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株式会社オービックビジネスコンサルタント

カブシキガイシャオービックビジネスコンサルタント上場情報・通信業4733EDINET: E05048
OBIC BUSINESS CONSULTANTS CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
470億円
11.99%
営業利益 (FY25)
217億円
15.98%
経常利益 (FY25)
230億円
15.98%
純利益 (FY25)
162億円
16.92%
総資産
2086億円
5.48%
自己資本比率
76.2%
ROE
10.5%
0.90%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)は、会計・人事・給与などの基幹業務ERPソフト「奉行シリーズ」を中堅・中小企業向けに提供する国内トップクラスのパッケージソフトウェアベンダーである。設備投資がほぼ不要なソフトウェアビジネスの特性に加え、オンプレミスからクラウドへの移行を着実に進めてきたことで、FY2025の売上高は470億円(前期比+12.0%)、営業利益は217億円(同+16.0%)、営業利益率は46.3%に達し、国内ソフトウェア業界屈指の高収益体質を誇る。クラウド売上高は前期比+36.5%と高成長を継続し、全売上の55.2%をクラウド・関連プロダクトが占める構造へと変貌しつつある。一方で、既存サービスの保守・操作指導売上は制度改正特需の剥落や移行進展により前期比6.8%減少しており、クラウドARRの積み上げによるサービス減収の補填が今後の課題となる。戦略面ではAIエージェントサービスの開発・提供加速と「奉行V ERPクラウド」による中堅企業開拓に注力しており、Microsoft Azureをインフラ基盤に据えたエコシステム構築が中長期の成長ドライバーとなっている。財務体質は極めて健全で、現預金1,610億円・純資産1,590億円を保有し、借入ゼロの無借金経営を維持している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: クラウドサービス売上が全体の55%超を占め、月次課金モデルで安定的なARRを積み上げる構造である。
  • 2顧客: 国内の中堅・中規模・小規模企業を主対象とし、会計・人事・給与の基幹業務DXニーズを取り込んでいる。
  • 3販売チャネル: パートナー企業経由の間接販売を主軸とし、全国販売網を通じて新規開拓と既存深耕を両立している。
  • 4コスト構造: 設備投資がほぼ不要で、研究開発費・販売促進費・広告宣伝費が主な資金需要となり高利益率を実現している。
Risks · リスク要因
  • 1Microsoft依存リスク: コア技術をMicrosoftプラットフォームに集中しており、製品ライフサイクル変更や他プラットフォーム台頭で業績が毀損する恐れがある。
  • 2パートナー依存リスク: 間接販売主体のため、主力パートナーが販売方針を変更した場合に売上計画が大幅に下振れる可能性がある。
  • 3サービス収益の減少: 制度改正特需剥落とクラウド移行進展でサービス売上が前期比6.8%減となり、移行期の収益ギャップが続くリスクがある。
  • 4情報セキュリティリスク: 顧客の個人情報・機密情報を取り扱うため、漏えい発生時には社会的信用失墜と賠償負担が経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1高収益体質: FY2025営業利益率46.3%は国内ソフトウェア業界最高水準の一つであり、無借金・現預金1,610億円の盤石な財務基盤を持つ。
  • 2クラウド移行の先行優位: 「奉行クラウド」のARR積み上げが加速し、クラウド売上が前期比+36.5%と高成長を継続している。
  • 3制度対応の即応力: 税法・会計基準改正への迅速なプログラム対応実績が顧客ロックインを高め、保守継続率の安定に寄与している。
  • 4Microsoftとの深い連携: Azure採用によりSOC1/SOC2・ISMAPを取得し、高水準のセキュリティ認証が競合との差別化要因となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1AIエージェント展開: AIテクノロジーを活用した次世代業務支援「AIエージェントサービス」の開発・提供を加速し、国内中堅・中小企業のAXを推進する。
  • 2中堅企業開拓: 「奉行V ERPクラウド」の機能充実と拡販により、従来の中小企業に加えて中堅企業層へのアプローチを本格化する。
  • 3奉行クラウドEdge強化: 基幹業務周辺の拡張業務領域をカバーするEdgeサービスを拡充し、顧客単価向上と囲い込み強化を図る。
  • 4人財投資の継続: 「採用と教育」を最重要方針に位置付け、「健康経営優良法人2025ホワイト500」認定を活かして人的資本への投資を強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高470億円(前期比+12.0%)、営業利益217億円(同+16.0%)、純利益162億円(同+16.9%)と過去最高水準を更新した。
クラウド急成長: クラウド売上高が259億円(前期比+36.5%)に達し、オンプレ売上17億円(同▲41.0%)の急減を大幅に上回る移行加速が確認された。
現預金1,610億円の巨額手元資金: 純資産1,590億円に対し資産合計2,086億円で財務は無借金堅守、配当は71億円を支払い株主還元も継続している。
健康経営優良法人認定: 2025年3月に経済産業省・日本健康会議から「ホワイト500」に初認定され、人財戦略の対外的な評価が得られた。
02

業績推移

売上高
470億円12.0%FY25
0125250375500FY20FY22FY24
営業利益
217億円16.0%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
純利益
162億円16.9%FY25
050100150200FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.012.525.037.550.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
062.5125187.5250FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高295301293348337420470
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益164147187217
経常利益141140139172158199230
純利益10199.696.7118110138162
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産1399143115841719179319782086
純資産 (自己資本)1154118512861366139814891590
自己資本比率 (%)82.582.881.279.578.075.376.2
現金及び預金978106711411245134415161610
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF118125119161155233177
投資CF19.01.3▲7.5▲8.0▲2.0▲8.5▲10.7
財務CF▲30.1▲37.6▲37.6▲48.8▲52.6▲52.6▲71.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
215.27
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
10.5%
自己資本利益率
ROA
7.8%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
995
平均年齢
35.1
平均勤続
11.8
単体 平均年収
814万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社オービック27.7百万株36.81%
#2和田 成史15.8百万株21.07%
#3日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.6百万株7.44%
#4和田 弘子3.6百万株4.80%
#5STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部)3.2百万株4.23%
#6THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部)1.4百万株1.83%
#7株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.2百万株1.62%
#8STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部)0.7百万株0.99%
#9澤田 和久0.6百万株0.84%
#10NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE U.S.TAX EXEMPTED PENSION FUNDS SEC LENDING(常任代理人香港上海銀行東京支店 カストディ業務部)0.4百万株0.55%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
150.00+35
配当性向
46.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
75
FY21
80
FY22
105
FY23
105
FY24
115
FY25
150
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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