株
株式会社マンダム
カブシキガイシャ マンダム上場化学4917EDINET: E01027MANDOM CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 化学
売上高 (FY25)
762億円
4.03%営業利益 (FY25)
10.3億円
49.11%経常利益 (FY25)
21.8億円
26.87%純利益 (FY25)
18.6億円
28.53%総資産
975億円
4.53%自己資本比率
78.6%
—ROE
2.7%
1.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
マンダムは「ギャツビー」等のグルーミングブランドを核に、日本・インドネシア・ASEAN各国で化粧品を展開する中堅メーカーである。FY2025の売上高は762億円(前期比+4.0%)と回復基調が続く一方、販売費及び一般管理費が前期比+8.0%と膨らんだ結果、営業利益は10億円(同-49.1%)と大幅に落ち込み、ROEは2.7%と低水準にとどまった。セグメント別では日本事業が売上404億円(+6.2%)・セグメント利益が前期比2.7倍へ回復した半面、インドネシア事業は売上134億円(-8.7%)・セグメント損失18億円と深刻な赤字を計上し、グループ全体の足を引っ張った。中期経営計画MP-14(2024-2028年)では「成長基盤構築期」と位置づけ、インドネシアの原価率改善とブランドマーケティング再投資、ASEAN事業の量的拡大、EC体制の確立を優先課題としている。海外売上高比率は48.3%に達し為替影響も大きく、構造改革の進捗と収益性回復が中長期の株価評価を左右する局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 日本事業が売上の53%を占め、インドネシア事業18%・海外その他29%がグローバルポートフォリオを形成している。
- 2顧客: 男性グルーミングを主軸に女性向けも展開し、アジア10億人の生活者を最終顧客として想定している。
- 3価値提案: 「健清美楽」の独自概念に基づき、手頃な価格帯のグルーミング・スキンケア製品を通じて自己実現をサポートする。
- 4流通: 国内はPALTAC経由が売上の29%を占め、海外はASEAN現地代理店とECを組み合わせた多層流通で展開している。
Risks · リスク要因
- 1インドネシア事業の収益悪化: FY2025にセグメント損失18億円を計上し、マーケティング再投資が続くMP-14期間中は赤字継続が見込まれる。
- 2為替変動リスク: 海外売上高比率48.3%に達し、円高局面ではインドネシアルピアや各国通貨の換算目減りが業績を直撃する。
- 3競争激化と市場縮小: 国内は人口減少と海外輸入品の攻勢、アジアはグローバル大手の参入により価格・マーケティング競争が激しい。
- 4原材料・調達リスク: 複数国からの調達に依存し、地政学リスクや異常気象によるサプライチェーン寸断が原価率と製品供給に影響する。
Strengths · 強み
- 1ギャツビーブランドの認知力: アジア男性グルーミング市場で長年培ったブランド認知が現地競合や新規参入への参入障壁となっている。
- 2自社生産体制: 国内外で生産拠点を保有し、FY2025の生産実績は776億円規模で品質管理と原価管理を内製化できる。
- 3アジア地域への集中投資: インドネシアを含むASEAN展開により、日本市場の人口減少リスクを地理的分散でヘッジできる。
- 4財務健全性: 総資産975億円に対し純資産767億円・自己資本比率78%超と無借金に近く、構造改革の原資となる財務余力がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1MP-14「成長基盤構築」: 2024-2028年を成長基盤期と定義し、日本・インドネシアの収益改善と新成長エンジン獲得を最優先とする。
- 2インドネシア構造改革: 原材料コストダウンと包材見直しで原価率を低減し、MP-14最終年度(2028年3月期)の黒字化を目指す。
- 3ASEANの量的成長: インドネシア除くASEAN事業を成長ドライバーと位置づけ、現地ニーズに根差した新カテゴリー参入を推進する。
- 4EC体制の確立とDX: グループシナジーを活かしたEC体制確立と顧客データ活用により、デジタル顧客接点の拡大・深耕を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上762億円(+4.0%)の増収も、販管費+8.0%が響き営業利益10億円と前期比49.1%の大幅減益となった。
インドネシア急悪化: FY2025のインドネシアセグメント損失は18億円と前期の0.25億円損失から急拡大し、最大の懸念材料となった。
日本事業の回復: 日本セグメント利益は16億円と前期比172%増と大幅改善し、国内バリューチェーン見直しの成果が表れた。
CxO体制とCROの新設: 2024年度よりCxO体制を導入し、2025年度からはリスクマネジメント専任のCROを選任してガバナンスを強化した。
02
業績推移
売上高
762億円▲4.0%FY25
営業利益
10.3億円▼49.1%FY25
純利益
18.6億円▼28.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 790 | 818 | 633 | 574 | 670 | 732 | 762 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -23.1 | 14.1 | 20.2 | 10.3 |
| 経常利益 | 81.6 | 67.1 | -2.7 | -18.6 | 22.1 | 29.8 | 21.8 |
| 純利益 | 50.9 | 44.5 | 8.6 | -6.2 | 9.6 | 26.0 | 18.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 934 | 917 | 879 | 858 | 910 | 933 | 975 |
| 純資産 (自己資本) | 758 | 735 | 697 | 691 | 712 | 732 | 767 |
| 自己資本比率 (%) | 81.2 | 80.1 | 79.3 | 80.5 | 78.2 | 78.5 | 78.6 |
| 現金及び預金 | 228 | 117 | 130 | 160 | 175 | 220 | 238 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 65.9 | 69.4 | 62.1 | 76.9 | 40.6 | 68.1 | 49.2 |
| 投資CF | 69.2 | ▲98.4 | ▲56.8 | ▲1.8 | ▲12.6 | ▲8.9 | ▲20.9 |
| 財務CF | ▲40.2 | ▲83.1 | 11.3 | ▲53.9 | ▲20.7 | ▲21.1 | ▲22.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
41.27
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
2.7%
自己資本利益率
ROA
1.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Indonesia0.0兆17.6%▲0.00兆-13.5%
Japan0.0兆53.0%0.00兆4.0%
OtherOverseas0.0兆29.4%0.00兆5.9%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
613人
平均年齢
43.6歳
平均勤続
18.0年
単体 平均年収
736万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
60.00円
配当性向
69.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
93
FY21
48
FY22
54
FY23
57
FY24
60
FY25
60
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。