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株式会社インテリジェント ウェイブ
カブシキガイシャインテリジェント ウェイブ上場情報・通信業4847EDINET: E05191INTELLIGENT WAVE INC.
決算期: 06月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
156億円
7.43%営業利益 (FY25)
18.5億円
9.01%経常利益 (FY25)
18.9億円
8.83%純利益 (FY25)
13.5億円
5.00%総資産
187億円
10.94%自己資本比率
50.7%
—ROE
14.4%
1.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社インテリジェント ウェイブは、クレジットカード業界を主要顧客とする決済・セキュリティ特化型のITソリューション企業である。FEP(Front End Processing)システムや不正検知ソリューションを核とした「決済領域」が売上高の約82%を占め、残りをセキュリティ領域・データ通信分析基盤領域が担う。大日本印刷(DNP)グループの一員として顧客基盤と事業競争力の両面で連携を強化しており、キャッシュレス化の進展を追い風に2019年から2025年にかけて売上高を104億円から156億円へと着実に拡大してきた。 FY2025は売上高が前期比7.4%増の156億円と増収を達成した一方、一部案件の品質強化対応やソフトウェア一括償却の影響で営業利益は18億円(同9.0%減)と減益となった。ただし受注残高は203億円と前期比22.5%増であり、先行きの売上貢献が期待される。中期経営計画(2025-2027年度)では最終年度に売上高190億円・営業利益率15%・ROE17%以上を掲げ、クラウドサービスの拡大やセキュリティ製品の海外展開、データ通信・分析基盤の新領域開拓に注力する構えである。財務面では無借金経営かつ営業CF42億円と堅固なキャッシュ創出力を持つ一方、顧客集中リスクと人財確保が課題として残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 決済領域が売上高の約82%を占め、FEPシステム・不正検知・クラウドサービスの3軸で安定収益を確保している。
- 2顧客: 主要顧客はクレジットカード会社や決済事業者で、長期継続取引が多く受注残高203億円のストック基盤を持っている。
- 3価値提案: カード決済に特化した高速データ処理技術と20年超の業界知見により、FEP・不正検知領域で高い信頼性を提供している。
- 4コスト構造: 人件費主体のシステム開発費が原価の大半を占め、クラウドサービス向けインフラ初期投資が先行コストとして発生している。
Risks · リスク要因
- 1顧客集中リスク: 売上の大半をクレジットカード業界に依存しており、業界再編による顧客統合や発注減少が業績に直接影響するリスクがある。
- 2システム開発の採算悪化: 長期大型プロジェクトで要件変更や品質対応が発生すると、追加コストや損害賠償により収益が大幅に悪化する可能性がある。
- 3技術革新による陳腐化: 破壊的技術革新でFEP市場の技術体系が置き換えられた場合、主力製品の競争優位性が喪失し長期業績が悪化するリスクがある。
- 4IT人財の確保困難: 少子化とDX需要拡大でIT人材獲得競争が激化しており、必要人財を確保できなければ開発体制と成長力の維持が困難となる。
Strengths · 強み
- 1決済領域での専門特化: FEPシステムと不正検知で業界標準的な地位を確立し、顧客の乗り換えコストが高く長期契約が維持されている。
- 2ストック型収益の拡大: クラウドサービス売上がFY2025に前期比38.9%増の34.8億円に達し、安定的な月額課金収益の比率が高まっている。
- 3DNPグループシナジー: 大日本印刷との連携でセキュリティのオールインワンサービスに参加し、単独では獲得困難な大企業顧客へアクセスできる。
- 4無借金・高CF体質: 有利子負債ゼロで営業CFは42億円、自己資本比率50.7%と財務健全性が高く、自社投資と株主還元を両立できる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期売上目標の達成: 2027年6月期に売上高190億円・営業利益率15.0%・ROE17%以上を目指し、3年間を収益基盤強化期間と位置づけている。
- 2決済領域の拡大: FEP・不正検知に加えアクワイアリング分野へ展開し、業界横断型不正対策ソリューションで提供価値を高めていく方針である。
- 3セキュリティの国際展開: 自社プロダクトの価値向上と東南アジアを中心とした海外市場への展開で、FY2027に28億円の売上を計画している。
- 4データ通信・分析基盤の新領域開拓: コア技術である高速大量データ処理を証券・他業界へ横展開し、FY2027に16億円の売上獲得を目標としている。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は増収減益: 売上高156億円(+7.4%)を達成した一方、品質強化対応とソフトウェア一括償却の影響で営業利益は18億円(-9.0%)に留まった。
受注残高が過去最高水準: 受注残高は203億円と前期比22.5%増に拡大し、大手カード会社の複数システム更改需要が来期業績を下支えする見通しである。
クラウドサービスが急拡大: 決済領域のクラウドサービス売上が前期比38.9%増の34.8億円となり、ストック型収益への転換が着実に進んでいる。
3カ年中期経営計画を始動: FY2025から「Transformation for the Future」を掲げた新中計をスタートし、事業・技術・人財の3変革に集中投資を開始した。
02
業績推移
売上高
156億円▲7.4%FY25
営業利益
18.5億円▼9.0%FY25
純利益
13.5億円▼5.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 104 | 109 | 112 | 115 | 134 | 145 | 156 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 15.2 | 15.6 | 20.3 | 18.5 |
| 経常利益 | 9.5 | 10.8 | 11.7 | 15.6 | 16.0 | 20.7 | 18.9 |
| 純利益 | 6.8 | 7.6 | 8.4 | 10.6 | 11.7 | 14.2 | 13.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 100 | 106 | 111 | 127 | 137 | 168 | 187 |
| 純資産 (自己資本) | 63.7 | 69.8 | 75.7 | 80.4 | 88.0 | 92.2 | 94.8 |
| 自己資本比率 (%) | 63.5 | 66.2 | 67.9 | 63.1 | 64.3 | 54.7 | 50.7 |
| 現金及び預金 | 32.6 | 36.4 | 43.1 | 39.3 | 47.0 | 48.1 | 64.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 12.4 | 15.5 | 17.0 | 14.9 | 31.2 | 38.1 | 42.6 |
| 投資CF | ▲6.0 | ▲7.5 | ▲7.4 | ▲15.2 | ▲19.1 | ▲26.8 | ▲16.0 |
| 財務CF | ▲2.2 | ▲4.1 | ▲2.9 | ▲3.5 | ▲4.5 | ▲10.2 | ▲10.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
51.55
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
14.4%
自己資本利益率
ROA
7.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
519人
平均年齢
39.2歳
平均勤続
10.5年
単体 平均年収
725万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
50.00円-5
配当性向
67.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
10
FY21
13
FY22
17
FY23
20
FY24
55
FY25
50
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。