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日本パレットプール株式会社

ニッポンパレットプールカブシキカイシャ上場サービス業4690EDINET: E05001
NIPPON PALLET POOL CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
69.4億円
8.55%
営業利益 (FY25)
3.7億円
52.63%
経常利益 (FY25)
4.7億円
46.06%
純利益 (FY25)
3.1億円
41.18%
総資産
102億円
9.35%
自己資本比率
63.6%
ROE
4.8%
3.90%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

日本パレットプール株式会社は、木製・プラスチック製パレットや物流機器のレンタルを主軸とする専業事業者であり、全国約200カ所のデポネットワークを通じて一貫パレチゼーションサービスを提供している。日本通運・JR貨物を主要株主・提携先に持ち、国内パレットプール市場における独自のポジションを築いている。FY2025(2025年3月期)は主要顧客である石油化学樹脂関連企業の生産調整・在庫圧縮が直撃し、売上高は69億円(前期比8.5%減)、営業利益は3億68百万円(同52.6%減)と大幅減益となり、ROEは4.8%にとどまり長期目標の10%以上を大きく下回った。一方、自己資本比率は63.6%と財務健全性は高く、営業CFは22億68百万円を確保している。2025年4月に始動した「経営3か年計画2027」では2027年度に売上高80億円・経常利益8億円を目指し、M&Aや新規事業創出、デポネットワーク再構築、高精度位置情報管理システム「フクLOW」の展開などで成長軌道への回帰を図る方針である。長期ビジョンとして2031年度に売上高100億円・経常利益10億円を掲げているが、石化業界への売上集中リスクの解消が最大の経営課題となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: レンタル事業が売上高の93%を占め、木製・プラスチックパレットの貸与料が収益の中核をなしている。
  • 2顧客: 石油化学樹脂関連企業(プライムポリマー21.4%、住友化学11.0%等)と一般荷主に全国展開している。
  • 3価値提案: 全国約200カ所のデポと日本通運・JR貨物との連携で、パレットの安定供給・回収・洗浄を一括提供している。
  • 4コスト構造: 減価償却費(貸与資産)と回収・回送運送費が主要コストであり、設備投資抑制でFY2025は減価償却費が減少した。
Risks · リスク要因
  • 1石油化学樹脂関連企業向けレンタルが売上の30%超を占める顧客集中リスクがあり、同業界の生産調整が業績を直撃する。
  • 2木材・原油価格高騰によるパレット仕入価格上昇分のレンタル単価への転嫁が不十分な場合、利益率が圧迫される可能性がある。
  • 3日本通運・JR貨物からの出向社員比率が高く、若年・専門人材の確保が遅れると事業継続・成長に支障をきたすリスクがある。
  • 4サイバー攻撃や情報システム障害が発生した場合、パレット動態管理システムへの依存度が高いため事業運営に深刻な影響が出る。
Strengths · 強み
  • 1日本通運・JR貨物を株主兼提携先に持ち、全国輸送網を活用した低コストのパレット回収・供給体制を構築している。
  • 2全国約200カ所のデポネットワークは新規参入障壁となり、一貫パレチゼーションの即時対応力で顧客囲い込みを実現している。
  • 3廃パレットの完全リサイクルやモーダルシフト推進など環境対応を強みとし、ESG重視の荷主ニーズへの訴求力を持つ。
  • 4自己資本比率63.6%・債務償還年数1.2年と財務健全性が高く、景気後退局面でも設備投資継続の資金余力を保持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 12031年度に売上高100億円・経常利益10億円の長期ビジョンを掲げ、「経営3か年計画2027」で2027年度に売上高80億円を目指す。
  • 2M&Aや資本施策を積極検討し、石化業界依存からの脱却と新規取引業界の開拓による売上構造の多角化を推進する方針である。
  • 3高精度位置情報管理システム「フクLOW」の展開拡大とDX推進により、貸与資産の回収率向上とオペレーションコスト削減を図る。
  • 4ROE10%以上・EPS350円以上を資本政策目標とし、有利子負債活用と株主還元強化で資本構成の最適化を進める方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は69億円(前期比8.5%減)で2019年水準に逆戻りし、営業利益は3億68百万円と前期比52.6%の大幅減益となった。
主要顧客プライムポリマー向け売上が前期比1億69百万円減の14億81百万円となり、石化業界の生産調整が直撃した形となった。
FY2025のパレット新規購入は210千枚・14億30百万円(前期比+71.6%)と増加に転じ、2025年度の売上回復に向け資産増備を進めた。
2025年4月に「経営3か年計画2027」を始動し、2025年度業績見通しは売上高74億円・経常利益7億30百万円と回復を見込んでいる。
02

業績推移

売上高
69.4億円8.5%FY25
020406080FY20FY22FY24
営業利益
3.7億円52.6%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
純利益
3.1億円41.2%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0150300450600FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高66.570.269.671.073.975.869.4
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益4.69.87.83.7
経常利益3.76.77.46.511.28.84.7
純利益2.34.44.52.78.35.33.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産104103102104121112102
純資産 (自己資本)41.144.849.150.658.463.464.6
自己資本比率 (%)39.743.348.048.948.256.663.6
現金及び預金4.25.98.67.57.514.611.5
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF30.132.429.527.531.632.122.7
投資CF▲27.5▲23.8▲21.7▲27.2▲36.1▲14.2▲13.8
財務CF▲2.8▲6.9▲5.1▲1.44.5▲10.8▲12.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
185.26
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
4.8%
自己資本利益率
ROA
3.1%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
109
平均年齢
54.5
平均勤続
6.3
単体 平均年収
528万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本貨物鉄道株式会社0.2百万株12.27%
#2NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社0.2百万株11.37%
#3株式会社南都銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)0.1百万株3.79%
#4泉北高速鉄道株式会社0.0百万株2.53%
#5株式会社日本カストディ銀行(常任代理人 三井住友信託銀行再信託分・近畿日本鉄道株式会社退職給付信託口)0.0百万株2.53%
#6株式会社池田泉州銀行0.0百万株2.53%
#7三井住友信託銀行株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.0百万株2.53%
#8MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.0百万株2.21%
#9株式会社ワコーパレット0.0百万株2.17%
#10三井住友ファイナンス&リース株式会社0.0百万株2.02%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
59.00+19
配当性向
30.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
70
FY21
70
FY22
40
FY23
40
FY24
40
FY25
59
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

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10

競合比較

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ニュース

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