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ビーピー・カストロール株式会社
ビーピー カストロール カブシキガイシャ上場石油・石炭製品5015EDINET: E02800BP Castrol K.K.
決算期: 12月期
業種: 石油・石炭製品
売上高 (FY25)
147億円
7.60%営業利益 (FY25)
15.6億円
15.36%経常利益 (FY25)
16.4億円
16.14%純利益 (FY25)
10.5億円
12.65%総資産
130億円
3.36%自己資本比率
77.6%
—ROE
10.5%
1.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ビーピー・カストロール株式会社は、英国bpグループ(議決権64.9%保有)傘下で、「カストロール」ブランドの自動車用潤滑油を日本市場で独占的に販売する専業企業である。売上高はコロナ禍の2020年に108億円まで落ち込んだ後、価格改定と販路拡大により回復基調が続き、FY2025は147億円(前年比+7.6%)・経常利益16億円(+16.1%)と過去最高水準に達した。主要販売先はオートバックスセブン(売上の33.4%)とトヨタモビリティパーツ(22.4%)の2社で売上の55%超を占め、チャネル集中が高い。中期経営計画(2022-2026)では2026年度に売上高120億円・経常利益24.5億円・ROE15%以上を目標に掲げるが、売上目標はすでに超過達成しており、利益・ROEの改善が2026年最終年の課題である。成熟市場における需要縮小リスクに対し、プレミアム製品への上位シフト、eコマース拡大、BEV向けe-フルード導入、近隣製品カテゴリー開拓という4軸で持続成長を目指している。一方、bpグループによるカストロール事業のストーンピークへの譲渡発表(規制当局承認待ち)が浮上しており、ライセンス契約の継続性が今後の最重要注目点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 自動車用潤滑油(エンジンオイル・トランスミッションオイル等)の国内販売が売上100%を占める単一セグメントである。
- 2顧客: オートバックスセブン(33.4%)・トヨタモビリティパーツ(22.4%)を筆頭に、カーショップ・ディーラー・eコマース経由で販売する。
- 3価値提案: 100年超の歴史を持つカストロールブランドと親会社bpの技術力を背景に、プレミアム高付加価値製品を提供する。
- 4コスト構造: 製品は国内委託製造とbpグループ輸入で調達し、親会社へロイヤリティ・業務委託料・ITサービス料を支払う構造である。
Risks · リスク要因
- 1親会社依存リスク: bpグループのカストロール事業売却(ストーンピークへ)が進行中であり、ライセンス契約の変更・解除が事業根幹を揺るがす可能性がある。
- 2原油・為替リスク: ベースオイル・添加剤原価は原油価格と円安に連動し、急激な円安や資源価格高騰時に仕入コストが大幅に上昇するリスクがある。
- 3市場縮小リスク: HV・BEV普及により自動車用潤滑油の需要量は長期的に減少傾向が続くと予測され、数量確保が構造的課題となっている。
- 4顧客集中リスク: 上位2社(オートバックスセブン・トヨタモビリティパーツ)で売上の55%超を占め、取引条件変更や関係悪化の影響が大きい。
Strengths · 強み
- 1ブランド独占力: カストロールブランドの日本国内独占販売権を持ち、100年超の認知度がプレミアム価格維持を可能にしている。
- 2チャネル支配力: 最大顧客オートバックスセブンへの売上シェア33.4%など、主要カーショップで高いシェアを確立している。
- 3親会社技術基盤: bpグループのR&Dと処方技術を活用し、BEV向けe-フルードや超低粘度オイル等の最新製品を迅速に市場投入できる。
- 4収益改善力: FY2025経常利益率11.2%・ROE10.5%と、売上高増加に加えて価格・ミックス改善で利益率を着実に向上させている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ROE15%以上(2026年度目標): 中期経営計画最終年にプレミアム製品拡販と業務効率化でROEを現状10.5%から15%以上へ引き上げることを目指す。
- 2電動化対応: BEV向けe-フルード導入とHV・低粘度オイルの開発・拡販を進め、次世代自動車市場でのブランドプレゼンスを維持する。
- 3チャネル・カテゴリー拡張: 車検工場・タイヤ専門店・中古車販売店など新規チャネル開拓と、カーケア製品「カストロールPROシリーズ」育成で収益多様化を図る。
- 4デジタル・サプライチェーン強化: IoT/AI活用の統合マネジメントシステム開発と原材料調達先多様化により、2027年度始動の次期中期計画に向け成長基盤を整備する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績過去最高水準: 売上高147億円(+7.6%)・営業利益15.6億円(+15.3%)・経常利益16.4億円(+16.1%)と全指標で前年超えを達成した。
カストロール事業の売却発表: 親会社bpがカストロール事業を投資ファンド「ストーンピーク」へ譲渡する取引を発表(規制当局承認待ち)し、契約関係の変動リスクが浮上した。
MotoGP「HRC」スポンサー開始: ホンダワークスチームとのスポンサー契約を新たに締結し、レース会場ブース展開でプレミアムブランド訴求を強化した。
オートバックスセブン向け売上急増: 主要顧客への販売額がFY2024の41.8億円からFY2025は54.3億円へ+30%増加し、売上構成比が27.3%から33.4%に上昇した。
02
業績推移
売上高
147億円▲7.6%FY25
営業利益
15.6億円▲15.4%FY25
純利益
10.5億円▲12.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 125 | 108 | 111 | 112 | 120 | 137 | 147 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 8.7 | 11.1 | 13.5 | 15.6 |
| 経常利益 | 25.5 | 24.5 | 22.7 | 9.4 | 11.7 | 14.1 | 16.4 |
| 純利益 | 17.0 | 15.6 | 15.5 | 5.7 | 7.8 | 9.3 | 10.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 139 | 139 | 136 | 127 | 128 | 134 | 130 |
| 純資産 (自己資本) | 110 | 110 | 109 | 101 | 99.7 | 100 | 101 |
| 自己資本比率 (%) | 79.5 | 79.2 | 80.6 | 79.1 | 77.8 | 74.5 | 77.6 |
| 現金及び預金 | 13.9 | 15.1 | 10.1 | 16.9 | 12.5 | 7.5 | 10.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 19.5 | 18.3 | 12.0 | 3.8 | 6.4 | 5.2 | 8.9 |
| 投資CF | ▲1.2 | ▲1.1 | ▲1.1 | 17.2 | ▲1.9 | ▲1.2 | 3.8 |
| 財務CF | ▲17.9 | ▲16.1 | ▲15.8 | ▲14.2 | ▲8.9 | ▲8.9 | ▲9.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
45.76
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.5%
自己資本利益率
ROA
8.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
79人
平均年齢
48.9歳
平均勤続
15.0年
単体 平均年収
994万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
66.00円+5
配当性向
100.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
99
FY21
99
FY22
69
FY23
52
FY24
61
FY25
66
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。