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株式会社エフアンドエム

カブシキガイシャエフアンドエム上場サービス業4771EDINET: E05107
F&M CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
171億円
14.83%
営業利益 (FY25)
27.2億円
27.68%
経常利益 (FY25)
27.4億円
27.89%
純利益 (FY25)
18.1億円
12.74%
総資産
173億円
13.83%
自己資本比率
76.4%
ROE
14.6%
0.10%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社エフアンドエムは、個人事業主・中堅中小企業のバックオフィス効率化を専門とする企業であり、アカウンティングサービス・コンサルティング・ビジネスソリューションの3事業を展開している。売上高は2019年の71億円から2025年の171億円へと6年で約2.4倍に拡大し、FY2025は売上高前年比+14.8%・営業利益+27.7%と増収増益基調を堅持している。収益モデルはストック型が中心で、アカウンティングサービスの会員数102,276名・コンサルティングのエフアンドエムクラブ会員数13,705社といったKPIが安定成長を支えている。金融機関223行庫・税理士・社会保険労務士との強固なパートナーネットワークが差別化の核であり、三菱UFJ銀行や信金中央金庫との協働も進む。HR領域クラウドソフト「オフィスステーション」を擁するビジネスソリューション事業も法改正追い風で拡大中であり、AIを活用した業務効率化で利益率改善も図っている。自己資本比率76.4%・ROE14.6%と財務健全性も高く、持続的な株主還元と成長投資を両立している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 月次課金ベースのストック型収益が主体で、会員数×単価の積み上げにより安定的な売上高171億円を形成している。
  • 2顧客: 生命保険営業職員など個人事業主10万人超と中堅中小企業1万3,700社超を主要顧客とし、全国規模で支援している。
  • 3価値提案: 記帳代行・補助金支援・労務クラウドをワンストップで提供し、情報格差解消と業務効率化を低価格で実現している。
  • 4チャネル: 全国223行庫の地域金融機関・税理士・社労士ネットワークを販売チャネルとし、既存パートナー経由で顧客を獲得している。
Risks · リスク要因
  • 1主要マーケット縮小リスク: 生命保険会社の経営施策変化により営業職員数が減少すれば、アカウンティングサービスの会員獲得余地が制約される可能性がある。
  • 2海外業務委託リスク: 記帳処理を中国・深圳の委託先に依存しており、地政学的緊張・法規制変更によりサービス継続が困難になるリスクがある。
  • 3個人情報漏洩リスク: 10万人超の個人情報を管理しており、不正アクセス発生時には損害賠償・行政処分・信用失墜が経営成績に重大な影響を与えうる。
  • 4補助金政策依存リスク: コンサルティング事業の一部は政府補助金申請支援に依存しており、支援規模の縮小・廃止によりサービス見直しを迫られる可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1金融機関ネットワーク: 223行庫の地域金融機関および信金中央金庫・三菱UFJ銀行と連携し、他社が容易に模倣できない顧客接点を保有している。
  • 2ストック型収益の安定性: 会計サービス契約継続率を重要KPIとし、月次課金の積み上げで外部環境変化に強い収益構造を実現している。
  • 3法改正追い風の事業設計: 電子帳簿保存法・インボイス制度・社会保険適用拡大など規制強化が直接的な需要創出につながる構造である。
  • 4HR特化クラウド「オフィスステーション」: 勤怠・給与・社会保険手続きをカバーするシリーズ展開で、デジタル化需要を取り込むSaaS資産を保有している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1チャネル深耕とシナジー強化: 三菱UFJ銀行・信金中央金庫との協働を拡大し、地域金融機関経由の中小企業支援で新規会員獲得とLTV向上を目指している。
  • 2「オフィスステーション」拡販: 追加機能開発・導入支援強化・エクスパンション施策を推進し、HR SaaS分野での市場認知度とARRの持続的拡大を図っている。
  • 3AI・IT活用によるローコストオペレーション: 記帳処理・問い合わせ対応・事業計画策定支援へのAI導入で原価率を改善し、営業利益率のさらなる向上を目指している。
  • 4ワンストップサービスの拡充: アカウンティング・コンサルティング・ビジネスソリューション3事業間のシナジーを高め、顧客1社当たり提供価値の最大化を推進している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は売上高170億66百万円(+14.8%)・営業利益27億16百万円(+27.7%)で6期連続の2桁増収を達成し、利益成長が売上成長を上回った。
アカウンティングサービスの会員数が前期比10,231名増の102,276名、エフアンドエムクラブ会員数が2,513社増の13,705社と主要KPIが大幅に拡大した。
2024年7月から三菱UFJ銀行との協働ビジネスを開始し、自社担当者を出向させる形で中小企業経営支援を本格化させた。
ソフトウエア資産が前期末比11億23百万円増加し総資産173億円・自己資本比率76.4%を維持、純利益18億14百万円に対し配当5億73百万円を実施した。
02

業績推移

売上高
171億円14.8%FY25
050100150200FY20FY22FY24
営業利益
27.2億円27.7%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
純利益
18.1億円12.7%FY25
05101520FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.06.312.518.825.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高71.275.681.7109127149171
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益22.426.021.327.2
経常利益14.29.712.422.626.221.427.4
純利益10.16.68.415.518.816.118.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産89.289.397.4121135152173
純資産 (自己資本)72.074.979.891.4106116132
自己資本比率 (%)80.783.981.975.878.176.476.4
現金及び預金42.635.335.142.949.152.258.4
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF14.95.917.128.829.932.637.4
投資CF▲2.9▲9.1▲13.1▲17.0▲19.0▲24.2▲29.1
財務CF▲3.7▲4.0▲4.2▲4.0▲4.7▲5.3▲2.3
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
123.40
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
14.6%
自己資本利益率
ROA
10.5%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

AccountingServiceIncome0.028.8%0.00兆32.7%
BusinessSolutionIncome0.029.7%0.00兆13.2%
ConsultingIncome0.038.8%0.00兆25.1%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.00.3%0.00兆8.6%
RealEstateLeaseIncome0.00.6%0.00兆26.6%
SystemDevelopmentIncome0.01.7%0.00兆13.9%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
812
平均年齢
37.7
平均勤続
6.8
単体 平均年収
772万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社モリナカホールディングス6.5百万株43.60%
#2株式会社UH Partners 20.9百万株6.04%
#3日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.8百万株5.25%
#4株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.8百万株5.16%
#5エフアンドエム従業員持株会0.7百万株4.98%
#6光通信株式会社0.6百万株4.22%
#7弥生株式会社0.3百万株2.37%
#8森中 一郎0.3百万株2.05%
#9奥村 美樹江0.2百万株1.66%
#10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.1百万株0.68%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
60.00+3
配当性向
29.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
40
FY21
42
FY22
45
FY23
51
FY24
57
FY25
60
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。