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ワシントンホテル株式会社

ワシントンホテルカブシキカイシャ上場サービス業4691EDINET: E35136
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
213億円
16.69%
営業利益 (FY25)
22.4億円
50.40%
経常利益 (FY25)
17.6億円
87.10%
純利益 (FY25)
20.2億円
141.15%
総資産
335億円
1.43%
自己資本比率
28.2%
ROE
23.7%
11.90%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ワシントンホテル株式会社は「ワシントンホテルプラザ」「ワシントンR&Bホテル」の2ブランドを軸に全国でホテル事業を展開する単一セグメント企業である。経営理念に「リーズナブルで安全・清潔・親切心あふれるホテル事業」を掲げ、ビジネス出張客を主軸としつつ、近年はインバウンド・レジャー客の取り込みに軸足を移している。FY2025(2025年3月期)は売上高213億円(前期比+16.7%)、営業利益22億円(同+50.3%)、当期純利益20億円(同+141.2%)と大幅な増益を達成し、ROEは23.7%に達した。コロナ禍でFY2021に売上48億円まで落ち込んだが、FY2025はコロナ前の2019年水準(214億円)をほぼ回復した。収益改善の柱は、客室稼働率68.1%(前期比+5.6pt)とADR7,806円(同+約9.3%)の同時改善であり、大規模リニューアルによる商品力向上とレベニューマネジメント精度の向上が奏功した。一方、2028年3月期予定の新リース会計基準適用により未経過オペレーティングリース料1,537億円相当のオンバランス化が見込まれ、財務指標への影響が最大の潜在リスクとして認識されている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 宿泊部門が売上の大部分を占め、「ワシントンホテルプラザ」106億円とR&Bホテル105億円の2ブランドが並立する。
  • 2顧客: ビジネス出張客を主軸としつつ、インバウンド・国内レジャー客の取り込みを強化し、幅広い客層を対象とする。
  • 3価値提案: レベニューマネジメントによる適正価格設定と、快眠・入浴・朝食にこだわる大規模リニューアルでリーズナブルかつ快適な宿泊を提供する。
  • 4コスト構造: 清掃・リネン業務の外注と不動産賃借(未経過リース料1,537億円)が主要コストであり、人件費上昇が継続的な圧迫要因である。
Risks · リスク要因
  • 1新リース会計基準のオンバランス化: 2028年3月期適用予定の新基準により未経過オペレーティングリース料1,537億円超が資産・負債に計上され、自己資本比率の大幅低下や減損リスクが生じる可能性がある。
  • 2人件費・外注費の上昇: 最低賃金引き上げや清掃外注の単価上昇・リネン費高騰が続いており、売上増加分を吸収しきれない場合は利益率を圧迫する恐れがある。
  • 3感染症・景気悪化による需要急変: コロナ禍でFY2021に売上が78%減少した実績があり、感染症再流行や景気後退によるビジネス・観光需要の同時縮小リスクが残存する。
  • 4レピュテーションリスク: 「ワシントンホテル」商標を藤田観光株式会社と共同保有しており、同社起因の事故・不祥事が当社ブランドイメージを毀損する可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1ブランド認知と全国網: 「ワシントンホテルプラザ」「ワシントンR&Bホテル」の2ブランドで全国9地区をカバーし、特定地域依存度が低い分散型ポートフォリオを持つ。
  • 2レベニューマネジメント高度化: 2024年12月新設の運営推進部が全ブランドを統括し、ADRを前期比+9.3%に引き上げた精度の高い料金コントロール体制を確立した。
  • 3公式予約チャネル強化: 自社サイト「ワシントンネット」会員が1年で41万人から50万人へ+22%増加し、OTA手数料抑制と直販比率向上による収益性改善に寄与している。
  • 4コロナ後の収益回復力: FY2021の底から4年でROE23.7%・純利益141%増を達成しており、需要回復期に収益を最大化できる運営柔軟性を示した。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1RevPAR向上: レベニューマネジメントシステムの高度化と料金転嫁の継続により、2026年3月期の売上高営業利益率11.5%(売上229億円・営業利益26.4億円)を目標とする。
  • 2大規模リニューアルの継続: 2026年3月期は名古屋栄東・新横浜駅前・札幌北3西2の3館でツインルーム新設を含む改修を実施し、複数名・インバウンド対応客室を拡充する。
  • 3デジタルマーケティングと直販強化: 「ワシントンネット」会員50万人をさらに拡大し、予約受付を1年先まで延長するなど直販優位性を高めることでOTA依存度を低減する。
  • 4人材確保・育成の再構築: 新卒採用再開と第二新卒採用強化により若年層を確保し、選抜・階層別研修の体系化と動画研修カリキュラムの拡充でサービス品質を維持する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高213億円(前期比+16.7%)、営業利益22億円(+50.3%)、純利益20億円(+141.2%)とコロナ前2019年水準をほぼ回復し、ROEは23.7%に達した。
客室KPI改善: 客室稼働率68.1%(前期比+5.6pt)・ADR7,806円(同+9.3%)が同時上昇し、第3四半期のRevPARが想定を上回る水準を記録した。
ブランド名称変更: 2025年4月1日付で「R&Bホテル」を「ワシントンR&Bホテル」へ、「宿泊ネット」を「ワシントンネット」へ変更し、ブランドの傘下統一化を図った。
運営推進部の新設: 2024年12月に全ブランドを横断してレベニューマネジメント・マーケティング・品質管理を統括する組織を新設し、収益管理の一元化を実現した。
02

業績推移

売上高
213億円16.7%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
営業利益
22.4億円50.4%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
純利益
20.2億円141.1%FY25
010203040FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.05.010.015.020.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
075150225300FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高21419847.685.5175183213
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-32.429.914.922.4
経常利益28.412.2-72.5-31.128.19.417.6
純利益17.04.1-75.2-32.632.18.420.2
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産251267270322357331335
純資産 (自己資本)11714466.033.666.175.494.5
自己資本比率 (%)46.754.124.410.418.522.828.2
現金及び預金31.131.028.748.890.064.759.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF29.38.3▲67.3▲26.750.320.434.2
投資CF▲38.1▲31.5▲8.2▲3.1▲7.7▲10.7▲15.5
財務CF8.823.173.250.2▲1.4▲35.0▲23.7
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
167.13
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
23.7%
自己資本利益率
ROA
6.0%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
383
平均年齢
39.5
平均勤続
10.0
単体 平均年収
462万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社丸栄1.4百万株11.82%
#2藤田観光株式会社0.9百万株7.10%
#3BNP PARIBAS SINGAPORE/2S/JASDEC/MBBC LIENT ASSETS 2(常任代理人 香港上海銀行東京支店カストディ業務部)0.6百万株4.95%
#4株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.5百万株4.15%
#5株式会社三菱UFJ銀行0.5百万株4.15%
#6日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)0.5百万株4.08%
#7株式会社近藤紡績所0.3百万株2.61%
#8名古屋中小企業投資育成株式会社0.3百万株2.45%
#9朝日生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.3百万株2.27%
#10住友生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.3百万株2.27%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
20.00+10
配当性向
12.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
16
FY20
21
FY24
10
FY25
20
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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