山
山田コンサルティンググループ株式会社
ヤマダコンサルティンググループカブシキガイシャ上場サービス業4792EDINET: E05135YAMADA Consulting Group CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
228億円
2.63%営業利益 (FY25)
41.3億円
12.83%経常利益 (FY25)
41.0億円
10.10%純利益 (FY25)
28.8億円
0.70%総資産
235億円
13.07%自己資本比率
79.2%
—ROE
16.6%
1.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
山田コンサルティンググループは、経営コンサルティング・M&Aアドバイザリー・事業承継・不動産・海外コンサルティングを束ねるコンサルティング事業と、未上場株式投資・不動産投資を行う投資事業の2セグメントで構成される独立系総合コンサルファームである。FY2025の売上高は228億円(前期比+2.6%)と堅調に推移し、売上総利益は+19.2%、営業利益は+12.8%とトップラインを上回る利益成長を実現した。コンサルティング事業の売上高は前期比+17.1%の204億円に達し、中堅企業向けコンサルや事業再生需要の拡大が牽引した。一方、投資事業の売上高は-49.9%に留まったが、営業利益は+34.7%と大幅改善し、収益性が向上した。 中長期の成長ドライバーとして、未上場株式投資残高を70億円超まで積み増すとともに、FY2025に日米クロスボーダーM&AのTakenaka Partners LLCを子会社化し、北米事業基盤を構築した。顧客生涯価値(LTV)の最大化を戦略的柱に置き、事業承継・経営改善・M&A・不動産の複合的な「クロスセル」で顧客ロイヤリティを高めるビジネスモデルが競合との差別化要因となっている。ROE目標20%に対し現状16.6%であり、投資事業の収益化加速と人材採用コストの管理が今後の重要課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: コンサルティング事業が売上の89%を占め、成功報酬型の大型案件や長期顧問契約が収益の柱である。
- 2顧客: 中堅・中小企業のオーナー経営者を主対象とし、金融機関・会計事務所経由の紹介ネットワークが主要な集客チャネルである。
- 3価値提案: 経営戦略からM&A・事業承継・財務再生まで一気通貫で支援し、顧客生涯価値(LTV)の最大化を追求するクロスセルモデルである。
- 4投資事業: 未上場株式投資(残高70億円)と不動産投資(残高14億円)をコンサルと組み合わせ、資金面からも顧客課題を解決する。
Risks · リスク要因
- 1人材確保リスク: コンサルタント不足が事業拡大の制約となる可能性があり、採用・育成コストの増大が利益率を押し下げる懸念がある。
- 2投資事業の評価損リスク: 未上場株式投資残高70億円超の評価や売却状況が悪化した場合、業績に直接的な悪影響を及ぼす可能性がある。
- 3許認可・法令リスク: 第二種金融商品取引業・投資運用業・宅建業等の登録取消しは各事業の存続に直結するため、コンプライアンス上の重大リスクである。
- 4業績変動リスク: 大型成功報酬案件の計上時期が四半期や事業年度をまたいで遅延した場合、単期業績が大きく変動する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1複合支援力: M&A・事業承継・財務再生・不動産を一社で完結させる体制が、単機能コンサル会社との差別化要因になっている。
- 2顧客紹介基盤: 大手金融機関・提携会計事務所からの紹介ネットワークが厚く、直接受注案件も増加し営業コストを抑制している。
- 3高収益構造: 売上総利益率85%超の知識集約型モデルで、FY2025営業利益率は18.1%と同業他社と比較して高水準を維持している。
- 4海外展開力: 東南アジア・南アジア・北米(Takenaka Partners LLC)に拠点を有し、クロスボーダーM&A案件の取込み体制を整備している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ROE目標20%: 資本効率を最重要KPIに掲げ、利益極大化と自己資本の適切な活用により現状16.6%から20%への引き上げを目指している。
- 2中堅企業シフト: 政策支援追い風のもと中堅企業向けコンサルに注力し、省力化投資補助金審査員実績等を活用した認知度向上を図っている。
- 3海外事業拡大: Takenaka Partners LLC子会社化(FY2025)を梃に日米・日アジア間クロスボーダーM&Aを拡大し、海外拠点の高度人材育成を進める。
- 4投資事業の積み増し: 未上場株式・不動産投資残高を拡大しながら、既投資先へのコンサル機能提供で企業価値を高め、売却益の安定的な創出を目指している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高228億円(+2.6%)ながら売上総利益+19.2%・営業利益41億円(+12.8%)と利益成長がトップラインを大きく上回った。
投資事業の大型投資: 未上場株式投資残高が前期30億円から70億円超へ倍増し、CF上の営業キャッシュ・フローが-1.7億円と一時的な資金流出が発生した。
Takenaka Partners LLC子会社化: 日米クロスボーダーM&Aの老舗ブティックを取得(取得支出8.4億円)し、北米事業の基盤を構築した。
短期借入金の新規実行: 16億円の短期借入金を調達し財務活動CFが+0.9億円となる一方、配当金支払は15.4億円と株主還元を継続している。
02
業績推移
売上高
228億円▲2.6%FY25
営業利益
41.3億円▲12.8%FY25
純利益
28.8億円▲0.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 134 | 136 | 153 | 146 | 165 | 222 | 228 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 25.0 | 28.7 | 36.6 | 41.3 |
| 経常利益 | 23.5 | 21.9 | 23.2 | 25.7 | 29.2 | 37.2 | 41.0 |
| 純利益 | 16.0 | 12.3 | 13.9 | 17.2 | 21.1 | 28.6 | 28.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 132 | 150 | 169 | 184 | 202 | 208 | 235 |
| 純資産 (自己資本) | 116 | 120 | 127 | 138 | 150 | 171 | 186 |
| 自己資本比率 (%) | 87.9 | 79.9 | 75.4 | 75.1 | 74.3 | 82.2 | 79.2 |
| 現金及び預金 | 79.3 | 60.6 | 102 | 96.6 | 91.5 | 96.9 | 88.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 17.4 | ▲11.6 | 33.1 | 2.2 | 2.0 | 38.1 | ▲1.6 |
| 投資CF | ▲4.5 | ▲3.1 | 0.2 | ▲0.9 | ▲2.7 | 3.1 | ▲7.9 |
| 財務CF | ▲8.9 | ▲3.7 | 7.7 | ▲7.6 | ▲5.2 | ▲37.6 | 0.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
151.07
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
16.6%
自己資本利益率
ROA
12.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ConsultingForBusiness0.0兆89.4%0.00兆15.6%
Investment0.0兆10.6%0.00兆39.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
827人
平均年齢
38.2歳
平均勤続
7.0年
単体 平均年収
949万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
115.00円+6
配当性向
68.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
69
FY21
52
FY22
64
FY23
79
FY24
109
FY25
115
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。