株
株式会社アルマード
カブシキガイシャアルマード上場化学4932EDINET: E35568決算期: 03月期
業種: 化学
売上高 (FY25)
84.8億円
12.44%営業利益 (FY25)
9.5億円
1.56%経常利益 (FY25)
9.4億円
2.70%純利益 (FY25)
6.5億円
6.47%総資産
47.2億円
23.29%自己資本比率
39.7%
—ROE
34.6%
1.63%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社アルマードは、鶏卵の卵殻膜を主原材料とした化粧品・健康食品の企画・販売に特化したヘルスケア企業である。製造は外部委託し、研究開発と販売に経営資源を集中させるファブレス型D2Cモデルを採用している。売上高は2019年の38億円から2025年には85億円へと6年間で2.2倍超に拡大しており、直販EC(自社ECサイト)チャネルが売上の62%を占めることで高い粗利率と顧客との直接関係を確保している。FY2025は直販ECでの新規顧客獲得数が過去最高を更新し、定期購入会員が増加した一方、TV通販・OEM販売が減少し売上構成が変化した。営業利益は広告宣伝費の積極投下により前年比1.5%減の約9.5億円にとどまり、純利益も6.5%減の約6.5億円となったが、ROE34.6%という高い資本効率は維持されている。今後は中華圏・欧米への越境EC展開や一般流通チャネルの拡大、新商品開発による成長継続を目指している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 直販EC 62.0%・OEM 18.4%・TV通販 14.0%・一般流通 5.6%の4チャネルで年間85億円を稼ぐ。
- 2顧客: 定期購入会員を中心とした国内の健康・美容意識の高い個人消費者が主軸であり、継続率向上でLTVを最大化する。
- 3価値提案: 卵殻膜の独自原料と科学的研究に裏付けられた高機能化粧品・健康食品を、D2C直販で競合より高い付加価値で提供する。
- 4コスト構造: 製造をOEM委託し固定費を抑制する一方、TVCM等の広告宣伝費を積極投下して新規顧客獲得を継続的に行う。
Risks · リスク要因
- 1特定原材料の調達集中リスク: 卵殻膜原料の仕入れを特定の取引先に依存しており、供給途絶や価格高騰が業績に直結する可能性がある。
- 2広告費拡大による利益圧迫リスク: 新規顧客獲得コスト増により営業利益が前年比1.5%減となっており、広告効率悪化が収益を一気に押し下げる懸念がある。
- 3大口販売先集中リスク: 株式会社オージオ(17.7%)・株式会社QVCジャパン(14.0%)の2社で売上の約32%を占め、方針転換や業績悪化の影響が大きい。
- 4法規制・風評リスク: 2024年の紅麹問題に代表される健康食品の安全性問題が業界全体に波及した場合、卵殻膜商品にも風評被害が生じる恐れがある。
Strengths · 強み
- 1卵殻膜ニッチ市場の先行者優位: 競合他社に卵殻膜主成分の有力商品が少なく、原料調達から製品ブランドまで一貫した独自性を確立している。
- 2高ROEのD2Cモデル: ファブレス製造と直販ECの組み合わせによりROE34.6%を実現し、6年間で売上2.2倍を達成した成長力を持つ。
- 3直販ECの顧客基盤: FY2025に新規獲得数が過去最高を更新し、定期購入会員の積み上げによる安定的なストック型収益を構築している。
- 4管理職女性比率52.2%の人的多様性: 目標50%超を達成し、男性育休取得率100%と健康診断受診率100%で人的資本の充実を示している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1直販ECの深耕: TVCM等の広告運用強化で新規顧客獲得数を継続拡大し、定期購入継続率向上とクロスセル単価向上で利益率を改善する。
- 2新商品・新素材開発: 大学等外部研究機関との共同研究を継続し、既存卵殻膜商品の改良と新たな機能性商品ラインナップの拡充を図る。
- 3海外・実店舗への販路拡大: 中華圏を中心とするアジア・欧米へ越境ECで展開するとともに、国内実店舗販売の拡大によるブランド認知向上を目指す。
- 4OEMビジネスの新規開拓: 既存OEM先への依存を分散し、新たなOEM取引先を開拓することでチャネルポートフォリオのリスク分散を進める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は85億円(前年比+12.5%)と過去最高を更新し、直販ECが前年比+26.6%・5,255百万円で全体成長を牽引した。
営業利益は946百万円(前年比-1.5%)、純利益は650百万円(前年比-6.5%)と増収減益となり、広告宣伝費の積極投下が利益を圧迫した。
一般流通チャネルが前年比+29.6%と急拡大し、チェルラー商品の導入店舗数拡大が牽引したことで売上構成の多様化が進んだ。
営業CFがマイナス189百万円に転落(前年は+846百万円)し、在庫・債権増加と短期借入金1,100百万円の純増で財務活動CF依存の資金調達構造が顕在化した。
02
業績推移
売上高
84.8億円▲12.4%FY25
営業利益
9.5億円▼1.6%FY25
純利益
6.5億円▼6.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 37.9 | 58.0 | 45.5 | 53.6 | 65.3 | 75.4 | 84.8 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 8.4 | 8.3 | 9.6 | 9.5 |
| 経常利益 | 4.6 | 9.8 | 5.4 | 8.4 | 8.4 | 9.6 | 9.4 |
| 純利益 | 3.3 | 6.5 | 3.7 | 5.8 | 5.9 | 7.0 | 6.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 20.6 | 28.2 | 29.8 | 33.6 | 36.7 | 38.3 | 47.2 |
| 純資産 (自己資本) | 13.0 | 19.5 | 23.2 | 26.9 | 23.3 | 18.8 | 18.7 |
| 自己資本比率 (%) | 63.1 | 69.0 | 77.6 | 79.9 | 63.5 | 49.2 | 39.7 |
| 現金及び預金 | 5.9 | 5.4 | 11.3 | 11.8 | 13.9 | 15.1 | 15.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1.2 | 2.2 | 6.5 | 2.6 | 7.1 | 8.5 | ▲1.9 |
| 投資CF | ▲0.0 | ▲0.5 | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.0 | ▲1.1 |
| 財務CF | ▲5.2 | ▲2.2 | ▲0.5 | ▲2.1 | ▲4.9 | ▲7.2 | 3.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
70.43
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
34.6%
自己資本利益率
ROA
13.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
71人
平均年齢
41.8歳
平均勤続
4.2年
単体 平均年収
609万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
65.00円-5
配当性向
92.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY22
40
FY23
65
FY24
70
FY25
65
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。