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セルソース株式会社

セルソースカブシキガイシャ上場サービス業4880EDINET: E35169
CellSource Co.,Ltd.
決算期: 10月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
37.1億円
14.79%
営業利益 (FY25)
1.7億円
29.46%
経常利益 (FY25)
1.7億円
29.11%
純利益 (FY25)
0.1億円
95.38%
総資産
70.2億円
0.72%
自己資本比率
85.7%
ROE
0.2%
3.70%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

セルソース株式会社は、2015年設立の再生医療関連事業専業企業である。主力は変形性膝関節症向けの血液由来(PFC-FD)および脂肪由来幹細胞の加工受託サービスであり、全国2,102院の提携医療機関ネットワークを基盤に、医療機関支援サービス・医療機器販売・化粧品販売も展開している。売上高は2023年10月期の45億円をピークに2期連続で減少し、FY2025は37億円(-14.8%)にとどまった。加工受託件数が前期の22,944件から20,832件へ減少したことが主因であり、全社的なコスト削減を実施したものの営業利益は1.7億円、純利益はわずか0.1億円にとどまりROEは0.2%と低水準である。一方で、現金及び預金は47億円と財務基盤は厚く、負債比率は極めて低い。2024年12月に「膝の痛みに悩む人をゼロへ」をテーマとするセルソースビジョンを発表し、FY2025を「Year 0」と位置付け、整形外科向けサービス強化と特定医療機関依存からの脱却を急ぐ局面にある。売上高の36.5%を占める活寿会グループへの依存度低減が最優先課題である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 加工受託サービス(売上の65.9%)を中核に、医療機関支援・医療機器販売・化粧品の4事業で構成される。
  • 2顧客: 全国2,102院の提携医療機関に対し細胞加工処理を受託し、自費診療の変形性膝関節症治療を支援する。
  • 3価値提案: 特定細胞加工物製造許可を持つ自社再生医療センターで高品質な細胞加工を代行し、医療機関の参入障壁を下げる。
  • 4コスト構造: 加工施設・人件費が主要固定費であり、受託件数の増減が限界利益に直結する高固定費型のモデルである。
Risks · リスク要因
  • 1顧客集中リスク: 活寿会グループ1社で売上の36.5%を占め、同グループの経営悪化や関係変化が業績に直結する。
  • 2市場成熟・競争激化リスク: 自費再生医療市場への新規参入増加により受託単価への値下げ圧力が高まる可能性がある。
  • 3規制変更リスク: 再生医療等安全性確保法や薬機法の改正により、事業モデルや許可維持に多大なコストが生じうる。
  • 4製造物責任リスク: 細胞加工物・医療機器・化粧品に起因する健康被害が発生した場合、賠償・信用失墜が業績を直撃する。
Strengths · 強み
  • 1規制対応力: 厚生労働大臣から特定細胞加工物製造許可を取得しており、法規制が参入障壁として機能している。
  • 2累積実績: 創業来の加工受託累計が9万件超に達し、臨床エビデンスとオペレーションノウハウが蓄積されている。
  • 3ネットワーク規模: 提携医療機関数が2,102院と業界最大級であり、新規治療領域への横展開基盤となっている。
  • 4財務健全性: 現金47億円を保有し有利子負債が極めて少ないため、先行投資余力と経営安定性を同時に確保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1セルソースビジョン推進: 「膝の痛みに悩む人をゼロへ」を旗印に、整形外科領域を中核とした中長期成長基盤を構築する。
  • 2ハイブリッド型整形外科向け強化: 自費診療特化クリニック依存を脱却し、保険診療併用のハイブリッド型医療機関への展開を加速する。
  • 3拠点集約と処理能力向上: FY2025に製造拠点を拡大しており、工程効率化と専門人材育成により加工受託件数の回復を目指す。
  • 4データ・エビデンス活用: 9万件超の加工実績データを活用し、学会・アカデミア連携や新事業領域への布石を継続して打つ。
Recent Highlights · 直近の動向
2期連続減収: FY2025売上高37億円(-14.8%)、加工受託件数は20,832件と前期比約2,100件(約9%)減少し業績が悪化した。
セルソースビジョン発表: 2024年12月に「膝の痛みに悩む人をゼロへ」を掲げ、FY2025を「Year 0」として事業再定義を宣言した。
初の連結決算: FY2025より連結財務諸表を作成開始し、子会社ハイブリッドメディカルを取り込んだ体制に移行した。
営業利益率の急回復と悪化: 第2四半期8.2%・第3四半期10.7%と改善したが、第4四半期は4.9%に低下し通期での収益安定化が課題である。
02

業績推移

売上高
37.1億円14.8%FY25
012.52537.550FY20FY22FY24
営業利益
1.7億円29.5%FY25
05101520FY20FY22FY24
純利益
0.1億円95.4%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.010.020.030.040.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
015304560FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高16.118.629.242.745.143.637.1
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益15.712.21.31.7
経常利益3.04.110.115.811.92.41.7
純利益2.02.76.510.29.22.40.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産18.423.533.646.068.870.870.2
純資産 (自己資本)16.120.427.237.962.060.460.2
自己資本比率 (%)87.386.980.882.390.185.385.7
現金及び預金13.317.624.131.247.843.247.1
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF1.93.39.08.58.55.93.3
投資CF▲1.1▲0.6▲2.6▲1.7▲6.2▲6.1▲0.0
財務CF9.91.50.10.114.5▲4.40.6
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
0.54
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
0.2%
自己資本利益率
ROA
0.2%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
148
平均年齢
37.6
平均勤続
3.2
単体 平均年収
663万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1山川 雅之7.2百万株36.19%
#2シリアルインキュベート株式会社1.9百万株9.59%
#3裙本 理人1.4百万株6.84%
#4日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)1.1百万株5.49%
#5株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.2百万株0.86%
#6楽天証券株式会社共有口0.1百万株0.73%
#7貴田 純一0.1百万株0.60%
#8花木 博彦0.1百万株0.36%
#9セルソース社員持株会0.1百万株0.31%
#10雨宮 猛0.1百万株0.31%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
5.00
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY23
20
FY24
5
FY25
5
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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