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ビジネスエンジニアリング株式会社

ビジネスエンジニアリングカブシキガイシャ上場情報・通信業4828EDINET: E05167
Business Engineering Corporation
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
208億円
6.59%
営業利益 (FY25)
46.8億円
20.36%
経常利益 (FY25)
46.8億円
20.71%
純利益 (FY25)
33.3億円
26.85%
総資産
185億円
17.39%
自己資本比率
72.5%
ROE
27.4%
1.50%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)は、製造業に特化したITソリューション企業であり、他社ERP(SAP等)を活用したシステムインテグレーション(ソリューション事業)と、自社開発ERP「mcframe」シリーズの販売・導入(プロダクト事業)を2本柱とする。1999年設立ながら前身事業を含めると30年超の製造業IT支援実績を持ち、顧客との深い信頼関係と世界25か国での展開ノウハウが競争優位の源泉となっている。 FY2025(2025年3月期)は売上高208億円(+6.6%)、営業利益47億円(+20.4%)、ROE27.4%と、受注・売上・各利益のすべてが9期連続で過去最高を更新した。プロダクト事業の「mcframe」ライセンス売上が51億円(+17.3%)と特に好調で、高粗利のライセンス収益拡大が売上総利益率を40.3%から43.8%へ押し上げた。中期経営計画「経営Vision 2026 改訂版」では「ものづくりデジタライゼーション」「変革のためのDX」「グローバル支援」「サステナビリティ貢献」の4軸を推進しており、SaaS化加速と人的資本経営が次の成長ドライバーと位置づけられている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 他社ERP活用のSI(ソリューション事業、売上の63%)と自社開発ERP「mcframe」販売(プロダクト事業、34%)の2本柱で構成される。
  • 2顧客: 製造業を主要ターゲットとし、国内大手から中堅まで幅広い企業の基幹システム構築・運用を長期継続受注している。
  • 3価値提案: 20年超の製造業IT支援実績に基づき、ERP導入からDX推進・グローバル展開まで一貫したソリューションを25か国で提供している。
  • 4コスト構造: 技術人材が最大コストであり、協力会社との連携やオフショア開発で生産性を確保しつつ、高粗利のライセンス販売比率拡大で利益率を改善している。
Risks · リスク要因
  • 1特定取引先依存リスク: SAPジャパンとの取引に依存するソリューション事業は、SAP製品の市場訴求力低下や契約変更で売上の6割超が影響を受ける可能性がある。
  • 2システム開発の不採算リスク: 基幹システム構築案件における見積乖離・納期遅延は追加費用・賠償金を招き、プロジェクトマネジメントの巧拙が利益を大きく左右する。
  • 3IT人材獲得競争の激化: 専門技術人材の需給ひっ迫が続くなか、採用・定着が計画未達となれば受注能力の上限が制約され、成長率が鈍化するリスクがある。
  • 4技術革新(生成AI等)への対応リスク: 急速な技術変化に適応できない場合、自社製品「mcframe」の競争力低下や既存サービスの陳腐化につながる可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1製造業特化の深い業種知見: 30年超の製造業IT支援実績と顧客との信頼関係により、大型・長期案件の継続受注を安定的に確保できている。
  • 2自社プロダクト「mcframe」の収益貢献: ライセンス売上51億円(+17.3%)と高粗利収益が拡大し、SI事業の変動リスクを補完する安定収益源となっている。
  • 3グローバル展開力: 25か国での導入実績と現地法人・パートナー網を活用し、日系製造業の海外拠点IT化需要を囲い込んでいる。
  • 4高ROEの資本効率: ROE27.4%を維持する高収益体質は、売上総利益率43.8%の向上とプロジェクト採算管理の強化によって支えられている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1「経営Vision 2026 改訂版」の完遂: 2026年度を最終年度とし、ものづくりデジタライゼーション推進・変革DX・グローバル支援・サステナビリティの4軸で持続成長を目指す。
  • 2SaaS化によるストック収益強化: 「mcframe」のSaaS型製品開発・販売を加速し、ライセンス依存からサブスクリプション型の安定収益モデルへ移行を図る。
  • 3グローバルビジネスの拡充: シムトップス社との資本提携で「mcframe RAKU-PAD」の海外展開を強化し、日系製造業の海外拠点DX需要を取り込む。
  • 4人的資本投資の継続: 秋田県新拠点設立を含む採用エリア拡大と人材育成・エンゲージメント向上に重点投資し、成長を支えるエンジニア基盤を拡充する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は全項目で9期連続最高を更新: 売上高208億円(+6.6%)、営業利益47億円(+20.4%)、純利益33億円(+26.8%)と大幅増益を達成した。
「mcframe」ライセンス売上が51億円(+17.3%)と過去最高を連続更新: 高粗利ライセンスの伸長が売上総利益率を3.5ポイント改善し、43.8%に押し上げた。
シムトップス社へ資本参加: ペーパーレス帳票ソリューション「i-Reporter」のOEM版「mcframe RAKU-PAD」の海外展開強化を目的に出資し、製造現場DXを加速させた。
受注高219億円(+8.7%)と3期連続最高更新: プロダクト事業の受注が前期比16.6%増と特に好調で、次期売上の先行指標として成長継続を示唆している。
02

業績推移

売上高
208億円6.6%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
営業利益
46.8億円20.4%FY25
012.52537.550FY20FY22FY24
純利益
33.3億円26.8%FY25
010203040FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.06.312.518.825.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
075150225300FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高153180177178185195208
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益24.132.538.946.8
経常利益12.015.818.924.432.538.846.8
純利益8.18.612.916.423.326.333.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産81.086.0105115134157185
純資産 (自己資本)43.750.463.174.892.9110134
自己資本比率 (%)54.058.660.265.069.369.772.5
現金及び預金12.621.640.849.569.783.893.5
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF21.620.925.422.932.835.535.2
投資CF▲10.7▲7.7▲8.2▲7.1▲7.0▲11.3▲14.8
財務CF▲5.6▲4.22.0▲7.0▲5.5▲10.0▲10.7
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
278.16
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
27.4%
自己資本利益率
ROA
18.1%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

Products0.034.1%0.00兆37.2%
SystemSupport0.02.6%0.00兆92.3%
ソリューション0.063.3%0.00兆27.6%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
554
平均年齢
40.3
平均勤続
11.1
単体 平均年収
810万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社図研2.5百万株21.00%
#2三谷産業株式会社1.5百万株12.40%
#3ウイングアーク1st株式会社1.0百万株8.00%
#4株式会社インテック0.7百万株6.00%
#5キヤノンITソリューションズ株式会社0.7百万株6.00%
#6日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.6百万株4.83%
#7株式会社テクノスジャパン0.2百万株1.50%
#8株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.2百万株1.41%
#9B-EN-G社員持株会0.1百万株1.18%
#10キッセイコムテック株式会社0.1百万株0.90%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
142.00+32
配当性向
38.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
64
FY21
92
FY22
119
FY23
85
FY24
110
FY25
142
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。