株
株式会社電通総研
カブシキガイシャデンツウソウケン上場情報・通信業4812EDINET: E05147DENTSU SOKEN INC.
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
1649億円
8.01%営業利益 (FY25)
229億円
8.79%経常利益 (FY25)
236億円
11.97%純利益 (FY25)
164億円
8.26%総資産
1651億円
12.03%自己資本比率
60.7%
—ROE
17.1%
0.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社電通総研は、電通グループを主要株主とする国内大手ITサービス企業で、金融ソリューション・ビジネスソリューション・製造ソリューション・コミュニケーションITの4セグメントで事業を展開する。2025年12月期は売上高1,649億円(前期比+8.0%)、営業利益229億円(同+8.8%)と10期連続の過去最高売上を更新し、企業のデジタル投資需要の強さを取り込んでいる。受注高も前期比+14.3%の1,813億円、受注残高は同+27.5%の763億円と将来にわたる収益基盤が拡大している。 中期経営計画「社会進化実装2027」では2027年12月期に売上高2,100億円・営業利益315億円・営業利益率15.0%・ROE18.0%以上・就業人員6,000名を掲げ、3か年累計750億円の成長投資枠を設定した。シンクタンク・コンサルティング・SIの三機能を連携させる「X Innovator」への自己変革を推進し、生成AIを活用したソリューション強化とM&Aによるケイパビリティ拡張で非連続成長を狙う。配当性向は2027年12月期50%を目標に株主還元も強化する方針である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: システム構築・保守・SaaS型サービスを4セグメントで提供し、FY2025売上高は1,649億円に達する。
- 2顧客: 金融・製造・流通・通信など幅広い大企業が主顧客で、電通グループ向けが売上の約13.6%を占める。
- 3価値提案: シンクタンク・コンサル・SIを一体化した「社会進化実装」モデルで課題提言からテクノロジー実装まで担う。
- 4コスト構造: 外部協力会社への業務委託と自社人材育成を組み合わせ、就業人員4,413名体制で高付加価値案件を遂行する。
Risks · リスク要因
- 1システム開発品質リスク: 大規模案件で工数超過や不具合が生じた場合、損害賠償・信用失墜・収益悪化が直接発生しうる。
- 2人材確保リスク: IT人材の需給逼迫が続く中、採用・定着が計画を下回ると2027年目標の就業人員6,000名達成が困難になる。
- 3M&A投資リスク: 3か年750億円の積極投資計画において、事業統合失敗やのれん減損が発生した場合の財務インパクトが大きい。
- 4情報セキュリティリスク: 顧客の基幹系データを扱うSIerとして、サイバー攻撃や情報漏洩が発生すれば損害賠償と信頼失墜が生じる。
Strengths · 強み
- 1受注残高の急拡大: FY2025受注残高は763億円と前期比+27.5%増で、中期的な売上成長の視界が良好である。
- 210期連続過去最高売上: 2019年から2025年まで売上高が1,007億円→1,649億円へ年率約8.6%で継続成長している。
- 3電通グループとの提携シナジー: 親会社の広告・マーケティング資産と自社IT実装力を組み合わせ差別化ソリューションを展開できる。
- 4高収益セグメントの牽引: ビジネスソリューションは営業利益率25.0%と全社平均を11ポイント上回り収益性をけん引している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1Vision 2030の数値目標: 2030年12月期に売上高3,000億円・営業利益率20%の達成を目指し、SIerからX Innovatorへ自己変革する。
- 2中期計画「社会進化実装2027」: 2027年12月期売上高2,100億円・営業利益315億円・ROE18%以上を3か年CAGRで11~14%成長で実現する。
- 3750億円の成長投資枠: 研究開発・生産性向上・M&Aに3か年累計750億円を投じ、生成AI活用と新事業領域の複数開拓を進める。
- 4配当性向50%へ拡大: 2027年12月期の配当性向50%を目標に設定し、成長投資と株主還元の両立を財務ポリシーに明記している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高1,649億円(前期比+8.0%)・営業利益229億円(+8.8%)と10期連続・8期連続で過去最高を更新した。
受注残高が急拡大: FY2025受注残高は763億円と前期比+27.5%増加し、特にビジネスソリューションが+66.1%と突出した。
組織再編: 2025年1月に営業統括本部・技術統括本部を新設し、機能を全社統合して案件獲得と品質向上を加速している。
製造ソリューションが減益: 製造セグメントの営業利益は575億円売上に対し前期比−1,025百万円の減益となり唯一収益悪化した。
02
業績推移
売上高
1,649億円▲8.0%FY25
営業利益
229億円▲8.8%FY25
純利益
164億円▲8.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1007 | 1087 | 1121 | 1291 | 1426 | 1526 | 1649 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 186 | 210 | 210 | 229 |
| 経常利益 | 96.5 | 115 | 132 | 184 | 212 | 211 | 236 |
| 純利益 | 62.3 | 73.6 | 89.4 | 126 | 147 | 151 | 164 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 873 | 971 | 1082 | 1219 | 1333 | 1473 | 1651 |
| 純資産 (自己資本) | 549 | 596 | 655 | 739 | 830 | 912 | 1002 |
| 自己資本比率 (%) | 62.9 | 61.3 | 60.5 | 60.6 | 62.2 | 61.9 | 60.7 |
| 現金及び預金 | 370 | 398 | 497 | 533 | 575 | 617 | 694 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 106 | 99.9 | 170 | 119 | 130 | 237 | 191 |
| 投資CF | ▲39.5 | ▲32.3 | ▲28.1 | ▲31.3 | ▲23.6 | ▲119 | ▲29.6 |
| 財務CF | ▲32.6 | ▲39.4 | ▲44.6 | ▲54.2 | ▲67.0 | ▲79.8 | ▲85.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
83.83
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
17.1%
自己資本利益率
ROA
9.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
BusinessSolutions0.0兆17.0%0.01兆25.0%
CommunicationsIT0.0兆24.9%0.00兆9.5%
FinancialSolutions0.0兆21.1%0.00兆12.8%
ManufacturingSolutions0.1兆37.0%0.01兆12.4%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
2,492人
平均年齢
39.9歳
平均勤続
10.7年
単体 平均年収
1,125万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
178.00円+16
配当性向
49.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
135
FY21
82
FY22
111
FY23
144
FY24
162
FY25
178
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。