コ
コニカミノルタ株式会社
コニカミノルタカブシキガイシャ上場電気機器4902EDINET: E00989KONICA MINOLTA, INC.
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
1.13兆円
1.82%営業利益 (FY25)
-0.06兆円
332.41%経常利益 (FY25)
-0.08兆円
616.21%純利益 (FY25)
-0.05兆円
1150.30%総資産
1.22兆円
12.28%自己資本比率
38.0%
—ROE
-9.5%
10.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
コニカミノルタはオフィス向け複合機(デジタルワークプレイス事業、売上高の約55%)を主軸に、商業・産業印刷機器(プロフェッショナルプリント事業)、計測・光学部材(インダストリー事業)、ヘルスケア画像診断(画像ソリューション事業)の4事業を世界展開する。FY2025(2025年3月期)の連結売上高は前期比1.8%増の1兆1,278億円と横ばいを維持したが、のれん・固定資産の減損損失511億円、グローバル構造改革費用216億円、事業譲渡損失202億円など一過性費用が合計930億円超に達し、営業損失640億円・純損失474億円を計上した。一方で経営改革の一環としてプレシジョンメディシン事業(Ambry Genetics)をTempus AIへ約450億円の利益を計上する条件で売却し、フリーキャッシュフロー757億円を確保。有利子負債の大幅削減とバランスシート圧縮を推進した。2026年3月期は「Turn Around 2025」と銘打ち、売上高1兆500億円・営業利益480億円・ROE5%以上の回復を目指す。中長期ではセグメントNo.1製品の堅持と、半導体向け光学部品・新樹脂フィルムSANUQI・ペロブスカイト太陽電池バリアフィルム等の「成長の芽」育成でポートフォリオ変革を図る方針である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 複合機のハード販売とページ課金・サブスクが主軸で、デジタルワークプレイス事業が売上の約55%を占める。
- 2顧客: 世界170カ国以上の法人・医療機関・印刷業者に機器とソリューションをセットで提供する。
- 3価値提案: 複合機×DXソリューション、産業印刷デジタル化、計測・フィルム素材など領域No.1製品で差別化する。
- 4コスト構造: 製造は国内外分散拠点で実施し、構造改革で労務費・固定費を圧縮、DX活用で販管費を継続削減する。
Risks · リスク要因
- 1紙需要の構造的減少: IDC予測では2028年の電子写真総プリント量が2019年比約6割に縮小し、主力事業の収益基盤が長期で縮小するリスクがある。
- 2米国関税政策: 相互関税引き上げにより製造コスト上昇と世界経済悪化が重なり、機器需要と調達コストの両面で業績が悪化しうる。
- 3のれん・資産の追加減損: FY2025だけで511億円の減損を計上しており、残存のれん約1,260億円に対し追加減損リスクが残存している。
- 4会計上の誤謬リスク: 監査法人から未実現利益消去の計算誤りを指摘され114億円を追加計上した事例があり、内部統制の信頼性に懸念が生じている。
Strengths · 強み
- 1プロダクションプリント: HPP機シェア1位・デジタルラベル機シェア1位を維持し、ノンハード収益が安定的に積み上がっている。
- 2グローバルサービス網: 世界150カ国超に直販・サービス体制を持ち、複合機の設置台数に基づく課金収益で景気耐性がある。
- 3独自イメージング技術: X線動態解析システムや分光計測など他社が持たないニッチ高付加価値製品を複数保有している。
- 4財務改善の実行力: Ambry売却で450億円益、FCF757億円を創出し、有利子負債を1,940億円削減する計画を着実に実行している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1Turn Around 2025: FY2026に売上高1兆500億円・営業利益480億円・ROE5%以上を達成し、中期計画の目標水準へ回帰する。
- 2事業No.1堅持と拡販: HPP機・デジタルラベル機のシェア1位を維持しつつ、新樹脂フィルムSANUQIの生産能力増強で大型TV領域シェアを拡大する。
- 3財務基盤強化: 2025年度末までに有利子負債を約1,940億円削減し、のれん・運転資本圧縮で総資産をスリム化する。
- 4TSR経営とPBR1倍: 2026年度以降の執行役報酬にTSRを評価指標として導入し、ROE改善と株主還元強化で早期にPBR1倍を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025は営業損失640億円: 減損511億円・構造改革費用216億円・事業譲渡損失202億円が重なり、前期比915億円の大幅悪化となった。
Ambry Genetics売却完了: Tempus AI社への全株式譲渡が2025年2月に完結し、非継続事業から450億円の利益を計上した。
FCFは757億円に急増: 事業譲渡収入と構造改革効果により前期比368億円増のフリーキャッシュフローを確保し、財務健全性が改善した。
会計上の誤謬が発覚: 連結調整の未実現利益消去に関する計算誤りを監査法人から指摘され、売上原価に114億円を追加計上する事態となった。
02
業績推移
売上高
1.13兆円▲1.8%FY25
営業利益
-0.06兆円▼332.4%FY25
純利益
-0.05兆円▼1150.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1.06 | 1.00 | 0.86 | 0.91 | 1.13 | 1.11 | 1.13 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -0.02 | -0.10 | 0.03 | -0.06 |
| 経常利益 | 0.06 | 0.00 | -0.02 | -0.02 | -0.10 | 0.02 | -0.08 |
| 純利益 | 0.04 | -0.00 | -0.02 | -0.03 | -0.10 | 0.00 | -0.05 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1.22 | 1.28 | 1.30 | 1.34 | 1.41 | 1.39 | 1.22 |
| 純資産 (自己資本) | 0.56 | 0.52 | 0.54 | 0.55 | 0.49 | 0.54 | 0.46 |
| 自己資本比率 (%) | 45.6 | 41.0 | 41.5 | 41.1 | 34.5 | 38.9 | 38.0 |
| 現金及び預金 | 0.12 | 0.09 | 0.12 | 0.12 | 0.18 | 0.13 | 0.09 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.06 | 0.03 | 0.08 | 0.04 | 0.01 | 0.08 | 0.05 |
| 投資CF | ▲0.04 | ▲0.05 | ▲0.03 | ▲0.05 | ▲0.04 | ▲0.04 | 0.02 |
| 財務CF | ▲0.04 | ▲0.01 | ▲0.01 | 0.00 | 0.08 | ▲0.10 | ▲0.11 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
3,922人
平均年齢
46.3歳
平均勤続
20.8年
単体 平均年収
821万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY24 実績1株配当 (年間)
5.00円-15
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
45
FY20
40
FY21
35
FY22
45
FY23
20
FY24
5
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。