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株式会社トーセ
カブシキガイシャトーセ上場情報・通信業4728EDINET: E05042TOSE CO.,LTD.
決算期: 08月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
66.4億円
43.76%営業利益 (FY25)
6.9億円
232.18%経常利益 (FY25)
6.8億円
235.06%純利益 (FY25)
2.5億円
195.79%総資産
78.4億円
8.43%自己資本比率
78.6%
—ROE
4.1%
8.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社トーセは、特定資本系列に属さない独立系のデジタルコンテンツ受託開発会社であり、ゲームソフトメーカーやコンテンツプロバイダ向けに企画・開発・運営をワンストップで提供する国内最大級のゲームディベロッパー専業企業である。売上の約91%をゲーム事業が占め、家庭用ゲーム機・PC向け開発を主軸としながら、スマートフォンゲームの運営や教育・ウェルビーイング分野など非ゲーム領域への多角化も進める。FY2025(2025年8月期)は、前期に発生した開発トラブル2件の影響がなくなり、複数の大型プロジェクトが活発なフェーズを迎えたことに加え、レベニューシェア(原価を伴わない成功報酬収益)が想定超で発生し、売上高66億円(+43.8%)・営業利益7億円と前期赤字から大幅に回復した。一方で長岡京新オフィスビル建替えに伴う減損損失3億14百万円が特別損失として計上され、純利益は2億50百万円にとどまった。FY2026は主要プロジェクトの端境期によるレベニューシェア減少や非ゲーム領域の投資先行を要因に、ゲーム事業・その他事業ともに減益を見込む。中期的にはNintendo Switch 2対応など高性能プラットフォーム向け開発の拡大、AI活用による生産性向上、長岡京新オフィス活用による人財育成強化が成長の鍵となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 受託開発フィー(進捗度認識)が売上の中核で、タイトル販売連動のレベニューシェアが上乗せ収益として機能する。
- 2顧客: 国内外のゲームソフトメーカー・コンテンツプロバイダが主要顧客で、海外大手ゲーム会社との新規取引も開始している。
- 3価値提案: 企画から開発・運営まで一気通貫のワンストップ体制と、国内最大級の専業開発人財基盤で高品質を安定供給する。
- 4コスト構造: 人件費中心の固定費型で、稼働率(開発スタッフのプロジェクト充足率)が収益性を左右する構造である。
Risks · リスク要因
- 1稼働率リスク: プロジェクト端境期やスキルミスマッチにより開発人財の空き時間が発生し、FY2025末時点でも未解消であることが利益を圧迫する。
- 2開発トラブルリスク: FY2024に2件の開発トラブルで計5億73百万円の営業損失を計上した実績があり、再発時の業績インパクトが非常に大きい。
- 3特定クライアント・プロジェクト依存: 少数の大型プロジェクトへの売上集中度が高く、中止・失注が発生すると翌期以降の業績に急激な悪影響が及ぶ。
- 4技術革新・AI対応の遅れ: 生成AIがゲーム開発工程に急速に浸透するなか、対応が競合に後れをとった場合は受注競争力の低下につながるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1独立系の最大規模: 特定資本系列に縛られない独立性により、国内外の多様なクライアントから中立的なパートナーとして選ばれやすい立場にある。
- 2ワンストップ開発体制: 企画・開発・運営を社内完結できる国内最大級の専業体制が、大規模タイトルの受注競争で参入障壁となっている。
- 3蓄積された技術・ノウハウ: 50年超の開発実績で積み上げたマルチプラットフォーム対応技術と知見が、新規参入他社との差別化要因となっている。
- 4レベニューシェアによる収益上振れ余地: 原価を伴わない成功報酬型収益が存在し、ヒットタイトル誕生時に利益を大きく押し上げる収益構造を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1家庭用ゲーム機注力: Nintendo Switch 2の普及を追い風に、マルチプラットフォーム新規タイトルおよびリメイクタイトルの開発受注を拡大していく方針である。
- 2非ゲーム領域の育成: 教育・メンタルウェルビーイング・IP活用エンタテインメントへのマーケット・インアプローチで新規ビジネス創出を2026年8月期は投資フェーズとして推進する。
- 3AI・DXによる生産性向上: 全部門でAI活用と業務DXを推進し、クリエイティブ業務への時間創出と開発キャパシティ拡大を同時に実現する計画である。
- 4長岡京新オフィス活用と人財強化: 建替え中の長岡京新オフィスビルを活用し、採用強化・社内教育充実・報酬評価制度改定で従業員エンゲージメント向上と人財の質向上を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の大幅回復: 売上高66億円(+43.8%)・営業利益6億89百万円と、前期の営業損失5億22百万円から急回復し、過去最高水準の売上を達成した。
レベニューシェアの一時的急増: 第1四半期を中心に成功報酬型のレベニューシェアが想定超で発生し、ゲーム事業の営業利益6億21百万円に大きく貢献した。
長岡京トーセビル建替えと減損損失3億14百万円: 2025年3月に建替え計画を公表し、既存建物の減損損失等3億14百万円を特別損失計上、純利益は2億50百万円にとどまった。
FY2026は減益見通し: レベニューシェアの減少とプロジェクト端境期、非ゲーム領域の投資先行を主因に、ゲーム事業・その他事業ともに営業減益を予想している。
02
業績推移
売上高
66.4億円▲43.8%FY25
営業利益
6.9億円▲232.2%FY25
純利益
2.5億円▲195.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 53.5 | 56.4 | 59.6 | 56.6 | 57.8 | 46.2 | 66.4 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 4.7 | 4.9 | -5.2 | 6.9 |
| 経常利益 | 4.0 | 3.9 | 2.9 | 5.1 | 5.3 | -5.0 | 6.8 |
| 純利益 | 2.5 | 2.3 | 1.5 | 3.1 | 5.0 | -2.6 | 2.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 72.4 | 70.4 | 70.9 | 72.8 | 76.3 | 72.3 | 78.4 |
| 純資産 (自己資本) | 59.4 | 60.2 | 60.5 | 62.1 | 65.6 | 60.8 | 61.6 |
| 自己資本比率 (%) | 82.1 | 85.6 | 85.3 | 85.2 | 86.0 | 84.1 | 78.6 |
| 現金及び預金 | 6.4 | 10.2 | 9.1 | 16.4 | 25.6 | 12.8 | 13.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲3.2 | 2.1 | ▲1.0 | 6.8 | 11.8 | ▲12.9 | 3.3 |
| 投資CF | 2.5 | 3.6 | 1.6 | 2.0 | ▲0.7 | 2.0 | ▲0.5 |
| 財務CF | ▲1.9 | ▲1.9 | ▲1.9 | ▲1.9 | ▲1.9 | ▲1.9 | ▲1.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
33.01
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
4.1%
自己資本利益率
ROA
3.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
GamesBusiness0.0兆91.1%0.00兆10.3%
OtherBusiness0.0兆8.9%0.00兆11.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
561人
平均年齢
34.8歳
平均勤続
10.1年
単体 平均年収
446万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
37.50円
配当性向
104.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
38
FY21
38
FY22
38
FY23
38
FY24
38
FY25
38
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。