日
日本オラクル株式会社
ニホンオラクルカブシキガイシャ上場情報・通信業4716EDINET: E05027ORACLE CORPORATION JAPAN
決算期: 05月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
2635億円
7.76%営業利益 (FY25)
868億円
8.78%経常利益 (FY25)
875億円
8.94%純利益 (FY25)
607億円
9.21%総資産
3164億円
6.98%自己資本比率
51.7%
—ROE
34.2%
2.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
日本オラクルは米国Oracle Corporationを実質的な親会社とし、データベース・ミドルウェア・ERPなどのソフトウェアライセンス、クラウドサービス(OCI/SaaS)、ハードウェア、コンサルティングを日本市場に展開する総合ITベンダーである。売上の約85%をクラウド&ライセンスセグメントが占め、ライセンスサポートの高い契約更新率が安定的な経常収益を生み出す一方、クラウドサービスが前期比28.4%増と急拡大しており、ビジネスモデルのクラウドシフトが明確に進行している。FY2025は売上高2,635億円・営業利益868億円・純利益607億円と全指標で過去最高を達成した。中長期戦略では「日本のためのクラウド提供」と「お客様のためのAI推進」を2本柱に据え、ガバメントクラウド(OCI)採用による官公庁・自治体需要の取り込み、Oracle Alloyを活用したソブリンクラウド展開、生成AI・AIエージェントの組み込みSaaS提供を加速している。親会社依存によるロイヤルティ料率変更リスクやAI競争激化リスクを抱えるものの、ミッションクリティカル領域での強固な顧客基盤と高いROE(34.2%)が投資魅力となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: クラウドサービス(売上比23.5%)とライセンスサポート(42.7%)が二本柱で、高い契約更新率が安定収益を生む。
- 2顧客: 大企業のミッションクリティカル領域から中堅中小企業(NetSuite)、官公庁・地方自治体まで幅広く展開している。
- 3価値提案: OCIとオンプレミスの双方向連携を強みに、クラウド移行・AI活用・ハイブリッド環境を一括で提供している。
- 4コスト構造: 売上高に連動するロイヤルティを親会社に支払う代理店モデルで、固定費を抑えた高利益率構造を維持している。
Risks · リスク要因
- 1親会社依存リスク: ロイヤルティ料率や製品供給方針を米国Oracle社が決定するため、変更時に収益性が大きく影響を受ける。
- 2AI競争激化リスク: 生成AI・エージェントAI市場は競合多数で急速に進化しており、製品競争力の維持が困難になる可能性がある。
- 3情報セキュリティリスク: 政府・金融など機密データを大量処理するため、サイバー攻撃・情報漏洩時の損害賠償・信用失墜リスクが大きい。
- 4人材獲得リスク: 情報サービス産業全体で技術人材が不足しており、専門人材の流出や採用難が事業成長の制約要因となりうる。
Strengths · 強み
- 1ミッションクリティカル実績: 長年にわたりデータベース・ERPで基幹系を押さえ、顧客の乗り換えコストが極めて高い。
- 2ガバメントクラウド採用: 2022年10月にOCIがデジタル庁ガバメントクラウドに決定し、官公庁・自治体の中長期需要を獲得した。
- 3高利益率構造: FY2025の営業利益率は約33%、ROE34.2%と国内ITベンダーの中でも突出した収益性を誇っている。
- 4クラウドシフト加速: クラウドサービス売上が前期比28.4%増の620億円に達し、ストック型収益への移行が業績を下支えしている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1クラウド移行加速: OCIを核にミッションクリティカル系のリフト&シフトを推進し、東京・大阪DCの利用量拡大を2026年5月期も継続する。
- 2AI推進: GPU環境・生成AIサービス・AIエージェント・AI組み込みSaaSを拡充し、エンタープライズAIの標準基盤を目指す。
- 3ソブリンクラウド展開: Oracle Alloyを活用した日本初のソブリンクラウドをパートナー経由で展開し、データ主権ニーズに対応する。
- 4パートナー連携強化: 中堅中小企業向けNetSuiteを含めパートナー協業を拡大し、売上高・EPS・営業利益の継続的増加を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025過去最高更新: 売上高2,635億円(+7.8%)・営業利益868億円(+8.8%)・純利益607億円(+9.2%)と全指標で過去最高を達成した。
クラウド売上急伸: クラウドサービス売上が620億円(+28.4%)へ拡大し、全体売上に占める比率が前期19.7%から23.5%へ上昇した。
Exadata X11M投入: 2025年1月に最新世代「Oracle Exadata X11M」を発売し、AI・分析・OLTPの処理性能を大幅に向上させた。
サービスセグメント拡大: コンサルティング・ACSを含むサービス部門が売上249億円(+10.3%)・営業利益58億円(+22.7%)と高成長を達成した。
02
業績推移
売上高
2,635億円▲7.8%FY25
営業利益
868億円▲8.8%FY25
純利益
607億円▲9.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2024 | 2114 | 2085 | 2147 | 2269 | 2445 | 2635 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 732 | 744 | 798 | 868 |
| 経常利益 | 623 | 689 | 709 | 735 | 747 | 803 | 875 |
| 純利益 | 434 | 477 | 492 | 512 | 520 | 556 | 607 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 2695 | 2941 | 3340 | 2369 | 2810 | 3402 | 3164 |
| 純資産 (自己資本) | 1603 | 1914 | 2200 | 1254 | 1559 | 1918 | 1637 |
| 自己資本比率 (%) | 59.5 | 65.1 | 65.9 | 52.9 | 55.5 | 56.4 | 51.7 |
| 現金及び預金 | 655 | 601 | 540 | 601 | 1045 | 919 | 666 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 455 | 423 | 651 | 531 | 677 | 803 | 666 |
| 投資CF | ▲822 | ▲306 | ▲501 | 998 | ▲7.4 | ▲724 | ▲19.6 |
| 財務CF | ▲161 | ▲171 | ▲211 | ▲1468 | ▲227 | ▲207 | ▲900 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
473.98
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
34.2%
自己資本利益率
ROA
19.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
2,258人
平均年齢
44.1歳
平均勤続
10.8年
単体 平均年収
1,259万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
190.00円-484
配当性向
40.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
149
FY21
1146
FY22
160
FY23
162
FY24
674
FY25
190
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。