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株式会社ファンペップ
カブシキカイシャファンペップ上場医薬品4881EDINET: E32989決算期: 12月期
業種: 医薬品
売上高 (FY25)
—億円
—営業利益 (FY25)
-16.5億円
82.82%経常利益 (FY25)
-16.3億円
82.37%純利益 (FY25)
-19.1億円
115.07%総資産
19.8億円
36.32%自己資本比率
73.9%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ファンペップは、大阪大学大学院医学系研究科の研究成果を基盤とする大学発創薬バイオベンチャーである。独自の機能性ペプチド「AJP001」を用いたプラットフォーム技術「STEP UP」により、体内で抗体産生を促す「抗体誘導ペプチド」を創出し、高額な抗体医薬品の代替として慢性疾患・アレルギー疾患向けのペプチド治療ワクチンを開発している。主要パイプラインは花粉症対象のFPP004X(2025年3月に第Ⅰ相臨床試験開始済み)、乾癬・強直性脊椎炎対象のFPP003、前臨床段階のFPP005(IL-23標的)の3品目であり、塩野義製薬とはSR-0379のライセンス契約(2015年締結)とFPP004Xのオプション契約(2024年締結)を保有する。現時点では売上高ゼロの研究開発段階にあり、FY2025は営業損失16億円・純損失約19億円、総資産は約19.8億円まで縮小しており、手元資金の消費が続く。将来的には提携製薬会社からのマイルストーン収入・ロイヤリティー収入による収益化を目指しているが、上市まで数年以上を要し、継続的な資金調達が不可欠な局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 現状は研究開発段階のため売上ゼロで、製薬会社との提携一時金・マイルストーン・将来ロイヤリティーを収益の柱と設計している。
- 2顧客: 塩野義製薬を主要提携先とし、開発品を導出して全世界での商業化権を供与するB2B型のライセンスモデルを採用している。
- 3価値提案: 化学合成可能な抗体誘導ペプチドで抗体医薬品を代替し、投与頻度低減・医療費抑制・患者QOL向上という3つの価値を提供する。
- 4コスト構造: 研究開発費が支出の大半を占め、外部委託(CRO等)を積極活用しつつ従業員15名の小規模体制でコストを抑制している。
Risks · リスク要因
- 1開発失敗リスク: 全パイプラインが研究開発段階にあり、臨床試験で有効性・安全性が示せない場合は収益計画が根本から崩れる可能性がある。
- 2資金枯渇リスク: 売上ゼロで毎期16億円超の損失を計上しており、総資産約19.8億円・現金残高は急速に縮小し、追加資金調達が不可避な状況である。
- 3特定提携先依存リスク: 塩野義製薬との2契約に収益の大半を依存しており、契約終了や開発中止が生じた場合のインパクトが極めて大きい。
- 4競合技術リスク: 他社による優位性ある代替モダリティ(mRNA・遺伝子治療等)の台頭により、抗体誘導ペプチドの競争力が失われる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1プラットフォーム技術: 自己タンパク質への免疫応答を誘導する「STEP UP」技術は特許で保護され、複数の抗体誘導ペプチドを連続創出できる。
- 2大阪大学との連携: 国内トップ医学研究機関との共同研究体制により、独自技術シーズへのアクセスと学術的信頼性を継続的に確保している。
- 3塩野義製薬との戦略提携: SR-0379ライセンス(2015年)とFPP004Xオプション契約(2024年)により大手製薬会社との関係を構築済みである。
- 4市場背景の追い風: 花粉症有病率42.5%(2019年)・市場約1,700億円という国民病市場を主要ターゲットとし、政府の花粉症対策と方向性が合致している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1パイプライン拡充: 大阪大学との共同研究を継続し、片頭痛等の新規適応を含む抗体誘導ペプチドのテーマを追加して研究開発パイプラインを強化する。
- 2早期提携契約の獲得: FPP003の新開発パートナー確保を含め、研究開発早期段階からのライセンスや共同研究契約を複数締結し塩野義依存度を低減する。
- 3資金調達の多様化: 製薬会社からの提携収入に加え、資本市場からの増資・新株予約権行使(FY2025で約8.1億円調達)を組み合わせて研究資金を確保する。
- 4選択的外部委託: 製造・臨床試験をCROに委託しつつ社内研究人材を厳選採用し、少人数体制でコスト効率を維持しながら複数品目の開発を並行推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FPP004X第Ⅰ相試験開始: 2025年3月に花粉症対象の第Ⅰ相臨床試験を開始し、目標被験者数の組入れを既に完了、フォローアップ段階に入っている。
FPP004Xオプション契約締結: 2024年3月に塩野義製薬との間で全世界・全疾患の独占的開発・商業化権に関するオプション契約を締結した。
FY2025財務悪化: 純損失約19.1億円を計上し、総資産は前期比約11.3億円減の19.8億円、自己資本比率は81.6%から72.7%に低下した。
新株予約権行使による調達: FY2025に新株予約権の行使により資本金・資本準備金がそれぞれ約4.1億円増加し、合計約8.1億円の資金調達を実施した。
02
業績推移
業績データは準備中です。
03
財務諸表
財務データは準備中です。
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
15人
平均年齢
47.6歳
平均勤続
6.0年
単体 平均年収
1,006万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。