株
株式会社ジャストシステム
カブシキガイシャジャストシステム上場情報・通信業4686EDINET: E04996JUSTSYSTEMS CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
446億円
8.70%営業利益 (FY25)
180億円
5.83%経常利益 (FY25)
182億円
4.46%純利益 (FY25)
123億円
5.94%総資産
1210億円
10.95%自己資本比率
86.8%
—ROE
12.4%
0.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ジャストシステムは、「一太郎」「ATOK」に代表される日本語処理技術を基盤に、個人向け通信教育「スマイルゼミ」と法人向けクラウドサービス群(JUST.DB、JUST.SFA等)を両輪とするソフトウエア企業である。FY2025通期は売上高446億円(前期比+8.7%)、営業利益180億円(同+5.8%)と増収増益を達成し、2019年286億円からの継続的成長トレンドを維持している。収益の質を示すストックビジネス売上高は333億円(全社比74.8%)に達し、サブスクリプション化の深化が利益の安定性を高めている。法人向け事業は前期比+14.7%と個人向け(+6.3%)を上回る成長速度を示しており、企業DX需要の取り込みが次の成長軸として浮上している。経営指標として「1人当たり営業利益額」を重視しており、FY2025実績は6,072万円と前期(5,624万円)から着実に改善した。財務面では有利子負債ゼロ、現金等605億円超の超健全バランスシートを保持しており、M&Aや成長投資への余力は十分に確保されている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: サブスクリプション売上が333億円・全社比74.8%を占め、安定したストック型収益基盤を形成している。
- 2顧客: 個人向け309億円(スマイルゼミ・ATOK等)と法人向け136億円(クラウドDB・SFA等)の2軸で構成されている。
- 3価値提案: 日本語処理技術を核に、AI活用教材や生成AI対応ノーコードDBで高付加価値ソフトウエアを提供している。
- 4コスト構造: 人件費等の固定費比率が高い一方、限界利益率も高く、増収が営業利益の大幅増につながる構造である。
Risks · リスク要因
- 1技術陳腐化リスク: AIの急速な進化により保有技術・ノウハウが陳腐化した場合、既存製品の競争力が急速に低下する可能性がある。
- 2新商品収益化の不確実性: 新分野への投資が市場の見誤りや競合激化で回収できず、業績を大きく毀損するリスクがある。
- 3情報セキュリティリスク: スマイルゼミ等で多数の個人情報を保有しており、不正アクセスや情報漏洩が発生した場合の信用失墜リスクは大きい。
- 4大株主リスク: キーエンスが発行済株式の43.96%を保有しており、同社の経営方針変更が事業運営に影響を与える可能性がある。
Strengths · 強み
- 1ストック比率の高さ: サブスクリプション売上比率74.8%が景気変動に対するバッファとなり、収益の予測可能性を高めている。
- 2個人×法人の二軸展開: スマイルゼミと法人クラウドの両輪構造により、単一市場依存リスクを分散し成長機会を複線化している。
- 3超健全財務基盤: 有利子負債ゼロ・現金等605億円超で、投資余力とダウンサイドへの耐性を同時に確保している。
- 4日本語処理の技術資産: ATOKや一太郎で40年超培った日本語処理ノウハウは参入障壁として機能し、差別化の源泉となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1継続的増収増益の追求: 単一商品依存を排し、個人・法人双方で新商品を投入することで、1人当たり営業利益額の継続的拡大を目指している。
- 2法人DX領域の強化: 生成AI対応のJUST.DBや教育クラウド「スマイルネクスト」で企業・学校のDX需要を取り込み、法人売上の拡大を図る。
- 3米国教育市場への展開: Smile ZemiをGrade K(幼児)まで拡大し、全6学年対応で米国ホームラーニング市場の開拓を進めている。
- 4M&Aを含む成長投資: 605億円超の手元資金と内部留保を活用し、既存事業強化と新規事業開発・M&A機会の探索を積極的に推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収増益: 売上高446億円(+8.7%)・営業利益180億円(+5.8%)・純利益123億円(+5.9%)で全利益指標が前期超えとなった。
法人向け事業が加速: 法人売上136億円は前期比+14.7%と個人(+6.3%)を大幅に上回り、DX需要取り込みの効果が数字に表れた。
AIコーチ「Coachez」提供開始: スマイルゼミにAI対話型教材を追加し、「一人じゃない学び」で既存通信教育との差別化を図った。
1人当たり営業利益額が6,072万円に改善: 前期5,624万円から+8.0%向上し、主要KPIが目標の継続的成長を達成した。
02
業績推移
売上高
446億円▲8.7%FY25
営業利益
180億円▲5.8%FY25
純利益
123億円▲5.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 286 | 365 | 412 | 417 | 420 | 410 | 446 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 172 | 190 | 170 | 180 |
| 経常利益 | 76.9 | 131 | 152 | 173 | 192 | 174 | 182 |
| 純利益 | 62.1 | 92.9 | 110 | 122 | 134 | 116 | 123 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 500 | 642 | 754 | 862 | 995 | 1091 | 1210 |
| 純資産 (自己資本) | 421 | 508 | 611 | 713 | 837 | 940 | 1050 |
| 自己資本比率 (%) | 84.2 | 79.1 | 81.0 | 82.7 | 84.1 | 86.2 | 86.8 |
| 現金及び預金 | 193 | 389 | 475 | 585 | 705 | 741 | 606 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 50.3 | 161 | 130 | 141 | 168 | 131 | 150 |
| 投資CF | 28.7 | 42.5 | ▲38.2 | ▲20.2 | ▲38.5 | ▲85.6 | ▲271 |
| 財務CF | ▲3.8 | ▲6.4 | ▲6.4 | ▲10.3 | ▲10.3 | ▲12.8 | ▲12.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
191.94
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
12.4%
自己資本利益率
ROA
10.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
289人
平均年齢
39.0歳
平均勤続
13.8年
単体 平均年収
1,432万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
32.00円+2
配当性向
12.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
15
FY21
18
FY22
24
FY23
26
FY24
30
FY25
32
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。