深化: AIなど最新デジタル技術を「OBIC7シリーズ」に組み込み、顧客企業の経営課題解決型提案へとビジネスモデルを高度化する。
  • 3製販サービス一体体制の強化: 直販営業力とカスタマイズ性の高い「OBIC7シリーズ」を軸に大手・中堅企業への新規顧客開拓を継続し、売上成長を維持する。
  • 4人材育成への継続投資: 新卒採用中心の人材育成と多様な教育プログラムにより、ROE10%以上の目標を長期的に達成できる人的資本基盤を強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は売上高1,212億円(前期比+8.6%)・営業利益784億円(+10.5%)・純利益646億円(+11.4%)と全指標で過去最高を更新した。
システムサポート事業が前期比+12.3%増の売上630億円と全セグメント最高成長を記録し、クラウドソリューションの旺盛な需要を取り込んだ。
営業CFは628億円(前期比+12.5%)に拡大し、期末現金残高は2,000億円を超え財務基盤がさらに強固となった。
持分法適用関連会社OBC株式の含み益が約1,891億円に達し、グループ全体の時価評価が大幅に上昇している。
02

業績推移

売上高
1,212億円8.6%FY25
03757501,1251,500FY20FY22FY24
営業利益
784億円10.5%FY25
0200400600800FY20FY22FY24
純利益
646億円11.4%FY25
0200400600800FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.020.040.060.080.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0100200300400FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高742805839895100211161212
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益541625709784
経常利益419460526602702812898
純利益322351380435501580646
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産2449264629833239366746225004
純資産 (自己資本)2185238426602936327939874339
自己資本比率 (%)89.290.189.290.689.486.386.7
現金及び預金1200129615071227156317022001
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF298320417390530558628
投資CF▲82.1▲92.4▲54.2▲44112.8▲22.1▲39.3
財務CF▲111▲131▲151▲230▲206▲397▲290
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
146.90
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
15.5%
自己資本利益率
ROA
12.9%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

OfficeAutomation0.06.5%0.00兆32.6%
SystemIntegration0.141.5%0.03兆59.4%
SystemSupport0.152.0%0.05兆72.8%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
1,969
平均年齢
35.9
平均勤続
13.0
単体 平均年収
1,103万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社MNホールディングス84.5百万株19.21%
#2日本マスタートラスト信託銀行株式会社66.6百万株15.13%
#3株式会社日本カストディ銀行29.8百万株6.77%
#4野田 順弘14.4百万株3.27%
#5野田 みづき13.9百万株3.16%
#6ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー505103(常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)10.0百万株2.26%
#7ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー505001(常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)9.4百万株2.14%
#8ジェーピーモルガンチェースバンク385632(常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)9.0百万株2.05%
#9ステートストリートバンクウェストクライアントトリーティー505234(常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)7.6百万株1.73%
#10ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー505223(常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)7.4百万株1.68%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
102.00-328
配当性向
51.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
230
FY21
265
FY22
308
FY23
360
FY24
430
FY25
102
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談