株
株式会社アルファ
カブシキガイシャアルファ上場サービス業4760EDINET: E05083ALPHA CO.,LTD.
決算期: 08月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
63.6億円
3.94%営業利益 (FY25)
2.4億円
106.14%経常利益 (FY25)
2.2億円
115.38%純利益 (FY25)
1.3億円
3.76%総資産
45.3億円
6.06%自己資本比率
33.6%
—ROE
8.8%
2.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社アルファは、店頭POP広告ツールの企画・デザイン・製作・販売を主軸とする販促ソリューション企業である。事業は「POP GALLERY事業」「店頭プロモーション事業」「サービス・デザイン事業」の主要3事業で構成され、スーパーマーケット等の流通小売業および食品・飲料メーカーを主要顧客とする。売上高はコロナ禍の2021-2023年に58-56億円まで落ち込んだが、FY2024に61億円、FY2025に64億円と回復軌道に乗り、営業利益は前期比105%増の2.3億円を達成した。品目別では、ポップギャラリー製商品が売上の43.6%、別注製品が37.1%、役務サービスが19.3%を占め、役務サービスは前期比15%増と最も高い伸びを示している。デジタル化対応として、POP作成アプリ「POPKIT」の運営や、2024年7月にWEB抽選システム「フェアマネ!」を事業譲受するなど、リアル店頭特化型のビジネスモデルからの脱皮を模索中である。ただし総資産45億円に対して売上64億円・純利益1.3億円と収益規模は小さく、EC購買への消費行動シフトという構造的リスクへの対応が中長期的な企業価値の分岐点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ポップギャラリー製商品43.6%・別注製品37.1%・役務サービス19.3%の3本柱で年間64億円の売上を構成している。
- 2顧客: 流通小売業(スーパー等)と食品・飲料メーカーを主要顧客とし、関東地区が売上の60.7%を占める地域集中構造である。
- 3価値提案: 店頭POPツールの企画・デザインから製作・納品まで一貫提供し、消費者の「買いたい」気持ちを創出する販促ソリューションを提供している。
- 4コスト構造: 製品製作に係る労務費・外注加工費・商品仕入が主要コストで、販管費抑制と在庫適正化により営業利益率3.7%を確保している。
Risks · リスク要因
- 1EC購買シフトによる構造的需要消失: リアル店頭起点のビジネスモデルが前提であり、消費購買行動のEC移行が加速した場合に事業基盤が根底から揺らぐリスクがある。
- 2景気後退時の販促費削減リスク: 主要顧客である流通小売業の販促予算は景気感応度が高く、コロナ禍相当の不況下では営業赤字転落の恐れがあると同社自身が認識している。
- 3DX対応の遅れと無形固定資産の減損リスク: デジタル技術革新のスピードが速く、投資した新サービスが急速に陳腐化し、無形固定資産の減損が発生する可能性がある。
- 4季節偏重による業績変動リスク: 売上・営業利益が歳暮・正月・バレンタイン等が集中する上半期に偏り、上半期赤字の場合は通期でも赤字に陥るリスクを有している。
Strengths · 強み
- 1POP広告専業の独自ポジション: 企画・デザイン・製作・販売を一貫提供する専業体制が差別化要因となり、メーカーと小売業双方への提案力を持つ。
- 2オリジナルECチャネル「POP GALLERY」: オンラインショップ経由の売上が増加基調にあり、在庫型製商品の効率的な多顧客販売を実現している。
- 3デジタルサービス「POPKIT」の先行優位: 日本初のPOP作成アプリとして個人向け契約とデザイン受注が堅調に推移し、役務サービス売上を牽引している。
- 4財務健全性: 純資産15.2億円・運転資本4.8億円を確保し、取引金融機関との当座貸越契約で流動性リスクを抑制した安定した財務基盤を有している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1デジタル領域への3事業シフト: POP GALLERYオンラインへのシステム投資拡充、「フェアマネ!」活用のWEBキャンペーン強化を2025年以降も継続推進する方針である。
- 2POPKIT拡充と新サービス開発: 2025年5月にAndroid版をリリースし、M&A・事業提携も含めて高付加価値デジタルサービスの開発投資を継続していく計画である。
- 3食品ロス対応で新規顧客開拓: 「もぐもぐチャレンジ」の売上高比率を現状0.4%から1%へ引き上げることを目標に、食品メーカーを巻き込んだ新施策を構築する。
- 4人的資本投資で組織基盤を強化: 2022年9月導入の新人事制度の定着を図りつつ、教育投資・システム投資を継続し、付加価値創出の源泉となる人材力の底上げを進める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上64億円・営業利益2.3億円で2期連続増収: 役務サービス売上が前期比15%増の12.3億円と牽引し、営業利益は前期比105%増と大幅改善を達成した。
営業CFがマイナス1億円に転落: 退職給付に係る資産増加269百万円がキャッシュアウトとなり、税引前利益2.2億円計上にもかかわらず営業CFが赤字となった。
2024年7月にWEB抽選システム「フェアマネ!」を事業譲受: 店頭プロモーション事業のデジタル化加速を目的に外部システムを取り込み、WEBキャンペーン機能を強化した。
純利益は前期比4.2%減の1.3億円: 前期に計上した固定資産売却益の剥落と法人税等調整額の影響により、営業利益の大幅増にもかかわらず最終利益はわずかに減少した。
02
業績推移
売上高
63.7億円▲3.9%FY25
営業利益
2.4億円▲106.1%FY25
純利益
1.3億円▼3.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 70.4 | 61.3 | 57.6 | 56.2 | 53.8 | 61.2 | 63.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -1.5 | -3.1 | 1.1 | 2.4 |
| 経常利益 | 0.4 | -4.3 | -0.0 | -1.1 | -3.1 | 1.0 | 2.2 |
| 純利益 | 0.1 | -6.1 | -6.9 | -1.3 | -3.9 | 1.3 | 1.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 51.5 | 42.5 | 38.2 | 35.2 | 38.0 | 42.8 | 45.3 |
| 純資産 (自己資本) | 23.5 | 19.2 | 13.8 | 11.3 | 9.8 | 13.8 | 15.2 |
| 自己資本比率 (%) | 45.6 | 45.2 | 36.2 | 32.2 | 25.8 | 32.4 | 33.6 |
| 現金及び預金 | 5.9 | 6.0 | 7.3 | 5.8 | 4.2 | 6.4 | 5.1 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.6 | ▲3.8 | 1.1 | ▲1.6 | ▲3.4 | 1.7 | ▲1.0 |
| 投資CF | 0.3 | 2.0 | ▲0.8 | ▲0.7 | ▲0.5 | 3.0 | 0.3 |
| 財務CF | 0.5 | 2.0 | 1.2 | 0.7 | 2.3 | ▲2.4 | ▲0.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
158.80
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
8.8%
自己資本利益率
ROA
2.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
323人
平均年齢
40.4歳
平均勤続
14.8年
単体 平均年収
491万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
60.00円+10
配当性向
37.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
60
FY20
40
FY21
40
FY22
30
FY24
50
FY25
60
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。