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株式会社 大塚商会
カブシキガイシャ オオツカショウカイ上場情報・通信業4768EDINET: E05099OTSUKA CORPORATION
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
1.32兆円
19.42%営業利益 (FY25)
0.09兆円
20.96%経常利益 (FY25)
0.09兆円
20.54%純利益 (FY25)
0.06兆円
20.24%総資産
0.73兆円
8.21%自己資本比率
54.8%
—ROE
16.8%
1.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
大塚商会は、ハードウェア・ソフトウェア販売からシステム構築、保守・サポートまでをワンストップで提供する独立系ITソリューション企業である。主力のシステムインテグレーション事業(売上9,029億円、前年比+24.1%)ではパソコン更新需要やパッケージソフトの高伸長が牽引し、サービス&サポート事業(同4,199億円、+10.5%)ではオフィスサプライ通販「たのめーる」とITサポートブランド「たよれーる」が安定したストック収益を生み出している。FY2025の売上高は1.32兆円(+19.4%)、営業利益899億円(+21.0%)、ROE16.8%と3期連続で過去最高を更新し、フリーキャッシュフローも717億円と大幅に改善した。顧客基盤は大企業から中小企業まで幅広く分散しており、特定顧客依存リスクが低い点も特徴的である。DX需要・AI導入・Windows 10サポート終了に伴うPC更新需要という複数の追い風を受けており、2026年度は「AIとセキュリティでお客様と共に成長する」を方針に中堅・中小企業向けAIソリューション提案を強化する戦略を掲げている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: システムインテグレーション事業が売上の68%、サービス&サポート事業が32%を占め、フロー収益とストック収益を組み合わせる。
- 2顧客: 大企業から中堅・中小企業まで幅広い業種・規模の顧客に、ITワンストップソリューションを提供する。
- 3価値提案: 商品調達・設計・構築・保守をリアル・Web・センターの3チャネルで一括提供し「オフィスまるごと」対応を実現する。
- 4コスト構造: 商品仕入高が売上原価の大半を占め(仕入計8,887億円)、販売費・一般管理費の効率化で利益率を維持する構造である。
Risks · リスク要因
- 1IT投資環境の一斉悪化: 顧客が中堅・中小企業に広く分散しているが、景気後退時にはIT投資が同一方向に縮小する可能性があり、売上・利益に広範な影響が及びうる。
- 2調達先からの供給リスク: 多数のメーカー・ベンダーから製品調達しているが、特定調達先の供給障害や代替品不足が発生した場合、顧客への提供遅延や機会損失が生じるリスクがある。
- 3情報漏洩・サイバー攻撃リスク: 多数の個人情報・企業情報を保有し、セキュリティ認証を取得しているが、サイバー攻撃や人的過誤による情報漏洩が発生した場合は損害賠償や社会的信用失墜につながりうる。
- 4感染症・外的ショックによる事業制約: 感染症拡大や地政学的リスク(米国関税・中東情勢)が国内経済を下押しした場合、営業活動の制約やオフィスサプライ需要の減少など複合的な影響が生じうる。
Strengths · 強み
- 1幅広い取扱商材: ハードからソフト・クラウド・セキュリティまで多品目をワンストップ提供し、顧客の乗り換えコストが高い粘着性の高い顧客関係を構築している。
- 2ストックビジネスの安定性: 「たのめーる」「たよれーる」を核としたサービス&サポート事業が売上4,199億円・+10.5%と安定成長し、景気変動に対する収益の緩衝機能を果たしている。
- 3顧客分散によるリスク耐性: 特定顧客への依存度が低く、中堅・中小企業向け取引が幅広く分散しているため、単一顧客の撤退が業績全体に与える影響が限定的である。
- 4営業AIシステムによる生産性向上: 自社営業プロセスにAIを導入し、オフィスまるごとへのお客様対応力向上と営業効率化を同時に実現しており、提案品質と収益性を高めている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1AIソリューション強化: 2026年度スローガン「AIとセキュリティでお客様と共に成長する」のもと、中堅・中小企業が手頃な価格で導入できるAIソリューション提案を拡大する。
- 2オフィスまるごと戦略の深化: リアル・Web・センターの3チャネルを融合し、顧客の業務全体をワンストップでカバーする「オフィスまるごと」モデルを継続強化する。
- 3ストックビジネスの拡大: 「たのめーる」の競争力強化と「たよれーる」の利便性向上を継続し、安定的な継続収益基盤を拡充することで収益の安定性と成長性を両立する。
- 4営業プロセスのDX・AI活用: 自社営業プロセスへのAI導入を進め、営業生産性と顧客対応力を向上させるとともに、ソフトウェア取得投資(FY2025は前年比増)を継続してデジタル基盤を整備する。
Recent Highlights · 直近の動向
3期連続過去最高業績: FY2025売上高1兆3,228億円(+19.4%)、営業利益899億円(+21.0%)、純利益643億円(+20.2%)を達成し、いずれも3期連続で過去最高を更新した。
システムインテグレーション事業が急伸: Windows 10サポート終了に伴うPC更新需要とパッケージソフトの高伸長により、同事業売上高が前年比+24.1%の9,029億円となり全社成長を牽引した。
フリーキャッシュフローが大幅改善: 売上債権増加の縮小と棚卸資産減少により営業CFが922億円(前年比+545億円)に急増し、FCFは717億円(前年比+460億円)と大幅に改善した。
セグメント区分変更と配当増額: FY2025期首に連結子会社の業績管理区分を見直すとともに、配当金支払額を前年から増額(財務CF支出が前年比+217億円)し、株主還元を強化した。
02
業績推移
売上高
1.32兆円▲19.4%FY25
営業利益
0.09兆円▲21.0%FY25
純利益
0.06兆円▲20.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 0.89 | 0.84 | 0.85 | 0.86 | 0.98 | 1.11 | 1.32 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.05 | 0.06 | 0.07 | 0.09 |
| 経常利益 | 0.06 | 0.06 | 0.06 | 0.06 | 0.06 | 0.08 | 0.09 |
| 純利益 | 0.04 | 0.04 | 0.04 | 0.04 | 0.05 | 0.05 | 0.06 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 0.46 | 0.47 | 0.49 | 0.52 | 0.56 | 0.67 | 0.73 |
| 純資産 (自己資本) | 0.26 | 0.28 | 0.30 | 0.32 | 0.35 | 0.38 | 0.40 |
| 自己資本比率 (%) | 56.7 | 59.4 | 62.1 | 61.7 | 61.8 | 55.7 | 54.8 |
| 現金及び預金 | 0.18 | 0.18 | 0.21 | 0.20 | 0.23 | 0.23 | 0.25 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.05 | 0.03 | 0.06 | 0.03 | 0.07 | 0.04 | 0.09 |
| 投資CF | ▲0.01 | ▲0.01 | ▲0.01 | ▲0.01 | ▲0.02 | ▲0.01 | ▲0.02 |
| 財務CF | ▲0.02 | ▲0.02 | ▲0.02 | ▲0.02 | ▲0.02 | ▲0.03 | ▲0.05 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
169.58
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
16.8%
自己資本利益率
ROA
8.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ServiceAndSupportBusiness0.4兆31.7%0.03兆7.0%
SystemIntegrationBusiness0.9兆68.3%0.07兆8.1%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
8,287人
平均年齢
42.0歳
平均勤続
17.6年
単体 平均年収
1,028万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
135.00円+55
配当性向
56.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
115
FY21
120
FY22
125
FY23
135
FY24
80
FY25
135
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。