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株式会社SM ENTERTAINMENT JAPAN
カブシキガイシャエスエムエンタテインメントジャパン上場情報・通信業4772EDINET: E05088SM ENTERTAINMENT JAPAN Co.,Ltd.
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
102億円
4.94%営業利益 (FY25)
1.7億円
52.20%経常利益 (FY25)
1.9億円
48.27%純利益 (FY25)
3.8億円
52.28%総資産
145億円
0.88%自己資本比率
54.5%
—ROE
5.3%
6.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社SM ENTERTAINMENT JAPANは、韓国SMエンタテインメント系アーティストの日本マネジメント・コンサート興行を主軸に、MD販売・音楽流通・ドラマ版権・有料放送チャンネルを展開する総合メディアコンテンツ企業である。売上高はコロナ禍の2020年43億円から2025年102億円へと倍増以上に回復・拡大しており、K-POPブームと国内ライブ市場の成長を着実に取り込んできた。FY2025は東京ドーム「SMTOWN LIVE」(約10万人動員)を含む計185公演・約143万人動員を達成し、エンタメ事業売上は前期比7.6%増の78億円に拡大した一方、制作費・人件費の高騰により営業利益は前期比52.2%減の1.7億円にとどまり、収益性の悪化が鮮明となった。ライツ&メディア事業は多チャンネル市場縮小と韓国コンテンツ版権高騰の逆風を受け、売上前期比3.0%減・セグメント利益46.5%減と厳しい状況が続く。中長期戦略としては、特定アーティスト依存からの脱却を掲げ、自社オリジナルIPである新人ガールズグループ「GPP」やバーチャルアーティスト「Kiepi」の育成に注力するとともに、旅行事業の内製化やMusicビジネスの本格収益化を推進している。流通株式比率の上場維持基準への適合問題も引き続き重要な経営課題として残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: エンタメ事業(売上比77%)がコンサート・MD・音楽、ライツ&メディア事業(同23%)がドラマ版権・有料放送で構成される。
- 2顧客: K-POPファンを主要顧客とし、ファンクラブ・物販・配信・ライブを通じて多面的に収益化する。
- 3価値提案: SMエンタテインメント系アーティストの独占的日本展開権と自社オリジナルIPで差別化されたコンテンツを提供する。
- 4コスト構造: アーティスト制作費・会場費・版権仕入が主要コストで、円安・インフレが構造的なコスト圧力となっている。
Risks · リスク要因
- 1主要アーティストが兵役等で活動休止した場合、コンサート収入・MD収入が急減するアーティスト依存リスクが最大の業績変動要因である。
- 2円安継続と会場費・人件費高騰によりコンサート制作コストが上昇し、チケット価格への転嫁が不十分な場合に利益率が一段と低下する。
- 3韓国ドラマ版権の獲得競争激化と価格高騰により、ライツ事業の仕入れコストが上昇し、収益性の回復が困難になるリスクがある。
- 4流通株式比率が上場維持基準を継続的に下回っており、基準未達が続いた場合に上場廃止リスクが顕在化する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1SMエンタテインメントとの独占的パートナーシップにより、aespa・NCT・東方神起等の主力K-POPアーティストの日本展開を一手に担う。
- 2コンサート・MD・音楽・旅行・版権を一気通貫で運営する垂直統合モデルにより、1公演あたりの収益最大化を図れる。
- 32025年末時点で現預金37億円を保有し、無借金に近い財務基盤が新規IP投資や市況悪化への耐性を提供している。
- 4K-POP黎明期から蓄積した日本市場のファン基盤・流通ネットワークと韓国側との深いリレーションが参入障壁を形成している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1オリジナルIP育成: 2026年1月デビューの「GPP」と2026年4月リリース予定のバーチャルアーティスト「Kiepi」を中長期の収益柱に育成する。
- 2興行効率最大化: 小規模会場を削減し主要都市の大型会場に集客を集約することで、1公演あたりの収益性と利益率を高める方針である。
- 3事業多角化: 旅行事業の内製化・ツアーパッケージ販売と音楽原盤制作の自社流通化により、コンサート依存度を段階的に低下させる。
- 4リスク分散投資: 大型版権への単独投資を回避し共同投資体制にシフトするとともに、中華圏コンテンツ獲得で調達先を多様化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は102億円(前期比+4.9%)と過去最高を更新したが、制作費高騰で営業利益は1.7億円と前期比52.2%減に落ち込んだ。
東京ドームでの「SMTOWN LIVE」(約10万人動員)を含む計185公演・約143万人動員を達成し、コンサート動員数は過去最大規模となった。
エイベックス・ライヴ・クリエイティヴへの売上依存度が前期26.9%から33.2%に上昇し、特定取引先への集中リスクが高まっている。
営業CFは1,422百万円の黒字(前期は562百万円の使用)に転換し、現預金残高は37億円と財務の安定性は維持されている。
02
業績推移
売上高
102億円▲4.9%FY25
営業利益
1.7億円▼52.2%FY25
純利益
3.8億円▼52.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 61.1 | 42.7 | 56.3 | 70.8 | 89.1 | 97.2 | 102 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -3.8 | 1.8 | 3.6 | 1.7 |
| 経常利益 | 0.7 | -12.1 | -6.3 | -3.7 | 1.9 | 3.8 | 1.9 |
| 純利益 | -4.8 | -12.4 | -2.9 | -3.0 | 2.6 | 7.9 | 3.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 51.9 | 90.0 | 122 | 101 | 127 | 144 | 145 |
| 純資産 (自己資本) | 42.5 | 60.5 | 90.6 | 66.9 | 72.1 | 77.8 | 79.2 |
| 自己資本比率 (%) | 81.8 | 67.2 | 74.1 | 66.5 | 56.9 | 54.0 | 54.5 |
| 現金及び預金 | 9.5 | 34.9 | 37.6 | 34.2 | 24.1 | 24.5 | 37.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲6.0 | ▲12.3 | 1.6 | ▲1.1 | ▲10.4 | ▲5.6 | 14.2 |
| 投資CF | ▲0.9 | ▲0.1 | ▲0.3 | ▲2.2 | 0.4 | 6.0 | ▲0.5 |
| 財務CF | ▲0.1 | 27.3 | 1.5 | ▲0.2 | — | ▲0.0 | ▲1.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
3.24
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.3%
自己資本利益率
ROA
2.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
EntertainmentProject0.0兆76.7%0.00兆7.0%
RightsAndMediaProject0.0兆23.3%0.00兆5.9%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
104人
平均年齢
38.5歳
平均勤続
5.5年
単体 平均年収
607万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
2.00円+1
配当性向
61.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY24
1
FY25
2
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。